土曜日、連休8日目。
昨夜は日付が変わってから記事をアップし、入浴したらもうヨレヨレ。疲れすぎてなかなか眠れない、どうしよう・・・と思った頃、無事眠りに落ちた。夜中にお手洗いに起きた後も再び寝直せた。5時間は眠っただろうか。
モーニングコール前に朝の光で目覚める。今日も快晴、五月晴れである。GW前半は肌寒くお天気がかなり不安定だったが、昨日今日は寒くなく暑くなくとても快適な動きやすい気候になってくれて、有り難い。
朝の連続テレビ小説を視てから3人で階下のレストランに移動する。今回もマイペースで過ごせるようにシングル3室を予約した。
連休中ということでレストランは満席。タイミング良く一つテーブルを確保する。昨夜夕食が早めだったので、お腹はもうぺこぺこ。ようやくお腹の調子も元通りになって、ほっとしつつぱくぱくと頂く。
食後は、母には部屋で休息してもらい、夫と2人で息子のマンションへ向かう。昨日購入したキッチン用品やら、突っ張り棒等の設置のためである。洗濯物もそこそこ溜まっていたし、お天気が良いので、一度洗濯機を廻し、取り込んだ洗濯物を片付けてから干す。もろもろの作業が1時間半ほどで全て完了。これで今回の引っ越しもろもろ作業も無事終了、完成形となった。ゴミ捨てを終えて、皆でホテルに戻り、母をピックアップ。
今日のスケジュールは、まず息子が勤務する会社の本社を母に見せ、ランチを済ませる。その後、先日の健康診断で、大学入学時に作った眼鏡がいまいち合わなくなってきたと指摘があった息子の眼鏡の購入。夕方、私は年末にお目にかかったお友達とお茶をご一緒出来ることになっているので、一旦夕食までは3人と別行動。夕食で合流して、大阪らしくお好み焼きを食べに行く、というてんこ盛りの予定である。
ホテルを出て地下鉄の駅に到着したところで、はたと忘れ物に気づく。息子が新しいリュックを背負ったため、昨日まで頑張って集めたスタンプラリー帳を入れ損なっていたのだ。今日でゴール予定だったので、息子のマンション迄戻るという羽目に。
母と私は駅のベンチで待ち、夫と息子がマンションまで往復すること最短距離で小一時間。紫外線の強い中、余計な歩数を稼いでしまった2人である(なんと今日の息子、万歩計によれば2万歩を超えたそうである。私達も少なくとも優に1万3,4千歩は超えて歩いているわけだ。)。
ようやく合流し、息子の本社最寄り駅に到着したのはお昼を過ぎてから。当然、社の中には入れなかったけれど、建物正面で息子と母でツーショットの記念撮影をしてきた。昨年、内定が出た折に、夫と3人で見に来た時は近辺でイベントもあり、かなりの人出だったけれど、今日は空いており、ゆっくりあたりを散策することが叶った。しみじみ、無事卒業して就職出来て良かったね~と皆で言い合う。
息子は既に目をつけていた眼鏡があったようで、迷わず百貨店方向の地下鉄へ向かう。次の約束時間があるので、レストラン街であまり並んでいない和食レストランに決めて食事を済ませ、眼鏡店へ直行。今風の丸いフレームを選び、視力検査を済ませてお買い上げ。来週の土曜日に出来上がるとのこと。これ以上目を悪くしないで大切にしてほしいと思う。
さて、100駅を優に超えるスタンプラリーも大詰め。お友達と待ち合わせした駅で無事ゴール。コンプリートの景品をゲットして、3人と別れ、私は指定場所のカフェに向かった。
お友達が予約しておいてくださった席で久しぶりの再会を楽しんだ。天井が高くゆったりとしたソファ。ピアノの生演奏もあり、優雅なティータイムを過ごすことが出来た。
彼女は次の予定もあり、暗くならないうちに次の場所へ移動されるということで、またお会いしましょうと約束してお別れした。
夫たちにお別れしたことを連絡し、予め決めておいた待ち合わせ場所で再合流。私がお茶をしている間、2人は母に通天閣に登らせてあげようと試みたようだったが、なんと1時間待ちで諦めたとのこと。それでも大阪らしい新世界周辺を散策して母は十分楽しかったようだ。
地下鉄の駅は階段が多い。各駅をよく知る息子がエレベーターやエスカレーターを旨く探して誘導してくれているので、母も私もなんとか一緒に歩くことが出来ているが、これが自分たちだけで歩き回ったら、とてもこんなにあっちもこっちも散策することは出来ないだろう。ガイド役の息子様々である。
夕食はこれまた大阪らしいお好み焼きに決定。前回、息子と2人で夕食を摂ったお好み焼き屋さんの本店へ向かった。アーケードはとんでもない人出で歩くのも大変だったが、お店ではそれほど待たずに入ることが出来てほっとした。ボリューム満点のお好み焼きや焼きそば等に舌鼓を打ち、マヨネーズトッピングの綺麗さに目を見張りながら、夫も息子もお酒を美味しそうに頂く。しっかりデザートまで頂いてお腹一杯、大満足である。
食後は、夫婦善哉で有名な法善寺界隈を散策してお参り。なかなか風情がある横丁で、素敵である。夫とツーショットの写真を撮ってもらっておく。
数年前に訪れた折、とても楽しかったとん堀リバークルーズに母を乗せてあげたら喜ぶのでは、と夫が言ってくれるので、チケット売り場へ出向いた。ところが、ああ、残念。
「本日のチケットは完売」の札が出ている。楽しそうに船に乗る観光客を羨ましく眺める。息子が長い列に並んで、老舗たこ焼き屋さんでたこ焼き一舟ゲットし、橋上からクルーズ船を見ながら、皆でハフハフ言いながら頂いた。次から次へとよく頂けることよ。
ということで、今日も食い倒れ、歩き倒れそうな長い一日となった。昨日よりホテルに戻ってこられたのは早いとはいえ、足の裏が悲鳴を上げている・・・。母の頑張りにもびっくり。今日は早めに眠って、明日午後の帰京に備えなくては。