昨日は定時に職場を飛び出してSさんの瞑想ヨーガクラスに向かった。電車が遅れており、スタジオ最寄り駅はホームに上がれない人が階段にビッシリ。軽食を済ませ、受付へ。Sさんはますますお腹が目立ってきて、押しも押されもせぬ妊婦さん。いよいよ、という感じ。6月末で産休に入られるとのことで、6月の日程表も頂く。
指導者養成コースでご一緒したIさん、Jさん、Aさん、そして初めての方、半年ぶりという方、常連さん含めて10人の参加者でゆったりと贅沢な環境。まずはガネーシャ像にご挨拶。
最初は、産休に入るまでに残り少ないレッスンで是非お伝えしておきたいこと、として、ぶれない心でいるための2つのステップのお話から。まずは、心がぶれそうな何かがあった時にはまず自分なりに姿勢を正して深呼吸、続いてプラーティヤーハーラで感覚を制御し、湧いてきた様々な思いを全てリリースする。この一連の流れが出来るようになると良く、そのためにちょっと大変なアーサナを繰り返して、実際にこの一連の流れをやってみましょうとのこと。
私も何かあると深呼吸までは行うが、その場で感覚制御、色々な気持ちを手放すところまではなかなか実践できていないことに気づく。
今回も最後の瞑想はヨーガ・ニドラ(眠りの瞑想)ということで、サンカルパ(誓い)を一つの文章にまとめるところから。心地よいSさんのリードの声で心がどんどん静かになって無心になっていくのを実感する。ヨーガ・ニドラは究極のリラクゼーションだ。左足先からスタートして右足…腰回りまで行ったところで寝落ちした模様。サンカルパを唱えている筈の時間は全く記憶になかった。トホホ。それでも起きた時にはとてもリラックスしていて熟睡したような気分。
最後のキールタンは自分の中で眠っている愛、至福だけでなく、いたずら心も呼び起こしてくれるゴーパーラ。いつもながら、終わった時にはすっかり満ち足りて気持ち良くフルチャージされた気分。明日は何があっても大丈夫、という気持ちになる。お礼を言って常連のSさんと途中までご一緒した。帰路は一番早く到着する電車に間に合った。
病院最寄り駅近辺の常宿にチェックイン。入浴後ベッドに入り、コテンと眠った。明け方にお手洗いに起きるまで熟睡。その後の小一時間はウツラウツラして、目覚ましが鳴る前に起き出す。夫にモーニングLINEをしたら「大丈夫、起きています」という返事があった。浴槽足湯をするか迷ったが、少しぬるめのお湯で右の爪が落ちかけている部分を丁寧に洗ってケアをしてから、レストランへ。
焼きたてデニッシュや野菜ジュースでお腹を満たし、部屋に戻って新聞を読み、朝の連続テレビ小説タイム。かつて漫画家に憧れた私は今後の展開がとても楽しみ。チェックアウトして外に出ると、雲一つない青空が広がっている。日中は真夏日になるかも、との予報だ。
薔薇が満開の川べりの公園を通り抜け病院到着。IDカードを通して採血受付に出向く。番号を取ると、7分待ちとあったが、ほどなくして部屋に入れた。初めての検査技師Kさんに5本採って頂き、止血しながら腫瘍内科へ移動。
受付後は定位置を無事確保して、読書開始。
今日のお伴は梨木果歩さんの「海うそ」(岩波現代文庫)。
帯には「待望の文庫化。『時』と『喪失』をめぐる旅へ」とある。裏表紙には「昭和のはじめ、人文地理学の研究者が南九州の遅島へ赴く。かつて修験道の霊山があったその島は、豊かで変化に富んだ自然の中に、無残にかき消された人々の祈りの跡を抱いて、彼の心を捉えて離さない。そして地図に残された「海うそ」ということば・・・。五十年後、再び島を訪れた主人公が見たものはー。」とある。 幻想的な最初のシーンからその情景が一枚の絵として思い浮かぶような美しい物語。冒頭にあった「遅島」の地図を見ながら読み進めた。梨木さんの文章を読むと本当に心が静かになる。いつまでも読んでいたい、という気持ちになる。
腫瘍内科の予約時間まで1時間。座ってほどなくしてOkさんが声をかけてくださる。「どうでした?」と言われ、「1か月休んだ割にはあまり・・・」と手と足をお見せして状況報告する。読書の切りのいいところで血圧測定。90-59、脈拍は78。
1時間待ったところで中待合へどうぞ、と電子掲示板に番号が出、その後30分ほどして先生がお顔を出された。朝の受付から先生にお目にかかるまでやはり2時間近い。
「さて、休んでいかがでしたか。」と問われた先生のお顔を見ると、見慣れない眼鏡が。訊けば「とうとう本が読めなくなって(老眼鏡を)することになりました。」とのこと。私も今のところまだ裸眼で頑張っているけれど、あと2年もしたら(先生は2つ年上である)お世話になるのだろうか。
「もう少し良くなるかなと思いましたが、手足は相変わらずです。悪くはなりませんが改善はイマイチで、ここのところの気圧の変動が激しかったせいか傷跡や骨の痛みがあり、ロキソニンを日に2回以上飲んだ日が7日ほどありました。爪も相変わらずでまだフロモックスを飲んでおり、親指の爪は脱落しそうで、中指は脱落してまだ生えてきません。」と膝上ストッキングを脱いでガーゼのサックを外してお見せする。手のひらもこんな感じです」と手袋を外す。「うーん、爪は取れそうですね、やはり(これだけ減らしていても)副作用が結構出てますね。」と仰る。
CTの画像が2枚、前回11月と今回のものが並んでいる。「読影の先生は『(肺の腫瘍が)少しずつ悪くなっている』との見立てですが、こう見ると、前回11月はゼローダを開始する1か月半前のもので、実際にゼローダを始めた1月にはもっと悪くなっている筈で、それを加味すればそう酷くなってもいないのでは、と思います。大きくなっているものもあれば、小さくみえるものもある。一番気になる右の肺を腫瘍が入り組んで潰している部分は少し圧縮されて見えます。形が変わってきているので必ずしも悪くなっている、とは言い切れない。副作用は出ているけれど、効果もあるようなので、このままのペースで続けていいかと思います。」とのこと。
確かにあちこちの腫瘍の影は全部が全部大きくなっているわけでもないし、同じ形で写っているものばかりでもない。再開することでまた爪や手足の症状が悪化、となったらまた考えましょうと仰る。なんとも微妙なところだけれど、これ以上薬を減らすというのはあまり現実的ではなさそうだ(既に1クールで本来は168錠のところ80錠、半分以下しか飲めていないので)。診察室での検温は6度7分。
採血の結果、白血球は3,900で好中球は1,200。他に気になるところは特になく、血糖値が60で相変わらず低値であることくらいとのこと。今日はハーセプチンを予定通り行って、またゼローダを再開してみましょうかね、ということに。そして驚いたことに前回上昇した腫瘍マーカーCA15-3はまた下がり、なんとスレスレで正常範囲内に入ってきている。
再開ゼローダは、これまで同量の朝夕4錠を10日間で80錠、そしてミヤBM錠については3週間分1日3回で63錠。ロキソニンの在庫が切れたので処方して頂き、今回は3種類。
ご挨拶をして診察室を出、化学療法室へ入る。待っている人はさほどいないけれど、リクライニング椅子やベッドは早くもほぼ埋まっている。ほどなくして看護助手さんが内側の真ん中あたりのリクライニング椅子に案内してくださった。態勢を整えて夫やお友達に報告LINE。針刺しと薬が届くのを待つ。
刺針にはかつてランマーク注射だけの時に外来の遊軍でお世話になった看護師さんが見える。角度が悪かったのか結構痛む。20分ほどしてKwさんが薬をセットしてくださる。手足をお見せして、爪囲炎の部分も診て頂く。「うーん、やっぱり(手のひらが)赤いですね。足裏の皮むけや色素沈着もあるし・・・」とのこと。ハーセプチンと生理食塩水で1時間半。
血圧を測って頂くと、102-58、脈拍は63。その後抜針をして頂いたが、やはり衝撃があって、しかめっ面になる。
病院滞在時間は4時間半強。会計書類を腫瘍内科受付に出してから、時間を見計らって自動支払機へ移動した。採血、点滴の3割負担の3万円強をカードで支払う。
外に出ると予報通り夏のような日差し。暑い。上着は全く要らない。ジャケットは手提げに入れたままで七分袖のブラウスだけ。風があり、空は青く、季節がまた進んだのを感じる。週末は梅雨の走りのようなお天気というのだから。
薬局に入ると、かなり混雑していて椅子が一杯。手持ちの本もないので設置されていたテレビの字幕を見て待ち時間をやり過ごす。今日は3種類だったけれど、やはり小一時間の待ち時間。もう1冊持って来るのだった。顔なじみの薬剤師さんに状況報告をして1万円弱をカード払い。
病院と薬局の合計滞在時間は結局5時間半強。それほど空腹でもなかったけれど、乗換駅まで行くとランチタイムは終わってしまうので、久しぶりに駅ビルでゆっくりランチ。車内も駅ビルのレストラン街もすっかり冷房が入っていた。食後は暖かい紅茶にしたけれど、それでもお腹が冷えてしまった感じ。車内では読むものもなく、外の景色をぼーっと見ながらやり過ごし、乗換駅の駅ビルでお手洗いへ飛び込む。かつては食後冷たい飲み物を飲んでもへっちゃらだったのに、最近はすっかり氷入りの飲み物はNGになっている。
乗換駅のスーパーでお弁当を調達。大荷物だし、最寄り駅では迷わずタクシー乗り場へ急ぎ、帰宅した。
玄関には今月2回目のお花が届いていた。この季節限定のシャクヤクは白とピンクの蕾が4本、赤、ピンク、白のアルストロメリアが1本ずつ、濃いピンクのスプレーカーネーションが2本。花言葉はそれぞれ「はにかみ」、「凛々しさ」、「素朴」だそうだ。こんなに暑くなると花の水もすぐに濁ってしまう。少しでも長持ちするようにマメに交換して水切りをし、ケアしてあげなくては。
あれこれ片づけているうちに、夫が出張先から直帰でいつもより1時間も早く帰宅。はあ、すっかり算段が狂ってしまってがっくり。病院の日は休み休み動くから、そんなに頑張って早く帰ってこなくていつも通りでいいです、と減らず口を叩く。
ゼローダも明日から7クール再開。明日の会議は学内だけれど、別棟なので、それなりに資料運びも骨が折れる。あと2日無事に乗り切らなくては。
指導者養成コースでご一緒したIさん、Jさん、Aさん、そして初めての方、半年ぶりという方、常連さん含めて10人の参加者でゆったりと贅沢な環境。まずはガネーシャ像にご挨拶。
最初は、産休に入るまでに残り少ないレッスンで是非お伝えしておきたいこと、として、ぶれない心でいるための2つのステップのお話から。まずは、心がぶれそうな何かがあった時にはまず自分なりに姿勢を正して深呼吸、続いてプラーティヤーハーラで感覚を制御し、湧いてきた様々な思いを全てリリースする。この一連の流れが出来るようになると良く、そのためにちょっと大変なアーサナを繰り返して、実際にこの一連の流れをやってみましょうとのこと。
私も何かあると深呼吸までは行うが、その場で感覚制御、色々な気持ちを手放すところまではなかなか実践できていないことに気づく。
今回も最後の瞑想はヨーガ・ニドラ(眠りの瞑想)ということで、サンカルパ(誓い)を一つの文章にまとめるところから。心地よいSさんのリードの声で心がどんどん静かになって無心になっていくのを実感する。ヨーガ・ニドラは究極のリラクゼーションだ。左足先からスタートして右足…腰回りまで行ったところで寝落ちした模様。サンカルパを唱えている筈の時間は全く記憶になかった。トホホ。それでも起きた時にはとてもリラックスしていて熟睡したような気分。
最後のキールタンは自分の中で眠っている愛、至福だけでなく、いたずら心も呼び起こしてくれるゴーパーラ。いつもながら、終わった時にはすっかり満ち足りて気持ち良くフルチャージされた気分。明日は何があっても大丈夫、という気持ちになる。お礼を言って常連のSさんと途中までご一緒した。帰路は一番早く到着する電車に間に合った。
病院最寄り駅近辺の常宿にチェックイン。入浴後ベッドに入り、コテンと眠った。明け方にお手洗いに起きるまで熟睡。その後の小一時間はウツラウツラして、目覚ましが鳴る前に起き出す。夫にモーニングLINEをしたら「大丈夫、起きています」という返事があった。浴槽足湯をするか迷ったが、少しぬるめのお湯で右の爪が落ちかけている部分を丁寧に洗ってケアをしてから、レストランへ。
焼きたてデニッシュや野菜ジュースでお腹を満たし、部屋に戻って新聞を読み、朝の連続テレビ小説タイム。かつて漫画家に憧れた私は今後の展開がとても楽しみ。チェックアウトして外に出ると、雲一つない青空が広がっている。日中は真夏日になるかも、との予報だ。
薔薇が満開の川べりの公園を通り抜け病院到着。IDカードを通して採血受付に出向く。番号を取ると、7分待ちとあったが、ほどなくして部屋に入れた。初めての検査技師Kさんに5本採って頂き、止血しながら腫瘍内科へ移動。
受付後は定位置を無事確保して、読書開始。
今日のお伴は梨木果歩さんの「海うそ」(岩波現代文庫)。
帯には「待望の文庫化。『時』と『喪失』をめぐる旅へ」とある。裏表紙には「昭和のはじめ、人文地理学の研究者が南九州の遅島へ赴く。かつて修験道の霊山があったその島は、豊かで変化に富んだ自然の中に、無残にかき消された人々の祈りの跡を抱いて、彼の心を捉えて離さない。そして地図に残された「海うそ」ということば・・・。五十年後、再び島を訪れた主人公が見たものはー。」とある。 幻想的な最初のシーンからその情景が一枚の絵として思い浮かぶような美しい物語。冒頭にあった「遅島」の地図を見ながら読み進めた。梨木さんの文章を読むと本当に心が静かになる。いつまでも読んでいたい、という気持ちになる。
腫瘍内科の予約時間まで1時間。座ってほどなくしてOkさんが声をかけてくださる。「どうでした?」と言われ、「1か月休んだ割にはあまり・・・」と手と足をお見せして状況報告する。読書の切りのいいところで血圧測定。90-59、脈拍は78。
1時間待ったところで中待合へどうぞ、と電子掲示板に番号が出、その後30分ほどして先生がお顔を出された。朝の受付から先生にお目にかかるまでやはり2時間近い。
「さて、休んでいかがでしたか。」と問われた先生のお顔を見ると、見慣れない眼鏡が。訊けば「とうとう本が読めなくなって(老眼鏡を)することになりました。」とのこと。私も今のところまだ裸眼で頑張っているけれど、あと2年もしたら(先生は2つ年上である)お世話になるのだろうか。
「もう少し良くなるかなと思いましたが、手足は相変わらずです。悪くはなりませんが改善はイマイチで、ここのところの気圧の変動が激しかったせいか傷跡や骨の痛みがあり、ロキソニンを日に2回以上飲んだ日が7日ほどありました。爪も相変わらずでまだフロモックスを飲んでおり、親指の爪は脱落しそうで、中指は脱落してまだ生えてきません。」と膝上ストッキングを脱いでガーゼのサックを外してお見せする。手のひらもこんな感じです」と手袋を外す。「うーん、爪は取れそうですね、やはり(これだけ減らしていても)副作用が結構出てますね。」と仰る。
CTの画像が2枚、前回11月と今回のものが並んでいる。「読影の先生は『(肺の腫瘍が)少しずつ悪くなっている』との見立てですが、こう見ると、前回11月はゼローダを開始する1か月半前のもので、実際にゼローダを始めた1月にはもっと悪くなっている筈で、それを加味すればそう酷くなってもいないのでは、と思います。大きくなっているものもあれば、小さくみえるものもある。一番気になる右の肺を腫瘍が入り組んで潰している部分は少し圧縮されて見えます。形が変わってきているので必ずしも悪くなっている、とは言い切れない。副作用は出ているけれど、効果もあるようなので、このままのペースで続けていいかと思います。」とのこと。
確かにあちこちの腫瘍の影は全部が全部大きくなっているわけでもないし、同じ形で写っているものばかりでもない。再開することでまた爪や手足の症状が悪化、となったらまた考えましょうと仰る。なんとも微妙なところだけれど、これ以上薬を減らすというのはあまり現実的ではなさそうだ(既に1クールで本来は168錠のところ80錠、半分以下しか飲めていないので)。診察室での検温は6度7分。
採血の結果、白血球は3,900で好中球は1,200。他に気になるところは特になく、血糖値が60で相変わらず低値であることくらいとのこと。今日はハーセプチンを予定通り行って、またゼローダを再開してみましょうかね、ということに。そして驚いたことに前回上昇した腫瘍マーカーCA15-3はまた下がり、なんとスレスレで正常範囲内に入ってきている。
再開ゼローダは、これまで同量の朝夕4錠を10日間で80錠、そしてミヤBM錠については3週間分1日3回で63錠。ロキソニンの在庫が切れたので処方して頂き、今回は3種類。
ご挨拶をして診察室を出、化学療法室へ入る。待っている人はさほどいないけれど、リクライニング椅子やベッドは早くもほぼ埋まっている。ほどなくして看護助手さんが内側の真ん中あたりのリクライニング椅子に案内してくださった。態勢を整えて夫やお友達に報告LINE。針刺しと薬が届くのを待つ。
刺針にはかつてランマーク注射だけの時に外来の遊軍でお世話になった看護師さんが見える。角度が悪かったのか結構痛む。20分ほどしてKwさんが薬をセットしてくださる。手足をお見せして、爪囲炎の部分も診て頂く。「うーん、やっぱり(手のひらが)赤いですね。足裏の皮むけや色素沈着もあるし・・・」とのこと。ハーセプチンと生理食塩水で1時間半。
血圧を測って頂くと、102-58、脈拍は63。その後抜針をして頂いたが、やはり衝撃があって、しかめっ面になる。
病院滞在時間は4時間半強。会計書類を腫瘍内科受付に出してから、時間を見計らって自動支払機へ移動した。採血、点滴の3割負担の3万円強をカードで支払う。
外に出ると予報通り夏のような日差し。暑い。上着は全く要らない。ジャケットは手提げに入れたままで七分袖のブラウスだけ。風があり、空は青く、季節がまた進んだのを感じる。週末は梅雨の走りのようなお天気というのだから。
薬局に入ると、かなり混雑していて椅子が一杯。手持ちの本もないので設置されていたテレビの字幕を見て待ち時間をやり過ごす。今日は3種類だったけれど、やはり小一時間の待ち時間。もう1冊持って来るのだった。顔なじみの薬剤師さんに状況報告をして1万円弱をカード払い。
病院と薬局の合計滞在時間は結局5時間半強。それほど空腹でもなかったけれど、乗換駅まで行くとランチタイムは終わってしまうので、久しぶりに駅ビルでゆっくりランチ。車内も駅ビルのレストラン街もすっかり冷房が入っていた。食後は暖かい紅茶にしたけれど、それでもお腹が冷えてしまった感じ。車内では読むものもなく、外の景色をぼーっと見ながらやり過ごし、乗換駅の駅ビルでお手洗いへ飛び込む。かつては食後冷たい飲み物を飲んでもへっちゃらだったのに、最近はすっかり氷入りの飲み物はNGになっている。
乗換駅のスーパーでお弁当を調達。大荷物だし、最寄り駅では迷わずタクシー乗り場へ急ぎ、帰宅した。
玄関には今月2回目のお花が届いていた。この季節限定のシャクヤクは白とピンクの蕾が4本、赤、ピンク、白のアルストロメリアが1本ずつ、濃いピンクのスプレーカーネーションが2本。花言葉はそれぞれ「はにかみ」、「凛々しさ」、「素朴」だそうだ。こんなに暑くなると花の水もすぐに濁ってしまう。少しでも長持ちするようにマメに交換して水切りをし、ケアしてあげなくては。
あれこれ片づけているうちに、夫が出張先から直帰でいつもより1時間も早く帰宅。はあ、すっかり算段が狂ってしまってがっくり。病院の日は休み休み動くから、そんなに頑張って早く帰ってこなくていつも通りでいいです、と減らず口を叩く。
ゼローダも明日から7クール再開。明日の会議は学内だけれど、別棟なので、それなりに資料運びも骨が折れる。あと2日無事に乗り切らなくては。