何気なくネットの記事を見ながら、これは実に汎用性があると思ったものがあった。原題は「夫婦ラブラブ」が維持できる秘訣とは?とあるのだが。
以下、かいつまんで転載させて頂く。
※ ※ ※(転載開始)
「夫婦ラブラブ」が維持できる秘訣とは?(三松 真由美(夫婦関係ガイド) 2019/05/25 21:15)
(前略)
「人間の脳内の“恋愛ホルモン”は、3年経つと止まる」とよく言われますが、時が経てば、人は自分のいる環境に慣れてしまい、そして飽きてしまう……。これは脳の働きを考えると仕方のないことなのかもしれません。だとしたら、夫婦がラブラブでいるには「努力」が必要だということです。
しかし、この努力は額に汗して、苦労して行うようなものではありません。日常のほんの少しの心がけで簡単にできるものです。ちょっと気をつければ、誰でも上げることのできる「妻力」。そのポイントを5つのKにまとめてご紹介したいと思います。夫婦の愛情を保つための「妻力」を支える「K」を順にご紹介していきましょう。
1番目のK:「かわいらしさ」
こう書きますと、「かわいい/かわいくない」と言った、容姿の美醜に関することだと勘違いされる方がいますが、外見の話ではありません。80歳の女性でもかわいらしい方はいますし、10代でもかわいらしさのない女性もいます。もちろん、「かわいい子ぶる」こととは違います。
かわいらしい人とは、いつまでもみずみずしい感性や表情を持っている人。たしなみや恥じらいを知っている人、ということもできるかもしれません。お風呂上がりに、夫の前でも平気で素っ裸や下着姿で家の中を歩いている妻の方々は要注意ですよ。
2番目のK:「賢さ」
「かわいらしい」だけでは、夫婦仲はうまくいきません。時には上手に夫をリードしたり、先回りして行動できるような、妻の「賢さ」が必要な場面もあります。また、それを鼻にかけたり、これ見よがしに夫に指示をしたりといったことをしない「賢さ」も求められる要素です。
3番目のK:「寛容」
夫婦の間のことはすべて理屈で解決できるわけではありません。相手との価値観の違いがどうしても埋められないときも出てきます。そんな時に相手の価値観をそのまま受け止めることのできる「寛容さ」が夫婦の愛情を保つ大切な要素になります。なぜなら、相手を受け入れることのできる「寛容さ」はそのまま、相手への尊敬の気持ちにつながっているからなのです。
4番目のK:「謙虚さ」
男性にもさまざまなタイプがいます。最近は控えめで従順な草食系男子が話題ですが、そんな穏やかな草食系であっても、世の中の男性のほとんどは、「男性が女性を守り、リードすることが大事」だと思っています。これは体力・体格的な男女の違いを見ても、当然な感情だと思います。
そうなると、その男性の「リーダー心」を上手に立ててあげる謙虚さが女性に求められる素養です。必要に応じて持ち上げたり、ほめたり、あるいはさりげなく見せ場を作ってあげたり……。そんな演出をしてくれる妻を、夫が大事に思わないわけがありません。
5番目のK:「感謝の気持ち」
人は誰しも、「誰かに認めてもらいたい」「誰かの役に立ちたい」と思っています。その気持ちを満たしてくれる言葉が「ありがとう」などの感謝の言葉です。ある調査でも、「パートナーから言われて嬉しい言葉」の1位は「愛している」でなく「ありがとう」だという結果が発表されていました。
パートナーに感謝の気持ちを持つこと。そしてそれを言葉にして伝えることができることこそ、妻力の基本中の基本だと言えるでしょう。
(後略)
(転載終了)※ ※ ※
いかがだろうか。この文章は夫婦に限って書いてあるのだけれど、これは決して夫婦だけではなく、男性か女性かという性別に係わらず、自分が係わる全ての人たちとお付き合いするにあたって望ましいことではないだろうか。
この5つのKが程よく実践出来れば人間関係力はかなり高まるのではないだろうか。
誰に対しても「かわいらしさ」を失わず(決して見た目のものではない)、「賢く」(人とお付き合いを深めていく中で、楽しいと思うには絶対にこのエスプリは欠かせないと思う。)、「寛容」(誰にもありがちな、他人(ひと)に厳しく、自分に甘い、というのではなく・・・)で、「謙虚」(いわば実るほど頭を垂れる・・・である。)で、そして何より「感謝の気持ち」(これはヨーガの智慧にも通じる)である。
長年生きているとどうしても忘れてしまいがちなことだし、齢を重ねれば重ねるにつれて、面と向かって注意してくれる相手も少なくなってくる。だからこそ、自分で気付くことが大切だ。気付きがあれば、人はいくつになっても進化すると思う。逆に若くても気付けなくなっているとしたら、それは老化の始まりかもしれない。
この5つのKは人間力を高めるエッセンスだと思うが、どうだろう。
自分を戒めつつ、意識して実践していければ、と思う。
昨夜は夫の帰りが遅かったので、仕事を終えてからリラックスヨガのクラスに参加した。週の初めにこのクラスがあるのはとても嬉しい。相変わらず足の痺れと痛みがあり、夕方にはかなり浮腫みも出てきて足首やら足の甲の血管が見えなくなっているが、ゆっくり身体を動かして深い呼吸をして、随分癒された。
帰宅すると今月2回目のお花が届いていた。毎年この季節だけの限定プレミアムな白と濃いピンクの芍薬があわせて5本、目も覚めるような鮮やかな青のデルフィニウムが2本、ソリダコが1本。花言葉はそれぞれ「はにかみ」、「清明」、「永遠の青春」だという。
芍薬はまだ堅い蕾だったけれど、この気温の高さではあっという間に花開くだろう。今はすっくとした細身のガラスの花瓶に生けているが、花開いたらかなりのボリュームになりそう。
夫の帰りのフライトは遅れなく順調だったようだが、リムジンバスは酷い渋滞に巻き込まれ、着陸から3時間以上かかってぐったりして帰って来た。
洗濯物を抱えて帰ってくるだろうから、と待っていたが、荷物は宅配で今夜届くとのことだった。今日は夕食と届いた洗濯物の始末を終えてから明日の通院に備えて前泊だ。