今年は「二の酉」で、酉の市は11月で仕舞いとなる。夕方近くに自宅の温水洗浄便座の修理も終わり、気が付くと本日の歩行数は未だ200歩。ここ数日は一万歩以下が続き、これはいけないと既に夕暮れ時ではあるがアキバから浅草に向ってウォーキング開始。
秋葉原と浅草橋の間の左衛門橋通りをまっつぐに。途中、殆どの店が休日で店を閉じているカッパ橋道具街を通り抜け、鳳神社に近い金竜小学校前へ。ここまで30分、ほぼ6000歩で以外と少ない。
いつものとおり、延々と並ぶ参拝の列である。今でも1~2時間待ちだろう列を横目に直接に熊手と見物人で賑わうエリアに突入。毎年この雰囲気を見なければ年が越せないと改めて実感。例年の通り参道沿いの石原慎太郎一族の熊手を横から見物。
鳳神社本殿脇に横から到達、警備の警官の注意を横目に長蛇の列の先頭の横から賽銭を投げて敬虔に二礼二拍手一礼。社務所で神社の「カッコメ」を購入し、隣の妙見様(日蓮宗のお寺)もお参りする。
今年のお勤めを終えたら、人で一杯の裏通りを抜けさっさと退散する。浅草ROXの前を通り我が家の宗派である東本願寺(浄土真宗のお寺)の裏の小さな居酒屋「うる間」で一杯のつもりでいたが生憎の休み。今日は休日「勤労感謝の日」、休みは当たり前かと反省。
田原町から日本最古の地下鉄「銀座線」に乗り、「末広町」で降りて自宅で地酒でも飲もうかと秋葉原ガード下の地方名産品の「ちゃばら」へ。「ちゃばら」では広島の地酒を販売していた。過日朝ドラで有名になったニッカウィスキーの生みの親「まっさん」の生家の酒蔵から「純米 竹鶴」が売られていたので即購入した。アテは何かと店をブラブラして千葉の「ピリ辛いわし」と決定。家のおかずと合わせて肴はこれでOK。
自宅に到着。12000歩を超えた。一休みして先ずは食事の前に「竹鶴」を常温でいただく。あっさりとした口当たり、酒の色は若干茶色、旨みの多そうな呑ベイの好きな色だ。次は燗酒にした。より飲み易いと感じた。トランプショックはありそうだが、来年も商売繁盛といきたいものだ。