今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

「モリカケ解散」と「不倫便乗解散」の結末予測

2017年10月08日 | 国際・政治

  安部首相による唐突な今回の臨時国会冒頭解散!! 森友・加計問題から逃げる方策をアレコレ考えている矢先、民進党の山尾議員の不倫疑惑を絶好の好機チャンス到来と見た安部ちゃん。臨時国会も開かず解散権を行使した。立憲国家で憲政史上稀にみる暴挙だ。もともと憲法など米軍の押し付けとしか思っていないご仁、何を言われようがお爺ちゃんの岸首相譲り。

 自民党の歴代の鳩山(民主党の鳩山とは違うぞ)、宮沢などリベラル派と言われた首相は、立憲の趣旨をキチンとわきまえていたのが懐かしい。しかし、安部(ヤベー)首相は、自民党リベラル派の対局に位置している。対米追従を岸の爺さんの代から世襲する三世坊ちゃん世襲政治家。テロ準備法(国民監視目、実質意味なし法案)など国民個人の権利は国家の二の次と断言して憚らない国家主義者そのもの。国家は我にあり。忖度するのは仕える部下は当たり前とファシズム丸出し。

 旧民進党・前原代表の体たらくは目を覆うばかり。安部の解散をすでに見通していたように結党した小池「希望の党」に狼狽し擦り寄る様は、秘密保護法や安保法案にあれだけ反対していた者の姿かと疑いたくもなる。その結果、小池の踏み絵に民進党分裂。みじめを通り越して哀れとしか言いようがない。矜持のかけらも見られない。もともと、小池ゆり子の本質は、森派の幹部、もともとオリンピック翼賛議員の一人。自民党政治の権化が何で都民ファースト? 同志音喜多議員の離党も頷ける。因みにオジンは当初から都民に将来負担を負わせるオリンピックには反対である。以降、住民税はふるさと納税限度額を地方へ実施しているのである。 

 その点、枝野は立憲民主党を立ち上げ、分裂前の民進党の支持率にあっという間に近づいている。リベラル派本流の党を立ち上げたとみる。民進党離れをしていた連中も久々戻ってきたとも考えられる。その内、「希望の党」の本質に気づいた有権者が雪崩を打って「立憲民主党」に投票することも想像に難くない。ただ、時間がなさすぎるネ・・

 それにしても、民主党は結党以来の小沢、鳩山などの二世議員を排除できずに混乱していた。政権奪取してまだ数年も経ないお勉強の最中に、震災による原発の事故発生。自民党政権時代の原発政策の尻を拭かされ選挙で惨敗の体たらく。一部の維新の会議員と合流、ますますリベラルから遠ざかった感があった。今回の「小池の踏み絵」でもともとの革新リベラルの皮をかぶった連中を排除できてよかったネ。

 自民党内リベラル派といわれる議員も安部にすり寄って久しい。小泉チルドレンのノー天気な議員は全く期待できない。「希望の党」や「維新の会」も今や安部以上に自衛隊の海外派兵や機密保護法、憲法改正にご熱心。選挙後に自民の過半数割れ後の後継レースに加わりたいの心なのだ。あわよくば・・・なのだ。

 

 


上野ガード下と世襲宰相

2007年09月25日 | 国際・政治

 上野のフィトネスクラブのゲスト利用券。軽めの運動とサウナで早めに切り上げる。喉がカラカラ、ガード下へ一直線は当初のもくろみ。

 アメ横のガード下、「大統領」は満席、手前の「やきとり文楽」へ。グツグツと旨そうな匂いがする煮込みの大鍋前のカウンターに着席。生ビール(グラス)と一緒に注文。お隣さんと内閣改造を話題に、焼き鳥、つくね、レモンハイを追加する。小1時間ちょっと、1800円払って次へ。ガード下にしては単価はいまいちかな。

 さて、今度の首相はフランスワインがお好きらしい。数十年前から銀座の高級レストランで持ち込みの高級ワインとコラボするのがお好きらしい。我々庶民は、せいぜい行きつけの居酒屋に出張の帰りに買った安い純米酒を持ち込み、仲間とわいわいやるくらいだ。 

 それにしても、宰相の子孫が世襲するこの国、「改革無くして・・・」「美しい国」など言葉遊びがお好きなようで。ひ弱なところといい世襲といい平安貴族の公家社会を彷彿とさせる。

 我が子に自分の食事を分け与え、「たべたくないの」などと我慢してきた母の姿など想像すらできない連中に格差などと論ずる資格はないよ。

 もう一人のマンガ好きの曾孫、アキバで吠えたそうだ。エールを贈ったおバカな連中。小泉のワンフレーズ解散に踊ったツケを思い出したらいいのにね。元祖アキバ族としてはアキバを利用するのは許せない。「アキバお神」早速、降臨し、A生の後を清めなければならない。

 


チルドレンとは何じゃ?

2005年10月30日 | 国際・政治

 チルドレンとはガキのこと。昔からはな垂れ小僧のことを言っているが、最近は何やら「改革・改革・改革だあ」と叫ぶ小父さんをグルと仰ぐ連中のことを言うらしい。自分の仕事も満足にあり付けねえのに、ムードで乗る国民も相当バカになったもんだ。

 拝金主義が横行し、金融改革だとかでホリエモンなるガキが金融庁のお墨付きを貰っているなんたあ、世も末だ。まあ、どうにることやらお手並み拝見といくか。


さてチルドレンちゃん!

2005年09月14日 | 国際・政治

 自民予想外の大勝。ここまでとは思わなんだ。国民はムードとワンフレーズに弱い。本を読まない、考えないと思考力が欠如しているのか、自分と同質と見たか。

 郵政民営化だけを焦点にした作戦勝ちは相当の策士がいると見た。せめて、ホリエモンが当選しなかったのが救いか。さて、小泉チルドレンちゃんは、これからお勉強。頑張ってね。

 こちとら、旨い酒を冷やで飲んで永久に無料にならない高速道路に、ご冥福。