昨年の暮れ以来の秋葉原「しずか」での利き酒会。今回は特にテーマがあった訳じゃあない。何本か酒が集まったところで、久しぶりに皆で集まろうということになった。
酒は、参加できなくなった温泉旅行の仲間に紹介した蔵で、お土産で買ってきてくれた日本酒。山梨市川大門の萬屋醸造店の「春鶯てん」の純米のラインナップ3本だ。それと栃木県小山市の西堀酒造 「特別純米 門外不出」。加えて会の直前に御徒町の吉池で見つけた大七酒造の「大七 純米生もと」。 去年の暮れに日経新聞「なんでもランキング」に燗酒のダントツNO1と紹介されていた。どこを探しても中々手に入らなかったものだ。
焼酎は、鹿児島芋焼酎「白波 原酒」。37度だ。奄美大島の黒糖焼酎の音響熟成酒「れんと」と喜界島の黒糖の「壱の醸 朝日」
例によって酒の味などどうでもいい飲ん兵が10数人。6時頃から三々五々「しずか」に集結。まずは大七の味見までは良かったが、以降はハチャメチャのただの飲ん兵集団。
集めた銘酒も、ビール、焼酎、日本酒の混成合唱団。音響熟成の酒もあるから仕方ないか。まあ、この連中には旨い肴とアルコールがあれば何でもいいのだ。(お前も含めろと人は言う!)
持ち込んだ酒もなくなり、いつものように店の酒をたらふく飲んで、すき焼き食べて時間を見たら9時をとうに回っている。
ヘロヘロの連中を送り出し、Kちゃんとガード下の「真澄酒造」へご挨拶。「純米吟醸 真澄」の冷やおろし300mlを2本で仕上げをした。ちょっと飲み過ぎたか。
「大七生もと」は冷やもコクがあり十分旨い。家にも一本あるが燗酒は記事のとおり成程いい。いい酒はどんな飲み方をしても旨いものだ。