表参道に青森「ねぶた」がやってたきた。青森を郷に持つ仲間の誘いで土曜の午後、久しぶりの表参道。案の上、カップルと女子でおお賑わい。オジサン達には場違いの雰囲気である。明治神宮を前方に見て進むが、その先は人々々の波だがアキバと違い、賑わいには華がある。
明治神宮の入り口に展示している「ねぶた」を横目に、お目当てのB級グルメ屋台村を目指す。しかし、黒石つゆ焼きそば、八戸せんべい汁など有名品は全て売り切れ。青森の「清酒 桃川」一合瓶の肴代わりにただ一軒売れ残っていた十和田ばら焼き肉を一人前400円計4人前のご飯抜きを購入。1人前がふた口であっけなくお仕舞い。最後まで残っていた理由を完全理解。
明治神宮参拝者の列の最後尾から参拝者の頭に向かってぽんぽんと手を合わした後、ねぶた見物の席取りに急ぎ足。ねぶた巡幸直前、ヒルズの二つ手前の交差点最前列の陣取りに成功。すぐ目の前を通り過ぎる臨場感があってよろしい。青森大学の「跳ね飛び連」の手抜きに檄を飛ばす。
あっという間の巡幸後、青山の仙人の案内で渋谷の串焼き名店へ。青学前を通り過ぎ渋谷駅近くの路地の「葉隠れ」。近くには変わった店が多い。急な階段を上れば約20名強でいっぱいの店、カウンターに5人分を確保。普段は人気店で中々入れないそうだが運よく席にありつける。炭火の焼き方を肩越しに覗いているのが、多分この店の大将だろう。口をへの字に怖そうだがなんとなく愛嬌がある。店の雰囲気全体が一見でも居心地がよい。
この店の串焼きは、ほとんどが大振りで1本で2本分近くある。ガラスケースの中に豚ロースの大串が存在感がある。注文は、まずはビールとハツ、ねぎま、つくねなど。ビールの後は佐賀の「窓の梅」の常温。何で佐賀の酒かは聞かなんだ。炭に直かに串を置いて焼いているようにも見えるが焦げ目が少なく絶妙に焼けている。
玉や産道もあるが、当日は売り切れとのこと。豚ロースや野菜の追加して二杯目の「窓の梅」をお変わりをして〆る。勘定は1人約4千円がとこ。場所柄、味、雰囲気は妥当な線でした。