大阪不慣れなオジン、新幹線へ到着してまず建設工事とあいまって魑魅魍魎とした天王寺駅周辺でウロウロ。東京の地下鉄には普通にある出口Noと駅周辺図が、大阪には総じて少ない、「大阪国」の陰謀か真に分かりずらい。漸く、ホテルへ到着後すぐに谷九へ。タクシーを待つが何時までもこない。仕方なく地下鉄へ乗る。これもまた案内図が少なく構内を散々に迷う。駅員さんに反対の改札で使用済み乗車券を貰い反対側で出る。乗るのもウロウロ、降りて後もウロウロ、真にプリンセストヨトミ(敵前調査のため2年前に単行本で購入・読了)の本拠地には、駅員さんの親切さは別としてイライラされ通しである。
チェックインの天王寺のホテル。チェックイン後、OB・現役合同会出席のため、まずは谷町へ。御堂筋線で通称谷九「庄助」での会。六時での開会とのこと、六時半に店前に着きながら会社からの電話で七時着となる。会出席者に詫びた後1時間程参加して会社の懇親会へ途中退席する。タクシーの運ちゃんへ天王寺の「ごちそうビル」と言うと、通りもまっつぐにビル前へ速やかに到着。ビル地下の「夢屋」へと入る。既に規定の二時間は過ぎ、盛り上がりも九分程進んではいる。そこから約一時間、ツマミは少なかったが、またまた盛り上がる。一次会のメンバーから三次会のお誘いの電話で、またまた谷九のスナック「名称不明?」へ。
残念ながら谷九「庄助」、天王寺「夢屋」は忙しすぎて印象談は省略。
翌朝は谷九での全国研究発表会へ。前日からスタートしていた発表会、二日目だが各発表ブースを駆けずり回り、合間に挨拶やらで大忙し。夕方からは、研究会の発表者やら参加した前夜の仲間と晩飯代わりに通天閣で待ち合わせ。当然に麓の串揚げの街へと繰り出す。大阪は何でも串にする。シュークリームも串揚げにするそうである。「朝日」のメニューには意味不明の串揚げの横に確かに書いてあった。たこ焼き、シュウマイなども注文。
座敷に座り、メイメイに食べたい串やモツを注文。メニューは豊富、何でも串にするものであると感心する。一年ぶりの大阪の夜、ご利益を祈念しつつ「ビリケンさん」の足を擦り、串揚げを頬張った夜でした。
翌朝、午前で終わる発表会もそこそこに朝発の新幹線で東京の会社へ。昼前に品川着。8時過ぎまで会社勤務、アキバ駅前で寄り道して10時過ぎに帰宅。忙しい大阪出張でした。