インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

カリキュラム

2010年12月18日 | 歴史
塾生に頼まれていたTシャツと帽子を引き取りに、北千住まで自転車で往復して来た塾長です。

あの千住新橋を一度も足を着かないで渡り切った時の達成感。
誰が見ている訳では無いのですが、妙な所で意地になって自転車を漕ぎます。
なんか、負けてたまるかって感じなのよね。

で、ソウシのTシャツと帽子を引き取って参りました。
次回の練習で平成塾ルックのデビューですよ。

それと、注文していたミンクオイルを2缶入手しました。
この時期、塾生達のグローブを預かる事が多いですからね。
これで、今年の冬はみんなのグローブを使い易くして上げられますよ。



毎回、平成塾の練習はクラス毎にその日の課題を設けています。

ポジション毎のクラス、実力毎のクラスとクラス分けは様々な方法が取られますが。
最近ではもっぱらポジション毎に分けられて練習していますよ。


最近では特に課題となっているのが内野手の足。

各々の守備範囲を広げると同時に、フォーメーションを覚えさせて動く練習をします。
とにかく足を使って動き回らなくてはなりません。


ボールが飛んで来たら、このように動ける塾生達なのですが。

ボールが飛んで来る前に次のプレーを予測するのは難しそう。
ましてや、相手が何を考えているのかなんて、想像する暇もありません。


それに加えて、技術の未熟さ。

ここへ来て、ようやく今までが何の為の練習だったのか解り始めた様子。
出来て当たり前と言うのが、どれだけ重要な事なのか理解しました。


野球と言うスポーツは頭を使うのです。

一瞬でもボーッとしてると、次のプレーが遅れるのですよ。
ボールが来ている時よりも、ボールが来ていない時の方が遥かに長いスポーツなのです。


それでもボールが来た時には正確なプレーが要求されます。

野手なんて、2時間の試合の間にボールに触るのは10秒くらい?
その一瞬に全てを出さなくてはなりません。


例えびびって両足が揃ってしまおうとも。


例えびびって目を閉じてしまおうとも。

後ろにボールを逸らすなんて、許されないスポーツなのでございます。

と言う訳で、現在内野陣はフォーメーション練習の真っ最中。
ランナーを付けて、打球毎にどこへ動くかの練習を繰り返しています。

ボールを処理するのと違って、フォーメーションは頭で理解してないと駄目ですからね。
ここへ来て、随分と塾生達の特性が現れ始めてますよ。


続いてこちらは外野陣。

外野フライの練習なのですが。
これって意外と難しいんですよ。

あれだけ遠くからボールを打って来るのですが。
ボールの回転によって落下点が10mくらい変わって来ます。
バットがボールのどの辺りを叩いたのか、風向きがどうなのか、ボールの上がり具合はどうなのか、方向と距離はなんて事を一瞬で判断しなくてはなりません。

塾長はずうっと内野手だったので、未だに外野フライなんてまともに捕れませんよ。


家訓を守るチュートン。

防衛3兄弟は家訓によって全員外野手です。
チュートンもそれに習って外野の練習をしてますよ。
課題は、返球をカットしてくれる内野手までボールを届かせること。


動きがシャープになって来たルイ。

だんだんと動き方が野球選手っぽくなって来ましたよ。
まだまだ集中力にムラがあるのですが、集中できた時のルイは良い感じになって来ましたね。
2011年度は飛躍の年かしら?


練習に真摯に取り組むシリュウ。

本当にコツコツと努力するタイプのシリュウ。
自分には厳しく、他人には優しい男の見本みたいな塾生です。
こう言う奴は、将来社会に出てからも多くの支援者が助けてくれたりするんですよね。
情けは他人の為ならず。
シリュウは次回の練習からエフォートと言う称号を授けます。
意味は自分で調べてごらん。


現在、平成塾ナンバーワンの足を持つサラドレ。

まあ、足の速さだけで無く、色んな意味でナンバーワンを沢山持つサラドレなのですが。
この足を外野の守備に活かして欲しいですねぇ。
足が速いと言うのは、それだけでスポーツの世界では武器になるんですよ。


こちらも俊足アポロ。

サラドレと二人で外野なんて守ったら、もの凄く守備範囲の広い外野陣が完成するんですけどねぇ。
その昔、阪急ブレーブスに福本と蓑田と言う外野手がいて、絶対に破られない左中間等と呼ばれておりましたっけ。

いかん。
こんな話を書くと、またサラドレのお爺ちゃんから塾長は同世代だと言われてしまう。

そんな鉄壁の左中間はもうすぐ完成するのだろうか。
早く完成しないかなぁ。


まだ、ちょっと先の事になるのかしら・・・・