インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

プレッシャー

2010年12月20日 | 歴史

年末になって、お餅を買い込んで来た塾長です。

どうしよう・・・
お正月が来た頃には、もうお餅に飽きているかも知れない・・・


さて、平常心なんて言葉がありますが、人が緊張すると最初に動かなくなる場所はと言うと。
それは足なのですね。
恐怖のあまり立ちすくむなんて言葉があるように、人は極度の緊張状態になると足が動かなくなってしまうんです。

スポーツの世界では如実に現れます。
練習の時にはできるのに、試合になると出来ないのは、その大半が足の動きにあるようです。

だから不思議とサッカーみたいなスポーツって、あまり緊張している選手を見ないでしょ?
あれは最初から足を動かしているからんですね。


同じノックでも、ある程度のプレッシャーをかけてから打ってやります。

すると塾生達は知らない間に足が動かなくなるんですね。
その状態からボールへ寄る癖を付けさせます。

これを繰り返し練習させる事で、緊張している時でも足が動くようになるんですよ。
面白いのは、既にこの段階でプレッシャーに強い奴、弱い奴ってのが判る事ですね。


懸命にボールに寄るソルト。

後生大事にボールを抱えるようにキャッチしに行きます。
何気無いキャッチングですが、こんな所にも塾生一人一人の性格が出ますね。


物怖じしないと言うのであれば、全くプレッシャー感じないジェッター。

どんな時でも自分のプレーができますよ。
こんな風にプレッシャーを跳ね返す事ができるようになるには、どのような育て方をすれば良いのでしょうかね?
例えば、お父さんがお風呂上りにギターを弾きながら小田和正なんて歌って聞かせてやると、子供はプレッシャーに強くなるのかしらん?


反応を見ていて楽しいイブキ。

とても良く動ける塾生なのですが、受けているプレッシャーをそのまま表情に出してくれます。
プレーが上手く行くと安堵の表情をして、失敗すると凹んでいます。
とっても分かり易い素直な塾生なのです。
特にボールが行く前の緊張した表情が、見ている側にはたまりません。


プレッシャーを感じた時の塾生達の反応は様々ですが。

お前は超人ハルクか?と思わせるほど全身に力が入るカツオ。
足が動かなくなる塾生は数多くおりますが、全身の動きが固くなる塾生は珍しいのです。
これも照れ屋で長男気質からなのでしょうか?


プレッシャーに関してはONとOFFしかないユースケ。

みんながプレッシャーを感じている所で、いつもと全く変わらず足が動いているかと思えば。
一度エラーすると、次から全く足が動かなくなります。
途中から見ても、その前に何があったのか非常に分かり易い塾生なのです。


じわじわとプレッシャーを感じるリョウヘイ。

普通は緊張しているか、していないか。
していたとしても軽い緊張、かなり緊張程度のジャンルしか無いのですが。

リョウヘイの場合は、時間を追うごとにじわじわと緊張の度合いが増して行きます。
メーターがゆっくりと上がって行く感じ?
さっきより今、多分今よりもっと後の方が緊張していたりします。


中にはプレッシャーをかけても、何も感じない奴もいるのですが。






どへ~っ

走ったぁ~
疲れたぁ~
喉が渇いたぁ~

こうして冬だと言うのに、大量の水分を消費するんですね。