インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

バットの軌道

2013年03月07日 | 歴史

さて、大納会の人数確認が始まっています。
皆さんに楽しんで頂けるように、会費を安く抑える懸命な努力が行われているんですね。
通常なら人数確認をして、お店に予約の電話を入れれば良いだけなのですが。
この人数を、この価格でもてなすと言うのは並みや大抵の努力では難しいんです。
その為に幹事さんは、想像を超えるような時間とアイディアを駆使しているんですよ。

そんな幹事さんの負担を少しでも和らげて上げるべく。
皆さんできる限り早めに出欠の意思表示をお願い致します。
大体の人数が分らないと、幹事さんも予算の組みようがありません。
宜しくお願い致します。



さて、こちらはバッティング練習。

子供達に野球を教えて行く上で、バッティングほど教えるのが難しい技術もありません。


みんな、こうしてバットを下から上に出してしまいます。

これはバッティング技術の中でアッパースイングと呼ばれる、最もやってはいけない事なのですが。
よく見るとボールが上から降りて来ています。
これを叩くには、バットを下から出した方が当たり易いよね。
だから、どうしてもアッパースイングになっちゃうんですね。


違うんだ。

本当はバットの軌道は水平か、若干上から下にが一番良いんだ。
懸命に教えますが、塾生達の頭では理解不能の御様子。


おっ!? ユウキが正しい軌道でバットを振ってますよ。

ちょっと身体が泳いで前に行ってるけど・・・


みんな、どうしても身体が前に出て、バットが下から出ちゃうよね。

どうして、こうなるかと言うと。
先ほども書きましたが、ボールが上から落ちて来るから。


なんで上から落ちて来るかと言うと。

遅いボールじゃないと、バットに当てられないからなんですね。
遅いボールでストライクを投げるには、どうしても山なりのボールになってしまうんです。


では上級生はどうかと言うと。

速いボールなのに、バットが下から出てくるタチャモ。


当然、結果はポップフライ。

打ちに行くタイミングが早過ぎるし・・・
スイングスピードを遅くしてタイミングを合わせているから、きちんと当たっても飛びそうも無いし。


かと言って、これは完全にタイミングが遅れてるし。

ボールが何事も無かったようにストライクゾーンを通過してるぞ。
お前はアンパイアか?


慌てて修正するもポップフライだし。

アンパイアの揚げ物屋と化すタチャモ。
これらは全てバット軌道の悪さから起こる現象なんですよ。


ではジェッターはどうかと言うと。

バットを構えた位置から、そのまま始動が始まります。


バットヘッドが最短を通って、ボールに向かって行きますね。

高めのボールを叩くのに、上からバットをかぶせるように使っています。
これぞ理想のスイング軌道ですよ。


続いてジェッターに右打席。

これも同じくバットが最短の軌道で出て行くのが解ります。
これは何千、何万と素振りを繰り返した成果ですね。

他の塾生達も、大きな当たりを飛ばしたかったら、毎日素振りをしてごらん。
ある日から突然驚くくらいに打てるようになるから。


カキーン♪

あれ?