日本郵便がかんぽの乗り換えで、悪質なやり方をしていたことが話題になっている。
保険商品ではないが、それと似たような事例がある。
今年亡くなった母は、かなり認知症が進んでいた。
その母が、郵便局へ行くたびにふるさと小包を申し込んでくると、弟が困っていた。
弟によれば、窓口の人が、申込書をすべて記入して、あと、名前だけここに書いて、
と言って渡すらしいのだ。
その話を聞いたときは、まさか郵便局の人がそのような押し売りまがいの
やり方をするとは思えなかったので、母の方が、先方がそう受け取ってしまうような
なんらかの意思表示をしたのだろうと思った。
でも、保険でのやり口を知るにつれ、多くのふるさと小包を売りたい局員が
母の認知症につけ込んだことは大いにありうると思えてきた。
保険だけでなく、こういった商品にもノルマを設けているってのは
いかにもありそうだし。
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