今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

ジャズの流れる焼肉焼酎バー

2009年11月30日 | お酒

 平井の仲間と幕張銀座で飲んだ帰りの二次会。平井に焼酎専門の新しい店ができたというので付き会う。

 平井は先だってのかみさんの母親の白内障で手術でお世話になったとこだ。この二本松眼科病院、白内障手術で有名な医院だ。手術状況を控え室でリアルタイムに一部始終を見せてくれる。水晶体の超音波破壊と吸引、眼内レンズの装着まで自分も他の病院で手術したので興味深く見せてもらった。

 さて、ここ平井での飲み屋は、相当前に二~三回通った蔵前通りを渡った交差点近くのモツニラ鍋の豊田屋」と、去年、相棒とやはり千葉からの帰り2軒目に寄った日本料理の奥州」以来だ。

 今回の焼酎バーmott's  bar Ryu(隆)」は、駅前ロータリーを超え蔵前通り手前で駅から近い。店に入るとカウンター形式で壁際にはずらりと有名な焼酎と泡盛のビンが並んでいる。モツが売りだがジャズを流してモダンな感じの店で若い向けに工夫を凝らしている。焼酎が何でもワンコイン(500円)という。バックミュージックがジャズといえば本千葉駅前のホルモン「やっぺい」もそうだ。敢えて差とは言わないが雰囲気は格段の違いがあるが。飲み代相応かな。

 日本酒を飲んできたので泡盛が飲みたくなった。焼肉と「久米仙」をロックで注文。カルビとホルモンを注文するとカウンターの上に七輪が置かれる。名物というキャベツの注文にキャベツ丸ごとがカウンターの上に置かれた。味噌をつけて実に食い応えがある。これだけでも十分な分量だ。バーテンダー風(失礼かな?)の品の良さそうな店長さん?との話では姉妹店が松戸と成田にあるそうだ。

 旨そうなエリンギとアスパラがカウンターの上にあり注文。焼きやすいように丁寧に切ってくれ相当な分量だ。これもさっぱりと旨い。久米仙をもう一杯づづ飲んで、たらふく食べたところで店を出た。外は小雨だったが駅はすぐ側、ゆっくり歩いても、さほど濡れない。アキバも遠くない、mott's  bar Ryu(隆)」土日にやっていれば、また寄ってみたい店だ。


巨人優勝パレード最前列で

2009年11月23日 | 野球

 「ジャイアンツ日本一」の優勝パレード。前からこの日を待っていた。ちょっと遅くなったが朝10時前、6年ぶりの日本橋三越前。ありがたいことに朝からの雨が止んだ。6年前と同じ場所、三越前の日本橋交差点脇に到着。中央通り沿いの信号脇に陣取り、交差点開放の時をじっと待つ。既に日本橋や銀座方面の歩道はファンと見物客で一杯。応援フラッグが打ち振られている。Img_1798_3

 ここは特等席。常盤橋側から銀座通りに右折する交差点のど真ん中に陣取る作戦は皆も同じか。除々に交差点の横断歩道上にはみ出し、指揮車のマイクで注意を受ける。

 ロープを持った機動隊のおまわりさんと雑談しているうちに、いよいよ交差点開放となる。ロープの先端を交差点の真ん中近くに押し上げながら最前列を常に確保するには苦労する。隣に居た連中もいつの間にか後ろへ追いやられている。それでも根性で最前列を確保。あとは大人しく優勝パレードを待つばかり。

 Img_1804 いよいよやってきた、赤い二階建てバス3台に選手が分乗。幸いに原監督は1台目の最前列右側で手を振っている。交差点で右にカーブを切る間、「来年も頼むぞ!!」と精一杯に声を掛ける。こちらを見て手を振ってくれた。突然のオジンの豹変に周りの三越買物ついでの婆さん連中が目を丸くしてこちらを見ている。2台目の最前列は慎之介。3台目は小笠原。いづれも、こちら側で手を振っている。大正解だ。喉が涸れるまで声を張り上げ、手を振る。

 前回は松井のNY行きが取りざたされていた頃、バスの最後列で手を振っていた。「ヤンキースでで頑張れ!!」と声を掛けたら振り向いてくれた。

 この間の6年は長すぎた。来年も必ず巨人の優勝パレードを見せてくれ、原さん頼むよ。


西新橋のピアノバー

2009年11月21日 | お酒

  霞ヶ関ビルでのシンポジウムの帰り、今は主催者側にいる元上司のSさんとその仲間の飲み会に飛び入り。夕暮れの虎ノ門の路地裏にある「ととや」に入る。10年近く前に学生仲間と1回、近くの仕事先の会議の合間の昼定食で2回入ったことがある。

  まだ6時前で店には客が殆どいない。店奥の追い込み座敷の一番奥に陣取り、まずはビール。メニューが結構多く、魚料理が豊富でリーズナブルだ。シンポや昔話に花が咲き、あっという間に焼酎ボトルを2本飲む。

  さて、お仲間とも別れ、虎ノ門から新橋駅方面に向かい西新橋の横道に入って直ぐのところのピアノバー「CAT`S」に入る。歌唱力には自信をお持ちの先輩の行きつけだ。その昔、京成千葉は富士見のピアノBARに何回か寄った覚えがある。なんせ、ビアノの弾き語りで歌うのは苦手だ。スローな曲は得意じゃあない。門仲は小便横丁のギター居酒屋とは大違い、落ち着いた雰囲気のBarでは、身振り派手な賑やかな歌か、演歌のレパしかない「おじん」にとっては相当辛い。そうはいっても雰囲気に突撃が信条。ピアノのメロディに合わすのか、合わしてもらったのか、無事に歌い終えてホットする。

 「Cat's」のママさんもそうだか、夫婦連れのお客などファミリーな雰囲気は、なかなかにいい店だ。次は、落ち着いた歌でも仕込んで、お返しにSさんを誘って行くことにするか。

  

   

 

 


こてこての「なにわ」でホルモン、どて焼き等々

2009年11月16日 | 出来事

 Img_1584 ホルモンでっせ!!翌日からの堺市での業界展示会の準備を終えて、小雨そぼ降る鶴橋のホルモン街へタクシーで乗り付ける。

 ホルモンのメッカ鶴橋でも、なかなかに入れない有名店の「鶴一」に。一足先に店で待っていてくれた大阪の相棒と落ち合い店中に。以外にも小綺麗なのに驚く。席に座るなり生ビールで乾杯。先ずは、鶴一お勧めの盛り合わせ(ロース、バラ、ハラミ、各種ホルモン)5700円を注文。焼き始めから、さっそくテッチャン、センマイ、コリコリを追加注文。

 ビールの後は、当然にマッカリをボトルで。肉は旨い!!の一言。新鮮で半生でも十分にいける。これが鶴橋というのを堪能。旨いホルモンで酒も進む。食べるのも忙しいが、マッカリもボトルで追加。

 腹も膨れて、いい気分で「鶴一」を出て、雨のそぼ降る鶴橋のホルモン街を後にする。一人5~6千円がとこで以外に安く上がったようだ。まだ早いようなので鶴橋駅前の居酒屋「いっぷく」に入り、ビールで一休み。

 翌日は雨空、野外(野球場)の展示会場に一番乗り。一面の湖に愕然するも何とかせにゃあかんと、ブース前の湖にブルーシートを二重に乗せ、上にロールカーペットを敷く。更に人工芝を乗せ入り口を広く確保。他社のブースは散々たる様子。泥と水で客も近づけない状況。何のための展示会なのか準備不足がもろに露呈しているようだ。

 お陰さんでお客が入りやすいのか、うちのブースは結構に賑わっていた。

 さて、2日目の夜は仁徳天皇陵のある三国ヶ丘で、前の職場のOB会。「魚太郎」で盛況開催。5千円で飲み放題だが、料理も多くて洒落ている。  

 前日に下見がてら、話の種にと仁徳天皇陵を覗いた。空から見ると前方後円墳だが、中には入れないが、近くから見ると小高い雑木林の山としか見えない。公開すればいいのにとは思う。

 Img_1648 三国ヶ丘から心斎橋のホテルに帰り、10時近くに会社仲間とたこ焼きを食べにぶらりと街へ繰りだす。たこ焼き、土手焼きの看板が気になり「味穂」へ入る。そば飯、一銭洋食、土手焼きと見慣れぬメニューに好奇心。ハイボールと合わせて注文するも、「そば飯」は焼きそばとチャーハンの混ざったようなものだった。「一銭洋食」は、まあお好み焼きと言ってよいだろう。「どて焼き」は牛すじを味噌で煮込んで串に刺してあった。何れにしても店の雰囲気も、浪速の繁華街らしく、いかにも大阪にいるという感じである。

 翌日は、晴れはしたが膿んだグラウンドは始末が悪い。どこも彼処も、泥まみれ。うちのブースは相変わらずに全ての面がオープンで入りやすいせいか、いつもお客が絶えない。成功と言えるだろう。

 その晩、大阪名物の串焼きを食べに、タクシーを通天閣の真下で降りる。しばらく風景を楽しみながら、こてこての派手な看板の「朝日」に。メニューの各種串カツを順番に端から注文。酎ハイを飲みながら大阪での三日目は、なにわ二度付け禁止串カツを腹一杯堪能しました。