インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

新年度4月の予定

2013年03月14日 | 業務連絡

ちょっと早いのですが、新年度の4月の予定をお知らせします。


4月6日(土) 7時~12時 谷中グラウンド

4月7日(日) 8時~13時 足立東高

4月13日(土) 13時~18時 辰沼小

4月27日(土) 13時~18時 辰沼小

尚、3月23日で卒部する今年の6年生は、4月だけでも出来るだけお手伝いに来て下さい。
恐らく後輩達が戸惑っていると思いますので、引継ぎを含めた指示をして頂ければ助かります。

以上、業務連絡でした。

 


微に入り

2013年03月14日 | 歴史

キャッチボールが終わると、すぐにクラス毎の練習に移ります。

何しろ人数が多いから、できるクラスも沢山。
適当に人数を割り振っているのかと言うと、そんな事は全く無く。
各塾生の実力に応じて、細かい課題が設定されているんですよ。


こちらはプチクラス。

こんな所で何をしているかと言うと・・・

 
タオルを使ったシャドーピッチング。

ガラスに映った自分のフォームを確認しながら、タオルを持った手を思い切り振ります。
最近の子供達は物を投げる機会が無いので、腕を振る動作から教えなくてはなりません。
このタオルを使った練習方法は自宅でもできますから、みんな時間のある時に練習してね。

 
宙組では実戦的なキャッチボール。

通常のキャッチボールと少し違うのは、捕ってからすぐに返球すること。
簡単なようで、これが意外と難しい。

 
単にグローブと手を速く動かしただけでは、素早い返球ができません。

グローブの使い方、利き手を構える場所、持ち替えのコツ、下半身の捻り、細かいステップ。
これらが全て出来ないと、正しい返球が出来ないんですよ。

 
そして、こちらは外野クラス。

ここから野球観がガラッと変わります。
算数に例えて言うなら、今まではせいぜい2桁の足し算、引き算だったところが。
突然億単位の数字を扱うようになった気分。

 
これまでは自分の付近に来てくれていたボールが。

足を使って長い距離を移動しないと、触る事すら出来なくなりました。
ほんのちょっとの目測の誤りが、誤差数メートルとなってしまいます。

因みに現役時代に守備の人と言われた自衛隊(自衛隊の仇名は専守防衛から)
久し振りに受ける外野ノックで、随分と塾生達からの評判を落としたようです。


こちらは内野ノック。

現役時代は鉄壁の三塁手だった矢田くんから檄が飛びます。
自衛隊や矢田くん、元祖ユースケもそうだけど、OBは塾生達の気持を理解してくれます。
なのでアドバイスも的確ですね。


今の6年生達がOBになるまであと少し。

自分達が苦労した事を、しっかりとアドバイスできるようになって下さい。


 


OB集結

2013年03月12日 | 歴史

塾長にはいくつか嫌いな言葉と言うのがあります。
その内のひとつが、貴方には出来てもあの人達には無理だから。

塾長だって、昔から色んな事が出来た訳ではありません。
ひとつひとつ、出来るようになりたいと練習して来たから出来るようになったのです。
そして、それは今でも継続している事が沢山ありますよ。

先の一言で色んな事を諦めるなら、最初からやらない方がマシです。
その分、色んな事に時間が使えますからね。
どうせ時間を使うなら、出来ない事をどうすれば出来るようになるかに時間を使いたいです。

けれども。
もっと嫌いな言葉は・・・

お前には無理だ。

これは塾長の闘争本能に火が点きますねぇ。
過去にこの一言を頂いて、いくつの事を克服して来たでしょう。

塾生達も自分には無理だなどと決して諦めないようにね。
今できない事をできるようになる。
それが勉強でもスポーツでも、最も楽しい事だと解るから。


春爛漫♪

この日は本当に暖かく、校庭の梅も咲きほころびました。
♪春よ~

そして、温かくなって出て来たのは・・・


すごく懐かしい面々がお手伝いに来てくれましたよ。

左からペペ、ルイ、名取コーチ、自衛隊、矢田くん、元祖ユースケ、ヤワラです。

簡単に人物也を御紹介申し上げますと・・・

ペペ ジェッターの前の主将です。 現在は谷中中のバスケ部。 家訓の膝を曲げないを頑なに守っています。

ルイ ペペと同期の塾生OB 同じく現在は谷中中のバスケ部。 がっちゃんのお兄さんですよ。

名取コーチ 色んな事のフェチです。 守備とグラブさばきの教え方には定評がありますよ。

自衛隊 チュートンの兄の防衛大の兄。 高専で航空機のエンジニアになると言っていたのに、いつの間にか医療関係を専攻しているそうです。

矢田くん 御存知第三代主将、男気を感じさせる頼れる主将でした。 現在の薄汚れたぬいぐるみみたいな風貌からは想像も出来ません。

元祖ユースケ ペペ達のひとつ上の先輩OBになります。 現在は十三中の陸上部。

ヤワラ 柔道一直線。 昨年までは東京No.1、今年は決勝で敗れてNo.2なんだそうです。 それでも凄いね。 来年からは中学進学です。



ぽかぽか陽気の中でグラウンド準備。

温かくなると、みんなジャンパーを脱ぐから、平成塾の白いコスチュームが目立つようになります。
選択洗剤のCMみたいになるまで、あと少し。

 
命の水の供給開始。

まだまだ夏にはほど遠いのですが。
こんな季節の変わり目は熱中症の心配もしなくてはなりません。

喉が渇く前に200ccの水分補給。
これだけで熱中症の危険から、随分と回避できるようになるんですよ。

 
時間ぴったりにアップ開始。

元気な掛け声が響き渡ります。
毎回同じ3周でも、この日の気温だと少し辛く感じるかな?

 
地面が熱~い♪

ついこの前まで地面は凍てつくようだったのに。
この日は熱くて、長い時間触れません。

 
練習前に、ちょっとイベント。

せっかくOBが来てくれたので、平成塾の快速コンビと中学陸上部の対決をしてみました。
結果は1勝1敗。
普段走る環境と違うから、スタートがし辛かったかも知れないね。

見ていた他の塾生達も、ちょっと楽しいイベントだったかな?

 


遠回り

2013年03月11日 | 歴史

Walk don't run!
直訳すると、走らないで歩け。
でも正しく訳すと、急がば回れの事ですね^^

高く飛ぶ為には、最初に姿勢を低くしますし。
遠くへ飛ぶには、助走距離を長く取ります。
結果を求める為には、それだけ準備をすると言う事なのですが。

実はその事が全く当てはまらない事が野球にはあるんですよ。

 
キンチョーのフォームが解り易いので、この写真を使って解説しましょうね。

ボールをよく見ながら、バットを振り出していますね。
ボールの勢いに負けないように、バットも随分と後ろの方から振り回し始めています。

でもね。
これだとタイミングを合わせるのも、正確に叩くのも難しくなるんです。
バットが出て来るまでの距離が長いこと。
ボールの側までバットが来た時は、バットにやたらスピードが付いていてコントロールし辛くなっていること。
結果的にタイミングも合わず、ボールの芯も叩けなくなってしまいます。

たまたまキンチョーの写真を使いましたが、これは全塾生に言える事なんですね。

 
ミニアサの左足が曲っているのが解りますか?

これはバットを出すタイミングが合っていないので、身体を前に出してタイミングを合わせてるんです。
結果として回転軸が横にずれるので、せっかくのバットスピードが殺されてしまいますよ。

 
物凄い大振り。

当たれば飛びそうなんだけど、これがまた物の見事に当たらないんですね。
これだけ思い切り振って、ボールは目の前にポトリ。
この省エネ時代に、なんと効率の悪いこと。

 
バットが遠回りして来ると、せっかくボールに当たっても打球は飛びません。

バットの軌道が悪いと、上手くボールに反動を与えられないんですよ。
ダイキはバットが外側を回って、内側に入って来ている軌道ですね。
なので、せっかくミートできてもボールに勢いが伝わりません。

 
打っても飛ばないから、更に振りが大きくなります。

もう、目の前の家でも壊しそうな勢い。
これでもかと、力任せにバットを振ります。

ますますバットが身体から離れて行きますね。


このソウシの写真も解り易いですよ。

バットヘッド(バットの先端)が身体から離れているでしょ?
こういうバットの使い方をした時には、決してボールを飛ばす事ができません。
バットヘッドはボールのインパクトポイントに向かって、最短で出て行かなくてはいけませんよ。

 
せっかく顔の側にあったバットヘッドが。

ボールが来ると顔から離れて行っちゃいますね。
これが打てない原因だとは誰も気付いていない様子。

要するに、みんなもっとバットヘッドを意識してごらん。
それだけでバットの軌道が変わるから。


さて、こちらはちょっとお休み。

休憩時間に人生の意味を語り合うカルガモクラス。

 
ケンスケは随分と腕が振れるようになって来ました。

投げる時の体重移動も良いじゃない?
左手の畳み方を覚えれば、凄く綺麗なフォームになりますよ。


こちらは親子大会に向けて、練習に励むお母さん達。

バッティングと言うより、ほとんど夫婦喧嘩でバットを持ち出したって感じ?
野球の指導で来たボールを引っぱたけなんて言い方をしますが。
まさしく今から引っぱたくって勢いです。


こちらのお母さんはバットに当てて終了。

バットを振り切らないから、当たっても遠くへ飛びません。
最後までバットを振り切らないと、ウエストにくびれが出来ませんよ。

 
と言う訳で、次回の練習でお母さん達の前に立ちはだかる連中です。

塾生達も、お母さん達も、このブログをよく読んで、バッティングフォームの改善をして来てね。
当日はホームランの競演になる事を願っていますよ。
 


最初のコツ

2013年03月09日 | 歴史

昨日のWBCは物凄い試合になりましたね。
よくもまあ、最終回の2死から追いついたものです。
1点ビハインドで2死一塁となった時には、日本中のほとんどが諦めたんじゃないかしら?
よくぞ走った鳥谷っ!
よくぞ打った井端っ!

東京ドームのお客さん達は、無事に家まで帰れたんだろうか?
何しろ試合終了が12時ちかくでしたからねぇ。

それにしても・・・
WBCなどの国際試合を行っている時に、なでしこの国際試合を同時にやらないで欲しいな・・・
チャンネルを行ったり来たりで落ち着いてテレビが見れないぞ。 (-"- )


さて、昨日のブログで塾生達のバッティングフォームを御紹介しましたが。
なかなか自分のバッティングフォームって分らないものなんですよ。
塾生達は自分の写真をよく見て、今日からのバッティングに活かしてね。

で・・・
ここを気をつければ、もっとも手っ取り早く効果が出ると言うポイントがあります。
それを教えるから、塾生達は必ず守るように。

 
まず最初の写真。

ボールを打ちに行くアポロ。

 
続いて、バットが出始めるのですが・・・

ここでキャッチャー側の肩が下がっているのが解りますか?
ピッチャー側の肩より、キャッチャー側の肩の方が低くなってるでしょ?
これをやっていると、バットが下から出て来る事になります。

 
続いてチュートン。

チュートンは遠くへ飛ばしたいと言う意識が無いせいか。
肩は地面と並行で周るんです。

 
だけど残念な事にバットヘッドが下がってます。

バットの先が下を向いているのが分りますか?
バットは地面と並行に出て来なくてはいけません。
つまり、バットを持っている場所と、バットの先が同じ高さで動くんですね。

以上の2点。
キャッチャー側の肩を下げない。
バットヘッドを下げない。

これを守るだけで、随分とバッティング技術は向上します。
塾生達は今日から試してみて下さいね。

 
ソルトはどうかな?

って・・・
こいつは一体どこを見てるんだ?
全然ボールと関係ないところを見てるぞ。


ここぞとばかりに右肩が下がるソルト。

これが打てない原因である事を、本人は気付いておりません。

 
続いてベープ。 

構えは良いじゃん。
なんか如何にも打ちそうですよ。


バットさえ振らなければ・・・・

う~む・・・
構えが良いだけに、惜しいなぁ。
少し素振りをすれば、すぐに打てるようになると思うんだけど。

肩も並行に回ってるし、バットヘッドも下がってないしね。
後は打つ時に目を開けてボールを見るだけだね。


ソウシの構えも良いじゃない。

ほんと、塾生達はこの手の選手が多いなぁ。
構えだけなら、とっても打ちそうな奴とか。
野球さえやらなけりゃ、とっても野球が上手そうな奴とか。


で、やっぱりバットヘッドが下がっちゃうのね。

ここを直すだけで、かなり打てるようになると思うよ。


他の塾生達も、この写真を見て気を付けるようにね。
ブログに登場した塾生だけで無く、みんな自分達の事だと思ってチェックするんですよ。


おっしゃぁ~っ!



 


バットの軌道

2013年03月07日 | 歴史

さて、大納会の人数確認が始まっています。
皆さんに楽しんで頂けるように、会費を安く抑える懸命な努力が行われているんですね。
通常なら人数確認をして、お店に予約の電話を入れれば良いだけなのですが。
この人数を、この価格でもてなすと言うのは並みや大抵の努力では難しいんです。
その為に幹事さんは、想像を超えるような時間とアイディアを駆使しているんですよ。

そんな幹事さんの負担を少しでも和らげて上げるべく。
皆さんできる限り早めに出欠の意思表示をお願い致します。
大体の人数が分らないと、幹事さんも予算の組みようがありません。
宜しくお願い致します。



さて、こちらはバッティング練習。

子供達に野球を教えて行く上で、バッティングほど教えるのが難しい技術もありません。


みんな、こうしてバットを下から上に出してしまいます。

これはバッティング技術の中でアッパースイングと呼ばれる、最もやってはいけない事なのですが。
よく見るとボールが上から降りて来ています。
これを叩くには、バットを下から出した方が当たり易いよね。
だから、どうしてもアッパースイングになっちゃうんですね。


違うんだ。

本当はバットの軌道は水平か、若干上から下にが一番良いんだ。
懸命に教えますが、塾生達の頭では理解不能の御様子。


おっ!? ユウキが正しい軌道でバットを振ってますよ。

ちょっと身体が泳いで前に行ってるけど・・・


みんな、どうしても身体が前に出て、バットが下から出ちゃうよね。

どうして、こうなるかと言うと。
先ほども書きましたが、ボールが上から落ちて来るから。


なんで上から落ちて来るかと言うと。

遅いボールじゃないと、バットに当てられないからなんですね。
遅いボールでストライクを投げるには、どうしても山なりのボールになってしまうんです。


では上級生はどうかと言うと。

速いボールなのに、バットが下から出てくるタチャモ。


当然、結果はポップフライ。

打ちに行くタイミングが早過ぎるし・・・
スイングスピードを遅くしてタイミングを合わせているから、きちんと当たっても飛びそうも無いし。


かと言って、これは完全にタイミングが遅れてるし。

ボールが何事も無かったようにストライクゾーンを通過してるぞ。
お前はアンパイアか?


慌てて修正するもポップフライだし。

アンパイアの揚げ物屋と化すタチャモ。
これらは全てバット軌道の悪さから起こる現象なんですよ。


ではジェッターはどうかと言うと。

バットを構えた位置から、そのまま始動が始まります。


バットヘッドが最短を通って、ボールに向かって行きますね。

高めのボールを叩くのに、上からバットをかぶせるように使っています。
これぞ理想のスイング軌道ですよ。


続いてジェッターに右打席。

これも同じくバットが最短の軌道で出て行くのが解ります。
これは何千、何万と素振りを繰り返した成果ですね。

他の塾生達も、大きな当たりを飛ばしたかったら、毎日素振りをしてごらん。
ある日から突然驚くくらいに打てるようになるから。


カキーン♪

あれ?




 


2013大納会のお知らせ

2013年03月06日 | 業務連絡

今年も年度末に恒例の大納会を行います。

日時: 3月23日(土) 6時開宴 (当日、親子大会の後)

場所: 佐野センター 大宴会場

会費: 大人1000円 子供500円 幼児無料

飲み放題♪

平成塾の大納会は、別名「親に感謝する会」とも呼ばれています。
卒部生を送り出し、新主将を任命するだけで無く、塾生達が親に日頃の感謝を表します。
お父さん、お母さん、お爺ちゃん、お婆ちゃんは、会費を持って席に着いて頂くだけで結構です。
会場及び飲食準備、配膳、給仕、後片付けに至るまで全て塾生達が行いますので、遠慮なく「お代わり」とお申し付け下さい。
また、食べた後は何も片付けないでお帰りになって頂いて結構です。
日頃のお母さん達の苦労を、少しでも塾生達が実感できれば幸いです。



尚、そろそろ準備に入りますので、人数確認の為に参加の可否を書き込んで下さい。

その際には、必ず塾生の名前(平成塾内での仇名)、参加する人数と構成を書き込むよう宜しくお願い致します。


また、例によって差し入れは大歓迎です。
当日は塾生達をこき使って、大いに羽を伸ばして下さい。



 


カットプレー

2013年03月05日 | 歴史

相変わらず貧乏暇なしの塾長です。
今日は本当に忙しかったなぁ・・
午後はお水を飲む時間もありませんでした。

で・・・
平成塾のTシャツと帽子を申し込む方は早めにお願いしますね。
特に新しく加入したコーチ、まだTシャツ、帽子を入手していない塾生達。
まとめてオーダーしますので、次は何時になるか判らないですよ。


 
さて、高校の広いグラウンドを使っても、所狭しと練習が行われています。

一番手前が外野練習、右側で腰をかがめているのは宙組、左奥がプチクラスで右奥がカルガモクラスかな?

 
この日は外野からのバックホーム練習。

ランナーがいる時に、ヒットを打たれても外野手がランナーの本塁突入を阻止します。
全力で前進して、ボールを掴むや否やホームに向かってストライク。

 
と、なってくれる事を望んでいるのですが・・・

実際には、まずは確実にボールを止める事から。
(捕る事では無く、止める事からね)

 
身体を呈してボールを止めに行きますが・・・

ボールの勢いにグローブが負けてるぞ・・

 
来た~っ!

びびりながらも、正面に入るアヤナ。

 
依然として顔を逸らしながら捕球に入るチュートン。

そもそも足が逆だし・・・
この構えじゃ、幸運が続かない限りボールがグローブに入って来ないな。

 
ここの所、ボールから逃げなくなって来たキンチョー。

捕り方はまだまだガサツですが、ボールから逃げなくなったのは大きな進歩ですね。
それが出来るようになると、あっと言う間に上手くなりますよ。

それでも、ここからホームにストライクが投げられるなんて事は、まだまだ遠い先の話し。

 
そこでカットプレーが必要になって来るのですね。

外野がボールを内野に返し、内野がホームへ素早く転送します。
つまり、外野手と捕手の間に内野手が一人入ってくれるのね。

でも・・・
これは言うは易し、行なうは難しで、意外にも難しいプレーなのです。



まず最初に内野手に求められるのは、正確な位置に立つ事。

正確な位置とは、ホームから外野手の位置を結んだ直線上の何処かである事。
次に外野手からホームまでの距離のほぼ中間点にいる事。
そして、外野手からの返球を捕って、間髪いれずにホームへストライクを投げる事です。

 
また、ボールを捕ってから身体を捻る方向も決まっています。

必ず利き手がわに身体を回すんですね。
そうじゃないと、身体を回してからボールを投げるまで1テンポ遅れてしまいますよ。

 
この日、肘の張りを訴えて練習を休んでいたリョウヘイですが。

他の内野手のプレーを見るに見かねて、飛び込んで来ました。
どけっ!
俺が見本を見せてやる。

 
それでも、塾生達のカットプレーは捕ってから投げるまでが遅い遅い。

ギリギリアウトになるタイミングの返球が、カットする事によって確実にセーフになるんじゃないのか?

 
外野手から見たら、ホームのキャッチャーよりも小さく見える内野手って言うのも問題だし・・・

まだまだ課題は山のようでございます。

 


Tシャツ、帽子の受付

2013年03月05日 | 業務連絡

新しい塾生とコーチが増えた事で、平成塾の帽子とTシャツの在庫が無くなりました。
今後の在庫分も含めて追加オーダーを致しますが、まだ帽子とTシャツをお持ちでない塾生とコーチはこの機会にお申込下さい。
尚、これまでに口頭で注文していた方も、改めて注文をお願い致します。

サイズ表は以下の通りです。

帽子 (メッシュ、2200円)

Jサイズ(52~55cm) ← 子供達はみんなこれ。

Aサイズ(56~59cm) ← 大人は大抵これ。

Xサイズ(60~63cm)

 

Tシャツ (2000円)

        身長      身巾

120          115~125   38.0cm

130               125~135   40.0cm

140               135~145   42.0cm

SS                145~155   45.0cm

S                 155~165   48.0cm

M                 165~175   51.0cm

L                 170~180   54.0cm

LL                175~185   57.0cm

3L                180~190   60.0cm

 

尚、ブログへの書き込み方法が分らない方は、直接塾長までメールを下さい。
その際にはサイズと数量を必ず書いて下さいね。

 


クラス毎に

2013年03月04日 | 歴史

キャッチボールが終わると、すぐにクラス毎に分かれた練習が始まります。
この日は、内野組、外野組、バッテリークラス、宙組、プチクラス、カルガモクラスの6クラス。
それぞれの塾生に応じたカリキュラムが組まれていますよ。

 
こちらは宙組のバッティング練習。

珍しくペッパーがピッチャーを務めていますね。
ストライクが入るのかしらん?

 
最近ショートバウンドが捕れるようになったレン。

野球が最も楽しく感じる時期かな?
守備は少し自信が付きましたが、バッティングはどうだろう?

 
日頃、全くバットに触っていない事を露呈するトレヤのスイング。

これでは初めて野球をする子供と変わらんなぁ・・・
バッティングに慣れていない人は、バットを構える位置が妙に低いのですぐに分かります。

 
そして、このように身体をボールの方に寄せて行くんですね。

これを野球用語で「ボールを迎えに行く」「泳ぐ」等と言います。
素振りを繰り返すと、このようなフォームからすぐに脱出出来るんですけどね。

 
当たるには当たるけど、ボールが遠くへ飛びそうに無いなぁ。

ひょろひょろと来たボールを叩き落したって感じ?
みんな、凄く高いバットを持ってるんだから、日頃から家で素振りしてみたら?
こんなスイングで試合で打とうなんて、夢のまた夢だよ。


こちらは、そこから更に緩い空気が流れるカルガモクラス。

まるで潮干狩りのような光景。


ハマグリめっけ!

どう見ても野球に見えんなぁ・・・


ここにもアサリ♪

う~む・・・
この子達も、きちんと野球が出来るようになってくれるんだろうか?


こちらは全然空気が変わって、変化球を練習するバッテリークラス。

この日は、投手として甲子園出場を果たした遠藤コーチから変化球の投げ方を教わります。
キレの良いジェッターのスライダー、ドロンとタイミングを外して来るユースケのカーブは、なかなか打ち辛そうですよ。


そして、この日も朗報が届きました。

見事に都立産業技術高等専門学校に合格した第六代主将のタカ。
(左はオマケのアチャモ)
晴れて自衛隊の後輩になりました。
タカは医療技術を学ぶそうですよ。


タカが平成塾に来たのは、小学校1年生の時。
今の塾生達の誰よりもひ弱な子供でしたね。
病弱で、身体が小さくて、失明の危機を乗り越えて、平成塾の主将まで任されるようになりました。

こうして卒部生達が報告に来てくれると、本当に嬉しく思います。

タカもアチャモもローリーも、是非とも大納会に参加して下さい。
(お金取るけど)
そして、練習も手伝いに来て下さいね。
(こき使いますが)
指導陣一同お待ちしていますよ♪
(来ないと悪い噂を流すぞ)


 


朝も早よから

2013年03月03日 | 歴史

春一番が吹いたとは言え、まだまだ気温が上がらない東京地方。
朝晩はかなり冷え込みます。

そんな中、この日は早朝から練習がありました。

 
率先してグラウンドを作るキンチョー。

お?
少しずつ責任感が出て来たかな?

 
こちらはグラウンドで朝ご飯を食べる芝山コーチ。

こうして指導陣はみんな、家でのんびり御飯を食べる時間も惜しんで来てくれているのです。
塾生達は感謝して教わるようにね。

 
この日を入れて、現6年生が参加するのもあと3回。

みんな上手くなりましたか?

 
その空気を読んでか、下級生がグラウンド作りに積極的に参加します。

これなら6年生が卒部しても大丈夫かしらん?

 
と思ったら・・・

大半は遊んでいますね。
状況を把握する頃には、手遅れになってないと良いけど・・・

 
さあ、時間ぴったりに練習開始。

人数が増えたので、一列に並ぶのも一苦労。

 
この日、正式に加入したハルト(左)とソウヤ(右)

二人とも辰沼小の3年生です。
たくさん練習して、早く上手になってね。

 
そしてもう一人。

新しくコーチが増えました。
ハルトのお父さんの糸井コーチです。

なんか野球をやる格好に見えませんが、このままヘッドスライディングも出来ます。

 
新しい塾生達を迎え入れた所でアップ開始。

掛け声が変わってから、少し勇ましくなりましたね。
なんか如何にも野球部のランニングって感じです。

 
この広いグランドでも、全員が付いていけるようになりました。

カルガモクラスも、あと1ヶ月で1年生。
そろそろ頑張って貰わないといけませんよ。

 


エンドレス・リレー

2013年03月02日 | 歴史

平成塾は、通常の倶楽部チームではおよそ持っていないような装備を持っていたりします。
その内のひとつがバトン。
運動会などでリレーに使われる物ですが、このバトンが毎回の練習で使用されているんです。

 
毎回、練習の最後に行われる塾生全員参加のベーランリレー。

ベース一周を全力で駆け抜け、次の走者にバトンを渡します。

 
実はこれ、遊んでいるようでいて大切なトレーニングなんです。

ベースランニングの練習になるのは当然として。
子供達の瞬発力を大いに鍛えているんですよ。

 
何度も書きますが、この時期の子供達は持久力などは鍛えられません。

パワーを発揮する筋肉も発達するのは高校生くらいから。
今の時期は瞬発力を鍛えるメニューを中心にカリキュラムが組まれます。

 
それでも、ただ走らせた所で、すぐに飽きてしまいます。

そこで、考案されたのが全員で行う対抗リレーなんですね。

 
チーム対抗ですから、流して走る訳には行きません。

全力疾走が当たり前ですから、ちょっとでも気を抜くと仲間から責められます。

 
だいたいベース一周が100m。

それを最低でも5回、多いときで10回繰り返しますから。

 
塾生達は全員が500mから1kmのダッシュを行っている計算になります。

1kmをダッシュで駆け抜けるって凄くないですか?

 
それもこの時期の子供達の離れ業。

筋肉が完成していないので、乳酸が溜まりません。
だから走り切れちゃうんですね。

 
これを繰り返していると、筋肉や内臓が酸素を取り込むのが上手になります。

すると、少ない酸素量でも耐えられる身体になって行くんですね。

 
同じ運動をしても、ハアハアと言わなくなります。

それが俗に言う体力が付いたと言う表現なんですよ。

 
たまに人数が半端になると、指導陣が混ざったりしますが。

指導陣はすぐにバテてしまいますね。

 
それは筋肉量が多いので乳酸が溜まり易い事と。

日頃の運動不足から、酸素の取り込みが下手になっているせいです。


実は塾生達の中でも、高学年になるほど疲れます。

理屈は同じで低学年より筋肉量が多いからです。


何をやらせても低学年より出来てしまう高学年ですが。

ただひとつ、体力面だけは低学年に分があるみたいです。


だから100m走を10回程度なら圧倒的に高学年の方が速くても。

20回も繰り返すと、低学年の方が速くなるかも知れません。


それにしても、みんな走ってる時の表情は個性が出ますね。


勉強の時もこんな真剣な顔をしているのでしょうか?


バボはそろそろバテて来ました。


アヤナはカメラを向けると恥ずかしがって下を向きます。

お母さんに似て美人なのに勿体無いね。


バトンの持ち方も人それぞれ。


走るときも、人生も脇が甘い博士。


主将の走りは力強いですね。


雄叫びを上げながら走るミニアサ。


逃げるアキラ、追うトシユキ。


みんな、こうして知らない内に体力が向上して行くんです^^


 


春一番

2013年03月01日 | 歴史

今日、日本列島は春一番が吹き荒れました。
やっと温かくなるのかな?と思ったら・・・
明日からまた冷え込むそうです。


さて、先日の平成塾。

 
試合形式でバッティング練習が行われました。

ちゃんと打たせてやってるんだから、きちんとミートしてね。

 
練習の合間に見学に来たプチクラス。

自分達の練習とは随分と球の速さが違います。
あんな球を打ったり捕ったり出来るようになるんだろうか・・・

 
とは言え、いまいちピリッとしない上級生達。

バットの軌道が「素振りしてません」と言っています。

 
ついでに腰も入ってません。

 
おまけにボールも見てません。

 
スイング速度はコマ送りのようで。

 
ストライクコースなんか知ったこっちゃありません。


お陰で前に飛びません。

 
まるで羽子板のような打法です。

ううむ・・・
現在のところ、まともにバットが振れるのはジェッターだけか?

塾生達の春一番はまだまだ先のようでございます。