今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

妙高の緑、新潟平野の稔

2011年07月24日 | お酒

 Img_2873 新幹線「MAXとき」の自由席1階の最後部座席、途切れ途切れの携帯電話で出たり入ったり。いつの間にか燕三条に着く。迎えの地元社員と妙高へ。妙高は始めてであり中々に遠い。若い時代にスキーで憧れてはいたが縁の無かった妙高高原は始めてである。抜けるような青空の中、妙高山が独立峰のようで美しい。  

 妙高ICを出てSAの広さに圧倒される。妙高高原の緑に圧倒されながら妙高のお客さんとの話も終えて高原から新潟平野へ後戻り。まだ穂は見えないが確かに期待される新潟平野の稔に圧倒される。

 弥彦や燕のお客さんを訪問して燕三条駅前に到着。駅近くの「ぜんてい」にチェックイン。「ぜんてい」焼酎、その他のメニューは揃ってはいるが、日本酒の品種は少ない。「越の寒梅」フェアなのか各種の寒梅を揃えたメニューブック、いまさらの感がある。「白梅特別純米生酒」、「?純米超辛口」を注文。肴は「あいそれ」、「かわはぎ」、「特製豆腐」などを注文。いい時間をすごした後、相方の運転代行を注文。この地の運転代行はタクシーより安いらしい、すぐに来た。

 こちらは、翌日の会議のために「ぜんてい」から新幹線に駆け足。タッチの差で乗り遅れ、燕三条駅のKIOSKで生ワッフルを購入し、新潟までの僅か10数分の新幹線の間に茶漬けの代わりに食す。新潟駅前のホテルに着いたのが10時過ぎ。持ち込んだPCで翌日の準備作業を終えたら既に12時をすぎていた。

 いずれにしても忙しい出張ではある。珠にはのんびりしたいとは思う。


信州安曇野も酷暑の夏

2011年07月17日 | 出来事

 「スーパーあずさ」に乗り、ひたすら「数独」に挑戦。小一時間したところで体調がおかしいことにきずく。冷や汗がでて気分が悪い。すわっ!!いよいよ脳梗塞かとぞっとする。よくよく考えると「乗り物酔い」である。今までは殆ど新幹線なので揺れないため、下を向いての「ひたすら数独」でも酔わなかったことに気づく。

 まずは原因が判明しほっとして松本に到着する。少しは涼しいと思いきや夕刻近くの松本も酷暑だった。打ち合わせを終えたら7時近くになっていた。打ち合わせのメンバーと夕食を兼ねて一杯てなことで、まずは安曇野のビジネスホテルにチェックイン。

 安曇野市穂高駅近くの「勝味庵」。いわし料理とトンカツ料理が売りの店とのこと。9時閉店と早めの店だが、久しぶりの「あずさ」で揺られたせいか些か疲れた。丁度いい按配である。

 店はコの字の厨房を囲むようにテーブル席や小上がりと座敷がある。小上がりに落ち着き、まずは生ビールで喉を潤す。自慢のいわし料理はあまりにも暑いせいかパスし、肴はトンカツ料理の梅ヒレカツ巻と馬刺し、冷奴などを注文。生ビールを追加した後は、焼酎に切り替え話に花が咲く。

 気がつくと既に9時を回ている。早速、仲間は自車なので運転代行を呼び、我々をホテルで落としてもらう。

 さて翌日は、アルプス山間を縫う中央高速で飯田へ。抜けるような夏空ではあるが車外に出るとオーブンレンジに炙られているような暑さだ。早い梅雨明けといい今年は異常な暑さだ。飯田は今のところ心配はないが、その後の水不足が心配だ。現地で打ち合わせの後、山間の施設へと向かう。進入禁止のゲートを開錠し車で沢筋まで入る。鬱蒼とした沢筋の施設の確認のため入ったが涼しいと思いきやまだまだ暑い。この地でかくも酷暑とは、何処の避暑地も同じかと憂う。

 思った以上に時間がかかり、諏訪あたりのお客へ寄ろうかと考えたが時間がなく、松本発の「あずさ」での帰京となる。帰りの車内では当然に「数独」を控える。