今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

PC買い替えとネットショップの限界

2011年12月21日 | アキバ

  モバイルの液晶の小さなPCはご免だと2年前に購入したFMV-BIBLO、win7、13.3inch。だが、仕事とプライベートに鞄に入れて持ち歩くには、寄る年並か重たい。

 帰り道のヨドバシアキバで展示PCをあれこれ物色。手頃な11.3inchのacerのaspire/oneを見つける。当のPCはというと、dual-core、320GBのHD、64bitは少し気にかかるがこれも時代の流れとwin7homepremiam-64bit判。バッテリー駆動7時間、処理速度も早そうなので気に入った。ただし、officeは入っていないがkingsoft試用版が搭載されているので当面は支障がない。kingsoftの試用も済ませてある。プレゼン用のpowerpoint互換も入っている。セキュリティsoftなど入れても4万円以下だ。

 焦点が絞れれば、あとはアキバのオジン。探すのはもの心ついた頃から白物家電から培ったアキバでのキャリア。ひょんな事から入ったヤマダ電機アキバ駅前店。店員と交渉24000円で購入。ヨドバシアキバと比較してもはるかに安い、ネットの最安値より安いのを確認。それにしても最近のネットショップの頑張りが足りない。

 購入後、すぐにUSB判のkingsoftをアマゾンから4千円以下で購入しインストール。kingからのポップアップが煩わしいがofficeとの互換性は今のところは問題はなし。

 今使っている「筆まめ」、「一太郎」、「VISIO」等々をインストール。個人的利用でのオリジナル版の二台目、三台目へのSOFTインストールについては、まったく問題はない。そうでなければ莫大なSOFT資金が必要となる。PCの買い替え需要は相当に落ち込み、如いては、高機能PCの交代需要に支えられているSOFT開発販売会社等は生き残れないだろう。

 さて、購入後三ヶ月、アキバ裏筋で購入した4GB、600円のUSBに作成ファイルなどを収納し、ネットもワイヤレスゲートに加入し十分使えることを実感し、休日も持ち歩いても負担にならない。今は、まだ少し重いかな、画面は10インチくらいで、もっと軽いのがほしいと最近考え始めた。さらにネットがどこでも繋がるのがほしいとも感ずる。

 老眼鏡かけても見えずらいくせに贅沢なことだと反省。


滅法強い囲碁softの登場?

2011年12月17日 | 囲碁

 元職場の囲碁クラブの忘年会。会社が引けてから千葉まで参加する予定だった。急遽、千葉に仕事が発生して仕事も早く終わったこともあり幹事さんに出席確認のTELをする。ところが、こちらから連絡がないので不参加扱いとのこと、謝り改めて追加参加の申し込み。

 元職場の現役連中に配慮した6時30分開催まで相当に時間がある。いまだ五時前、仕事帰りの途上、千葉市キボールの傍を通りすぎる時、昔馴染みの居酒屋「福酔」の明かりを確認。即、降車!! 暖簾が掛かっていない店のドアを開けるとママさんと娘さんが準備中。短い時間だが燗酒で時間調整。

 忘年会の開催場所「」は、元職場に近く、幹部さんや趣味人など御用達の店だ。飲みながら囲碁三昧ができる店としても広く使われている。碁盤も十分な数が容易してある。すき焼きがメインで肉のお替り可能て酒は飲み放題とあらば囲碁をやる暇はない。ここのところ皆さんとご無沙汰しているので情報交換に忙しい。

 そんな中、指導碁の話の中で2008年の全日本女流アマ囲碁選手権大会の優勝者の祷(いのり)真理子さんの名前がでた。女子プロ(旧性)陽子の姉さんでもある。とても久しぶりだ。

 以前のブログにも書いたが、彼女が和洋女子大の学生(女子学生3位ぐらいだったか?)の頃に、自宅近くの浅草橋の喫茶店で近所の連中を集めて指導碁を受けていた。

 そんな因縁で、当時現職であったオヤジの巣窟「〇〇囲碁クラブ」の指導碁を何度か依頼。彼女が来ると聞くと、オヤジ達は色めきたち、囲碁会の参加率は大変なものだった。2面、3面打ちでバタバタなぎ倒されていたことを思い出す。囲碁会後の飲ん兵オヤジの懇親会にも最後まで付き合ってくれた上に、二次会まで引きづり回し、迷惑なオヤジ連中だった。しかし、美人な上に気だてのいい子だったと思い出す。現在もアマで活躍しているのかな?

 最近は囲碁する暇がなく、ご沙汰している。当時は、酒仙の碁を目指して、「風に柳の桂馬飛び」、「酔拳のさばき」、「一気飲み込み攻め」と、実力を棚に上げウダをあげていたことを思い出す。

 翌日早い時間での会議も忘れ、忘年会の後にも千葉駅裏の飲み屋でハイボール。少し飲みすぎた感がある。忘年会で囲碁仲間に最近評判の滅法強い「囲碁soft」を紹介された。従来の囲碁softより格段と進歩したとのことである。「数独」も超難解編に到達したことだし少し控えて、滅法強い「囲碁soft」で研鑽することとしよう。


月島でもんじゃ通りで鮟鱇鍋

2011年12月04日 | お酒

 4時頃には終わる予定の和室の襖と障子の張替え作業、終わる見通しが立たない。娘が6時から予約していた月島の鮟鱇鍋の「ほてい屋」、六時半に変更する。

 しかし、6時になっても終わらない。とりあえず、かあちゃんと娘達を月島に向かわせる。作業が終わったのが7時過ぎ。十分すぎる出来栄え。自宅近くでタクシーを拾い、夜分のこと、早く着くだろうとのことで昭和通り経由で月島もんじゃ通りに突入。「ほてい屋」の路地の前に約15分で到着。その間、娘から「仲居さんから鍋の火を付けるとセッツカレテる、今何処にいる?」との携帯の嵐。

 Img_4075 タクシーで駆けつけた「ほてい屋」、今井美樹の夫、  布袋寅康の経営と聞いている。布袋の浮気にもできてる今井美樹は昔からファンだか布袋には関心がない。しかし、娘が苦労して予約したようだ。娘達が到着してすでに1時間近く経過していた。後ろで待機している仲居さん連中にさぞや落ち着かなかったことだろう。

 既に鮟鱇鍋には火が付けられグツグツ煮えていた。慌しく辿り着いため、コースの刺盛が目の前にあるが、まずは生ビールを乾いた喉に押し込む。ゆっくり飲む間もなく仲居さんが個々の器に鮟鱇鍋を盛り付けを開始。セルフではできないシステムらしい。自分以外の家族は飲まないので、1時間もあれば十分と思うが手順のためか容赦はないようだ。

 しかしながら、鮟鱇鍋はいつでも旨い。生ビールの後、「初孫」の300mlを注文し手酌で鮟鱇を楽しむ。たどり着いて約1時間、慌てて食べても満腹となる。娘が支払いを済ませてくれる。オジン達の結婚記念日との気遣いだと気がつき嬉しい。

 月島はかあちゃんの出身地、オジンも隔月くらいで会議で立ち寄る。明けて翌日には月島での会議もある。 

 体も鍋で温かい、帰り道は築地まで歩こうかと勝どき方面へ。小学生の時、「勝鬨橋」の端にゴザを敷き、真ん中で跳ね揚げる様を見物したことことを思い出す。同じ思い出をそれぞれ娘達に話ながら、川面を背景にした都会のイルミネーションを満喫して築地本願寺の前からタクシーでアキバへ。

 今は東京TOWERがオレンジのイルミネーションが下流に見えるが、来年は上流にスカイツリーのイルミネーションが見えるだろう。

 翌日は、仲間と勝どきトリトン内の「飛賀屋」での懇親会。二日続きの月島であった。