今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

四谷「鈴傳」で腰古井

2007年10月23日 | 居酒屋

 午前からの表参道ヒルズやミッドタウンなどの東京新名所散策の〆は、四谷のオジサン酒場。

 五時前からやっている四谷しんみち通りの「赤札屋」。30人近くの飲み会、予め予約を入れてある。60人近く入る店の奥の一段高くなったスペースを占有。ビールと刺身、海鮮サラダを予めテーブル毎に用意し、後は安心な単価設定の店、めいめい勝手に好きな酒と肴を注文とした。

 セットコースじゃないので日本語上手なやり手の姑娘も大忙し。黒糖焼酎「喜界島」やら「八海山」やら、銘柄関係なく2時間ちょっとの飲み放題。1人3千円でおつりが来る。

 オジサン酒場での酒盛りが、ヒルズよりも遙かにピッタリしたものがある。

 チバに帰る叔父さん達と別れて、今宵の幹事さんと先だっても寄った「鈴傳」へ。隣の酒屋のど真ん中に「腰古井」の樽が置いてあった。これは飲まずばいられない。酒屋の隣のアルミドアーから入り、一番奥のテーブルを占有。すぐにカウンター内の女将さんらしい人につまみと酒を注文し、その場で支払い。コップ酒をグビッとやる。千葉の3本指の銘酒、旨い酒だ。


地中海料理で同窓会

2007年10月17日 | 居酒屋

 3年ぶりに地元で小学校時代の同期会。

 変貌著しい秋葉原の駅前ビル、地中海料理? J's tableで定時開店5時のところ、店に頼んで2時からスタート。

 地元アキバに住んでいる連中は少ない中、今回は遠くからの女性も多い。地元に実家があるためか、場所柄が良かったのか。嬉しい限りだ。

 団塊の世代にしては、約30数人の3クラスという少ないクラス編成であったためか、懐かしい顔も時間の経過と共に思い出す。

 男性に較べて女性は、化粧はしても面影が濃いのは不思議なものだ。

 ビール、ワイン、日本酒など3時間を超えての談笑。つきること無い会話に場所替えして、二次会は和泉町の「しずか」へ。

 30人近くで店は目いっぱい。テーブル脇で立ち呑みしながら話に興ずる連中もいるがしょうがない。

 昔話と今の趣味、仕事が話題の中心だが、孫の話が一切出ないのが不思議であり仲間への思いやりか。

 とっても懐かしく楽しい時間であった。


湯沢(その2)へぎと洞元茶屋

2007年10月12日 | 日記・エッセイ・コラム

 夜は越後湯沢のスタートは、越後湯沢駅構内の5百円5種類の越後酒の利き酒コーナーへ。50度近い日本酒を試飲から。腹ぺこ親父のために焼き肉とビール、焼酎で腹ごしらえ。二次会は湯沢ならではのお薦めのへぎ蕎麦。湯沢駅東口の蕎麦で評判の「中野屋」へ。閉店まであと小一時間、へぎ蕎麦と天麩羅を肴に一寸寒いので燗酒を注文。焼き肉屋でのビールよりは蕎麦で一杯である。確かに仲間が薦めるほどのことはある。

 今夜の宿舎はニューオータニと続いている仲間所有のマンション。ゲストルームもある。フロントの豪華さからもバブルの時代の代表的なものだろう。連絡するホテルの上階の温泉で本日3回目の入浴。展望、広さ、設備等大規模温泉ホテルのそれである。ほろ酔い気分で広々としたお風呂に浸かり天国気分。カードキーを渡され何カ所か通り抜け無事部屋に辿り着く。部屋では湯沢駅で迷いつつ買った日本酒、後口の良い淡麗タイプの越後の酒「鶴齢」で深夜までの宴会。

 さて翌朝、湯沢のマンションを後にして、再度、前日の水上へ戻る。小雨の中、水上ICから利根川源流方面を目指し奈良俣ダムへ。ダムの入り口、目的の洞元荘の洞元茶屋を左に見て、更に走ること約10分。生憎の雨の中、ダムサイトの展望資料館へ。 このダムは日本有数のロックフィルダム。ピラミッドを彷彿とさせる美しい巨大工作物だ。土木技術の極地を見る思いがする。3年前にダム管理所の方にダムの地下深く、トンネルにど真ん中に案内されたことを思い出す。

 ダム見物もそこそこに洞元茶屋にとって返す。洞元荘には岩風呂仁王の湯(露天)、檜湯(混浴)、夕立の湯(露天混浴)など多彩なお風呂がある。生憎、檜湯は工事中とのこと。傘を差して別棟の仁王の湯へ。広々として湯の小屋沢に面した露天風呂である。入り口の仏閣にも劣らない仁王像二体は相当の歴史と風格を感じさせる。いずれ由緒を聞きたいものだ。傘を差しながら温泉に浸かった後、洞元茶屋内の岩風呂へ。檜風呂へは男女の岩風呂から入るらしい。戸を開けて覗くと工事の様子は皆無、湯張り中のようだ。

 休憩室で馬・鹿刺しとビール、めいめいに蕎麦を注文する。なかなかこない料理に苛立ちながらも一休みした後、一路アキバへ一直線。

 気のあった仲間と行く露天の温泉、旨い酒があると更に楽しい。


湯沢(その1)懐かしの一の倉と川古

2007年10月11日 | 日記・エッセイ・コラム

 小学時代の仲間と越後湯沢へ。1日目、東京は雨模様、山岳地帯の天気は晴れ、明日の天気は山岳地帯は雨とのこと。水上ICで関越をおり谷川岳ロープウェイへ一直線。秋晴れの終点からリフトで稜線まで。稜線の登山道から荒々しい谷川岳の山並みはいつ見ても迫力に満ちている。暫しリフト終点近くを徘徊し下山することになるが、稜線からリフトの終点まで山道を駆け降りる元気な奴はいない。Cimg3503

 ロープウェイ駐車場から昼飯場所のロッククライミングのメッカ「一の倉沢」の出会に。SAで仕入れたおにぎりと懐かしの「一の倉沢」の流れでビールを冷やし握り飯をほうばる。

 Cimg3521 「一の倉沢」はオジン20代前後の血気盛んな頃、岸壁登攀に二度ばかりいどんだ場所。今となると余りにも懐かしい思い出。途中ションベンちびった事もビール片手の握り飯での笑い話。

 さて、一の倉から次の目的は「川古温泉」。水上の町を横切り猿ヶ京方面へ。仏岩トンネルを抜けてほどなく温泉の一軒宿「濱屋旅館」へ。

 玄関で「たのもう・・たのもう」と言うも反応無し。暫くして旅館のご主人とみられる方が応対。一人千円を支払い、内風呂と混浴の露天風呂の説明を受ける。一番広く、この旅館の売りの混浴露天風呂に直行は至極当然。

 露天風呂の入り口には、既に湯治の客と見られる妙齢の湯あみ着を着た女性3人が我々の品定め。彼女らの目の前をとおり過ぎ大岩の間に身を隠す。

 その奥の岩の向こうには中年のカップルが。湯加減もそこそこで、長湯がしたくなる雰囲気である。それにしてもさらりとしたいい湯である。長湯ができるのは湯治場としての必須条件を備えている。Cimg3532

 さて、内湯も入らず予定の宿泊地「越後湯沢」へ。川端康成の市営の「山の湯」にも是非寄りたいとて四時頃に切り上げる。水上ICから関越トンネルを越え、「山の湯」へ一直線。地味な木造の二階建。アルカリ度が「川古温泉」よりやや高い。透明で暖まる温泉らしい温泉だ。

 


清水のサヨナラに感激!

2007年10月02日 | 日記・エッセイ・コラム

 巨人優勝した。前半の勢いからは当然の結果である。清水の内野安打で決めたことは特に嬉しい。苦境にあえいだ苦労人がシーズン最後の大仕事だ。

 訳の分からないクライマックスシリーズがあるが、今日、ツーランのも調子をあげてきている。日本一もいけるだろう。

 それにしても、今期の巨人は小笠原と谷に負うところが多い。いい補強をしたもんだ。上原を抑えに回したのも正解だ。

 今晩は自宅で一人テレビを見ながら濃いめのホッピーで乾杯である。

 それにしてもクライマックスシリーズとやら、ネチネチやるあたり潔くないねぇ。誰が考えたんだか、江戸っ子にはいただけない。