FPの家で暮らす

ストレスフリーなFPの家で ひとり暮らし満喫

ウッドデッキ下の収納のしかけ

2007-09-12 19:59:02 | 家作り【仕上げ段階】

ウッドデッキ下の周囲は、ノラネコが住みついたりするといけないというので、板で囲ってある。でも、物干し場の下だけは、○印のところに金具がつけてあって、開閉できるようになっている。

デッキの相談をしていたときに、デッキ下に雪ハネのような大きな道具をしまえそうだとわたしが言ったのをHさんがおぼえていてくれて、工夫してくださったのだ。社長さんもこの仕掛けをほめておられた。

ちなみに、家の北側と西側に砂利を敷くという提案もHさんによるもの。
ここには植物を植えそうもないから。(隣の緑だけでたっぷり)
家の北側 



にほんブログ村 住まいブログへ
コメント

現場監督のHさんのこと

2007-09-11 20:37:45 | 家作り【仕上げ段階】

完成見学会の日、社長さんとHさんのおふたりといっしょに写真を撮りたいんですが、と言ったら、Hさんはあせり気味に「床屋へ行っておけばよかった」と。すかさず社長さんが「ひげも伸びてるぞ」とつっこまれる。

あのー、わたしと写真を撮るくらいで、そんなに改まってもらわなくてもいいんですけど……。とはいえ、以前、床屋へ行きたてとおぼしきHさんは、なかなか素敵で見違えてしまったっけ。

Hさんはこの半年、現場監督としてすべての工程で采配をふるってくださった。すごく熱心な仕事ぶりで、細部までじつに注意が行き届いていた。内装や外構や設備を決めるときも、カタログでしっかりと下調べをして、かなり絞りこんでから提案してくださったので、分厚いカタログを渡されて途方にくれるということも全くなかった。

社長さんとHさんの意見がちがったときなどは、わたしの好みが社長さんと近いせいで、社長さんのお勧めのほうを採用したケースが多かったように思うけれど、Hさんの提案力は大したものだと思うし、今後はますますS建さんの戦力になることだろう。

Hさんが現場監督だったことに、わたしはすごく満足している。


にほんブログ村 住まいブログへ
コメント

家のC値がでた!

2007-09-10 19:32:54 | 家作り【仕上げ段階】

昨日の打ち合わせのとき、測定されたC値を教えてもらった。結果は、0.7!

一般的には悪くない数字だが、FPの家の平均は0.55なので、FPの家としてはあまりいいとは言えない。じっさいHさんは0.6を目指していたそう。

気密が落ちる一番の要素は引き違い戸だという。うちは南面の幅2間の掃き出し窓が引き違い戸で、家の面積に対する比率が大きい。それで、どうしてもC値が落ちてしまうのだという。リビングの大きな窓は魅力的だし、ここは引き違い戸以外に考えられないから、まあ、しかたないだろうと思う。

ちなみに、Q値はまだ計算中とかで聞けなかった。


土地の周囲につけてもらった柵はこんな感じ。このタイプでは一番背が高いのだけど、ウッドデッキからの眺望は妨げない。ということは、よそからもよく見えるということ。



にほんブログ村 住まいブログへ
コメント (2)

完成見学会で打ち合わせ

2007-09-09 20:14:42 | 家作り【仕上げ段階】

「完成」見学会だというのに、何を打ち合わせたかというと、駐車スペースのコンクリートに埋め込むリーフレンガの配置。わたしは、こんなの簡単に決まるさっ!と思っていたのだが、S建の社長さん以下4名とわたしとで、ああだこうだとけっこう時間がかかったのだった。そのほか、ポストと表札の位置も決めた。

前回来たときから新たにできあがっていたのは、土地の周囲の白い柵。玄関脇のアルミ製目隠し。外部の照明とインターホン。ウッドデッキの枕木製階段。物置。カーテンレール、ブラインド、ロールカーテン、階段手すりなど。

電気も通ったので、照明がつくようになった。昼間見ても、とってもいい雰囲気。夜はもっといい感じになるだろう。

ただ、2階のストックルームの蛍光灯が棚と平行についているため、棚の下のほうが陰になることに気づいた。今からでも変えられるそうなので、棚と直角に直してもらうようお願いした。

ところで、社長さんから、引越しして荷物が片付いたら、雑誌掲載用の写真を撮らせてほしいと頼まれた。S建さんの宣伝のためとあれば、もちろん喜んで協力するつもり。でも、うちを作品例に選んでもらえるとは思っていなかった。うちはごくこじんまりした家だし、内装や設備だって標準的というよりむしろ低めのランクだ。

それで、「もっと大きな家があるんじゃないですか」と言ったら、社長さんは「この家が気に入ってるんだ」と言われた。それは、すごくうれしい一言だった。施主のわたしがじぶんの家を気に入るのは当然としても、建てた工務店さんにもいい家を建てたなあと思ってもらえるなんて、すばらしいことだと思う。


にほんブログ村 住まいブログへ
コメント

完成見学会のチラシに思う

2007-09-08 20:20:24 | 家作り【仕上げ段階】

朝刊に完成見学会の折込チラシが入っていた。土曜はチラシの枚数が多いから、あまり目立たないだろうと思っていたが、一番外側になっていたので、真っ先に目に入ってきた。

目立たないだろうと思ったのは、S建さんのちらしはたいてい一色刷りでそんなに派手な作りではないからだ。大手ハウスメーカーの上質紙にカラー印刷したきれいなチラシなら、家を建てるつもりのない人でも、思わず目をとめたりするだろう。この会社に頼めば、同じようにすてきな家をじぶんにも建ててくれるにちがいない――きれいなチラシにはそんなふうに思わせる力がある。かつてのわたしにもそんな思い込みがないわけではなかった。

わたしが家作りを始めた頃に読んだ本に、工務店の選び方という章があって、目安とする項目がいくつかあげてあったが、その中に、チラシにお金をかけているところはやめようというのがあった。なぜなら、そういう派手な宣伝費はすべて施主が払う建築費に上乗せされるのだから、と。それを読んだときは、すでにS建さんにお願いする気持ちが固まっていたのだが、その指摘は目から鱗だった。

それに類した話になるが、現場でよく見かける「○○様邸新築工事」という看板のこと。うちの現場にもああいうのを立てるのですか?と社長さんに聞いてみたことがある。社長さんの返事は、「あれだって結構な費用がかかります。お施主さんに負担をかけたくないので、うちでは立てていません」というものだった。そうなのだ。どんなものにだって、費用がかかっている。問題は、だれがそれを負担しているか(あるいは、させらせるか)だ。


にほんブログ村 住まいブログへ
コメント