会社で先月受けた健康診断結果を受け取った。
よくない項目があるので、精密検査を受けるようにと書いてあった。
主治医に書いて送ってもらう書類と封筒もついていたので、行かないわけにはいかず……
要注意項目は、血中脂質と糖代謝。
コレステロールは、以前からずっと高いので、驚かない。
でも、糖代謝はこれまで意識してなかったので、ちょっと驚いた。
でも、会社の健診結果、じつはあまり信じられないのだ。
前に、市の健診と会社の健診の両方を受けた年があった。
(勤め始めた年で、会社の健診があると知らなかったため)
すると、会社の結果の方が軒並み数値が大きいのだ。
たまたまなのか知りたくて、次の年も両方受けてみた。
すると、やはり同じくらい値に差があった。
たとえばLDLなら、14~19、HDLなら、3~5大きい。
LH比を出すとき、この差はかなり効いてくる。
今年の結果では、LH比が初めて2を超えてしまったが、
市の健診との差を引いて計算すると2を超えない。
だから、主治医にコレステロールの薬は要りますか?と聞かれたが、もちろんお断りした。
もうひとつの要注意項目の糖代謝。ヘモグロビンA1cの値。
これも、市の健診と比べたとき、それぞれ0.3~0.4大きかった。
今回の会社の健診では5.9だった。
そもそもHbA1cの基準値は、4.6~5.5となっていたが、
主治医によればふつうは5.9でも問題ない範囲だとのこと。
じっさい市の健診結果に記載されている基準値は、4.6~6.2だ!
そのうえ、ネットで調べてみたら、65歳以上はそれより高めでもよくて、
5.0以下だと反対に脳梗塞や脳出血リスクが上がるようなのだ。
けっきょく真実は奈辺にあるのか?
今朝の新聞では、雑誌広告の「要らない健康診断」という見出しが目を惹いた。
ほんとうにわからなくなるなぁ……