今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

本八幡で途中下車

2008年09月29日 | お酒

 以前にも取り上げたが、本八幡市役所への飲み屋通りの突き当たり近く、常連さんの多い老舗居酒屋「とちぎや」である。店の作りもカウンターと5席ばかりの小上がりの小さい店だ。刺身が豊富で結構ボリュームもある。20人も入れば一杯の店である。

 千葉での用事の帰り道、久しぶりに本八幡で途中下車。店に入るとカウンターに夫婦者らしいカップルが一組だけ。親父さんはカウンターの外で一緒に飲んで顔ら赤。我々の注文の度に調理に入る姿を見ている女将さんはハラハラしている模様。そんな姿がユーモラスな親父さんである。

 ボツボツ常連さんがご到着。ここは我々のように思い出したように来る客にも常連さんはフレンドリーだ。

 マグロ、カツオ、鰺の刺身、肉豆腐などを肴に、ビールの後は燗酒大を注文。最近の出来事の情報交換や温泉談義で暫し談笑。その内、TVで麻生組閣のニュースを流しているのに気が付く。らしい組閣との結論。最近話題には事足りない。気が付くと4時間近く。燗酒大も何本飲んだが定かではないが、二人で8千円だと一人5~6合は飲んだのだろう。翌日は飲み予定があるのでハシゴは断念。

 ところで千葉の後輩が衆院に立候補した。当選の確率は高そうだ。市議から県議と叩きあげ、2世・3世はびこる世の中、応援してやりたい。これからは暫し賑やかである。


引退予言はずれた。新防衛大臣??

2008年09月24日 | 出来事

 朝青龍休場で引退回避の拍子抜け。予言は外れた。今の豪栄道の勢いでは勝ち目が無いと見た朝青龍。負ければ当然引退。未練があるのだろう。その豪栄道白鵬にあっけなく土。もう少し時間がいるってぇことか。

 昨日は巨人、広島と引き分け。阪神も延長戦で苦戦して引き分け。今日はは東野初完投で巨人勝利、阪神も負けられない。頑張っているじゃあねえか。しかし、今の巨人は本物だ、メークレジェンドの確率はますます高いぜ。

 テレビの野球放映がない、而して、本八幡の「とちぎや」で、くだらない三世さんの組閣放送を見ながら、燗酒大をカツオと鰺を肴に二人で地方政策談義。気が付いたら6本目だった。あの浜幸の息子が大臣にゃあびっくり。親父を越えたと言えるかどうか。多分、1ヶ月の防衛大臣さん「精々頑張んっておくんなさいよ」、何も起こらないことをお祈り申し上げやす。


予言!本日豪栄道が朝青龍に引導

2008年09月23日 | お酒

 本日、朝青龍が引退するだろう。過去の歴史は物語っている。勢いのある若手が勝ち、たそがれの横綱に引導を渡す。今日は若手ナンバーワン豪栄道にバトンが渡るその日だろう。奇しくも、浅原が引退する日とも重なった?。

 昨晩、連休の合間、ご無沙汰の地元の居酒屋巡り。旨い焼き鳥が食いたくなった。アキバの焼き鳥屋、山手線の内は「鳥庄」、山手線の外は和泉町の「串よし」と自分なりの評価。柔らかくふっくらとした大ぶりの串。他のメニューは少ないが鳥に拘る姿勢には脱帽する。手羽、もも、レバーなど5本セットと「せせり」を注文、ビールと焼酎を飲みながら、地元小学校約1回り後輩の主人と当世のご近所政治情報やもろもろ話。

 「ちょっと早いが、次はガード下の真澄で野球を身ながら」と言い残し店を後にする。その「真澄酒造」、外からテレビの画面が見える。縦縞のユニフォーム、阪神、横浜戦だ。暖簾をくぐり真っ先にスコアを。2×3で横浜が負けている。巨人戦は放映していないが巨人は9×1で心配ない。横浜頑張れとばかりカウンターで観戦。「串よし」で腹が膨れている。「本醸造真澄」の一合瓶と蕗の土佐煮を注文。暫し観戦しつつ、主人からローズステークスの2頭落馬の結末を聞きながら、横浜の敗戦を見届けほろ酔い気分で帰宅。


台風接近、博多はしご酒とラーメン

2008年09月22日 | お酒

 さて、前日の月島では控えめの暑気払い。台風接近もどこ吹く風の福岡空港に到着。先月末から半月ほどで、また福岡へ。先月は会議の後、会社の連中と近くの祇園裏通りの「はかた市」へ。その後、ラーメン食べようと中洲方面へ。にもかかわらず、何分よそもんのオジン、地理不案内。旨いラーメン屋を探すも面倒。何処で飲んだが定かではないが、時計を見るとホテルのチェックインの最終時間間近。ギリギリのチェックイン。

 而して、博多ラーメンを食することなく翌日は昼前にフライト。今回は2日間の日程だ。最初から天神にホテルを取る。絶対、本場博多ラーメンにチャレンジするぞの決意。

 一日目、会議の後に会社の連中と前回の「はかた市」へ。「おきゅうと」のお通しは博多ならではの品。所謂、ところてん風なのだがエゴ草を原料するところが違うらしい。

 ビールの後は奇しくも「富の宝山」、前日の月島「月じのもへじ」と同じだ。刺身の盛り合わせや地鶏の串、ゴボウ揚げなど肴に、9時近くまで。いろいろ地元事情や仕事の話題がつきない。いい勉強だ。さて、博多の締めはモツ鍋でしょうとばかり注文。残り汁にお出汁を追加し饂飩を煮込んで腹一杯。

 翌日は近隣市との打ち合わせ故、遅くまで飲んで酒臭い息はできない。地元の連中に腹は一杯だが、ちょこっと飲みながら旨いラーメンを食べることができる店「うま馬」に案内して貰う。祇園の駅から1分くらいの所にある。結構な人気店らしく満席近い。

 一番奥のカウンターに空きがあり、焼酎メニューから「佐藤 黒」を注文。串は豚バラ、ポン酢など。九州だけに芋焼酎は多く、日本酒の種類は少ないが、串にはこだわりがある。

 お目当てのラーメンはとんこつスープだがあっさりとしている。臭みもなく好みのタイプだ。東京でも受けるタイプだろう。全国区を目指した味づくりなのか。女性客も多い。半ラーメンもある。頷ける。東京駅キッチンストリートにも支店があるそうだ。

 二日目、1時間近く高速で走り福岡郊外の市に到着。午前いっぱいは現場調査。昼飯は近くのコンビニ弁当を20分で済まして市役所へ。別件での2時間近くの協議の後、調査に戻る連中を残して福岡空港へ直行。

 さて、福岡空港では最後のラーメンのチャンス。まだ4時半だが空港3階にあるラーメン屋「ちくぜん」に入りビールと一緒に注文。こってり系を期待したがはずれ、以外とあっさりしている。これも全国区を意識した味かと思う。めちゃ、こってりギタギタ系を想定していたが次回か。


月島「月じのもへじ」

2008年09月21日 | お酒

 月島で前から予定していた遅い研究会の暑気払い。翌朝早く福岡へ行く。二日間の会議予定だ。生憎、台風が接近中。翌夕方、九州に接近・上陸するという。無事、福岡に着いても翌々日の帰りはお天気任せ。会議の予定は変更なしという。帰りに飛ばなければ2泊して、夜は見知らぬ中洲で飲むのもまたよかもんかと腹括る。

 さて、今夜飲むのに天気も足も関係ないのは今までどおりじゃ。飲み屋は、大江戸線と有楽町線の交差する月島駅から1分の「月じのもへじ」。交差点から佃大橋の脇道沿いにある。隣は一年前の飲み会の「日本海庄や」

 入り口は地味な雰囲気の「月じのもへじ」、中のレイアウトはいろいろなグループに対応して工夫してある。地元月島からチェーン展開をするようだ。メニューは築地にもじっていることから魚を中心にオリジナルメニューが多い。酒も焼酎、日本酒とも充実している。値段は大型チェーン店のそれに近そうだ。

 5時半、まだ他に客はいない。我々は行き当たりばったりの注文。まずは10食限定の刺身の「もへじ盛り」を二つ注文。生ビール2杯の後は焼酎ボトルにする。最初は「一刻者」、それもすぐに空に、次は「富の宝山」。ビール1口で出来上がりの御仁2人を除いて実質4人で飲んで空になる頃には、既に8時を回っていた。年齢も親子ほどの巾がある同業の皆さんとの会話も、趣味や家族のことなど尽きることがない。話は次の機会に回してお開きとなった。

 「もんじゃ」に浸食されつつある月島には、数少ないキャパのある飲み屋で有り難いもんじゃ(^^;)


品川宿・飲み放題77円とは?

2008年09月07日 | お酒

   会社への行き帰りに、旧東海道沿いの飲み屋に気になっている看板。飲み放題77円とある。一体どうして77円てか。

 帰り道、晩酌変わりに不思議探検隊に早代わり。飲むには、ちと早いこの土地柄。関西からの単身赴任おじんと6時前殆ど「漁り火」に一番乗り。店に入って分かる。何のことはない、コースメニュー2922円でプラス77円とのこと。実質1000円ぐらいの飲み放題か?

 そのメニューは、生ビールはないが瓶ビールだ。飲み放題、生ビールといい発泡酒が当たり前に出てくる、このご時世。尚更気に入った。コース料理の中身が気になるってもんだ。

 さて。2時間のスタート。大きめの白磁?の皿で料理が運ばれきた。テーブルの広さが足りないので、2~3品でテーブル一杯。飲みながら食べるには丁度いいペースか。一番安いコース料理だが、オジン達には結構食べ応えがある。土地柄、楽天やナムコ、パナソニックなど若い連中が多いからか。昼飯も腹一杯になる土地柄からか。

 生憎、好きな銘柄の焼酎はメニューにはないが、77円飲み放題では贅沢は言えない。中年過ぎなら料理も十分な店、これからも会社の単身赴任の仲間と晩飯・晩酌方々寄りまっせ!。・・最近関西弁が口に出る、相棒に移されたかな?

 それでも」巨人の「メークミラクル」を信じてまっせ!!

 


またか小泉劇場の幕開き!

2008年09月02日 | アキバ

 アキバの「しずか」でテレビを見ながら一人飲んでいた。すると突然の福田首相の辞任。やっぱ、またかの政治家二世ボンボンの国政のおっぽり出し

 今や国内は中堅ゼネコンと、新興不動産の破滅的状況が進行中。貸し渋りに対する財政出動や国民生活への緊急経済対策が求められている、この時期

 海外を見ればロシヤ、中国、アフガン、北朝鮮など緊急の課題が山積している、この時期。なんてノウ天気なんでしょう。国民生活のことなど三つ星レストランの常連さんには関係ないことか。

 辞任の魂胆は、総選挙でマンガ王三世「麻生」と小泉腰巾着「小池」を戦わせて劇場を演出、国民の目を自民党総裁戦に引きつけ、そのまま総選挙で幾分かの議席の積み増しを画策としか思えない。郵政で小泉・竹中に踊らされた馬鹿な国民を、また騙せると思ってらっしゃる。

  政治家の4割が世襲という日本国。路地裏の立ち呑みで疲れを癒している庶民のことなど考えたこともない二、三世の先生。保身極まれり。

 民主党の一部で提唱している世襲廃止法案(親族の地盤からの立候補禁止)、次の総選挙から実施できないものかね。またも三世ということでもなればこの国は破滅だ!!

 突然中断したテレビ映画の「嫌われ松子の一生」が「嫌われ福田の開き直り」のテレビ劇場、苦いビールをチビチビと。