昨日は長野県でのりんご・梨狩りツアーに参加してきた。
その途中、中津川市のちこり村に寄った。
ちなみに、チコリというとエンダイブを意味していて、
ここで栽培されているアンディーブは、チコリーと言うのが正しいようだ。
チコリーは料理の写真などで見たことはあったが、実物は見たことがなく、
もちろん食べたこともなかった。でも、ボートのような形の白い葉に
サーモンやいくらなどを盛り付けた写真は多くの人が見たことあるのでは?
あの白い葉は、もやしと同じように暗いところで栽培してできる。
このチコリーの栽培方法はとても変わっていて、説明が興味深かった。
夏にきれいな青い花を咲かせるそうだが、昨日は建物の前に植えられた
ほんの数株しか残っていなかった。
近くのスーパーではまずないので、1袋買い求めた。
白菜をうんとミニサイズにしたような形だ。
昨日の夜は定番の食べ方、生でドレッシングをかけて食べた。
(苦みがあると聞いていたが、冷水でさらしたせいか、ほとんど感じなかった)
今日はお店でもらったリーフレットに載っていたレシピを見て
「ちこりとベーコンのグリル」を作ってみた。
半割にしたチコリーにベーコンをはさんで蒸し焼きにするだけの簡単料理だ。
塩、こしょうのみの味付けだが、ベーコンの旨みがチコリーに移って、なかなかおいしかった。
ところで、このチコリーの根は芋になっていて、ちこり村ではその芋で「ちこちこ」という焼酎を造っている。
フルーティだと言われて試飲してみたが、辛口でわたしの好みではなかった。
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