元職場の囲碁クラブの忘年会。会社が引けてから千葉まで参加する予定だった。急遽、千葉に仕事が発生して仕事も早く終わったこともあり幹事さんに出席確認のTELをする。ところが、こちらから連絡がないので不参加扱いとのこと、謝り改めて追加参加の申し込み。
元職場の現役連中に配慮した6時30分開催まで相当に時間がある。いまだ五時前、仕事帰りの途上、千葉市キボールの傍を通りすぎる時、昔馴染みの居酒屋「福酔」の明かりを確認。即、降車!! 暖簾が掛かっていない店のドアを開けるとママさんと娘さんが準備中。短い時間だが燗酒で時間調整。
忘年会の開催場所「毬」は、元職場に近く、幹部さんや趣味人など御用達の店だ。飲みながら囲碁三昧ができる店としても広く使われている。碁盤も十分な数が容易してある。すき焼きがメインで肉のお替り可能て酒は飲み放題とあらば囲碁をやる暇はない。ここのところ皆さんとご無沙汰しているので情報交換に忙しい。
そんな中、指導碁の話の中で2008年の全日本女流アマ囲碁選手権大会の優勝者の祷(いのり)真理子さんの名前がでた。女子プロ禱(旧性)陽子の姉さんでもある。とても久しぶりだ。
以前のブログにも書いたが、彼女が和洋女子大の学生(女子学生3位ぐらいだったか?)の頃に、自宅近くの浅草橋の喫茶店で近所の連中を集めて指導碁を受けていた。
そんな因縁で、当時現職であったオヤジの巣窟「〇〇囲碁クラブ」の指導碁を何度か依頼。彼女が来ると聞くと、オヤジ達は色めきたち、囲碁会の参加率は大変なものだった。2面、3面打ちでバタバタなぎ倒されていたことを思い出す。囲碁会後の飲ん兵オヤジの懇親会にも最後まで付き合ってくれた上に、二次会まで引きづり回し、迷惑なオヤジ連中だった。しかし、美人な上に気だてのいい子だったと思い出す。現在もアマで活躍しているのかな?
最近は囲碁する暇がなく、ご沙汰している。当時は、酒仙の碁を目指して、「風に柳の桂馬飛び」、「酔拳のさばき」、「一気飲み込み攻め」と、実力を棚に上げウダをあげていたことを思い出す。
翌日早い時間での会議も忘れ、忘年会の後にも千葉駅裏の飲み屋でハイボール。少し飲みすぎた感がある。忘年会で囲碁仲間に最近評判の滅法強い「囲碁soft」を紹介された。従来の囲碁softより格段と進歩したとのことである。「数独」も超難解編に到達したことだし少し控えて、滅法強い「囲碁soft」で研鑽することとしよう。