今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

OBは元気もん

2005年09月27日 | お酒

 お神のホームグラウンドである秋葉原の和泉小学校通りの「しずか」で我が社のOBの懇親会。お誘いがあり5時からのスタートに1時間半以上遅れて店に到着。既に大盛り上がり状態。普段は落ち着いて静かな店も、17名も入ると小さな店も賑やかである。そういうお神もあと2~3年で仲間入りかと思うと皆の元気さを見習いたい。

 メニューはお任せでバクダンや焼き魚などセットとすき焼きで締め、8時半ば過ぎまでワイワイ。酒は「浦霞」、「八海山」、この店おすすめ「清泉」の飲み放題状態。OB諸氏は3時間以上飲んでも、まだ意気軒昂。かくありたいものである。一人片手のお支払い、「しずか」のママさんに感謝。

 皆を見送った後、定時で遅く来た現役3人と帰ってきたばかりのメーカー課長さんであるママさんの旦那と残ったつまみで飲み直す。親父が現地で買い付けた個人用秘蔵酒「純米大吟醸清泉」を供出させた。「清泉」の特徴がよく出ているすっきりとした辛口、大変飲みやすい酒である。親父に感謝。酒があまりにも旨かったので、週末に親父と行く秘湯「赤石温泉」の段取り話も忘れてしまった。反省。


アキバに女の子?

2005年09月23日 | お酒

 秋葉原のヨドバシ開店後、2度目の三連休に入った。100万人を超える人が来たとTVで騒いでいた。夕方、ヨドバシの1階の「すしざんまい」で家族と一緒に夕食兼晩酌。ついでに初めてじっくりと見学させて貰った。

 テレビなどの大型家電はメーカー毎に展示してあるので他メーカーと比較しずらい。アキバでの買い方にはなじまない。ブースがないメーカーもある。ヨドバシの経営戦略か? また、値段はこれといって安くはない。ポイントがあるといってもアキバのネットショップよりはまだ高い。千代田区民への1割引の「千代田夢事業」加入の石丸やオノデン、九十九などで買った方が地元民は得だ。千代田区は来年もまたやるだろうから「お神」としては当分デジカメプリントと本屋ぐらいが便利かな。最初に目玉を出しているようだが、今後は値段を相当頑張らないと、今だけのブームになる可能性がありそうだ。

 ただ、ヨドバシのおかげで若いねえちゃんとアベックが多くなったのはいいねえ。中央通り方面にも相当流れている。薄汚ねえ兄ちゃんばかりの街の景色が変わったのはありがたい。これもヨドバシのおかげさんかね?


馬のレバ刺し

2005年09月21日 | お酒

 ブログが前後するが、押上の「まるい」に行く。押上の病院の帰りに痛い足を引きずって「まるい」向かう。5時からと思っていたら開店5時半の開店。旨いものにありつくためには待つことは厭わない。当然一番のりでだ。早々から一階のカウンターとテーブルは満員。カウンターの奥に座る。ネットで見てきたのか3組のアベックに挟まれ一人で飲む。

 ポテトの突き出しで酎ハイを頼む。つまみはシロとカシラを注文したが、なかなか出てこない。こりゃあ時間が掛かりそうだと軟骨のホイル焼きと親父のお薦めのたまにしか入らないと豚より旨いという馬のレバ刺しを頼む。隣のアベックは、この店では誰でも頼むという親牛・子牛のプリプリな豚レバ刺しを頼んでいた。串も旨いが馬のレバ刺しは親父の言うとおりミルキーで臭みが全くない、絶品である。軟骨のホイル焼きは、時間を掛けて作るだけのことはある。コリコリとした歯触りをレンゲで楽しむ。遅いカシラを食しながら酎ハイ4杯目のお代わり。表の縁台も2階も一杯になったようだし、ここら辺で腰を上げることとした。締めて3400円。

 十分に満足した。他に食べたいものが多いが、今度は居酒屋巡りの相棒と来たときの楽しみにとっておこう。


温泉と碁と酒

2005年09月19日 | アキバ

 囲碁会の仲間5人と碁を打ちに三連休初日から2泊で車で湯河原に出かけた。ヨドバシ開店2日目で開店前から賑わっている新しいアキバ中央口で待ち合わせ一路湯河原を目指す。横羽線、保土ヶ谷バイパス、東名、厚木小田原、西湘バイパス経由で3時間で湯河原へ。

 碁を打ったのか酒を飲みに行ったのか、どちらか分からないが、どちらにしても楽しかった。「利き酒会」の連中とは、いつもは酒蔵に寄り酒を仕入れて旅館入りするのだが、適当な酒蔵が無いので都内で仕入れることとした。大吟醸はあまり好きではないが、同行者(しろうと衆)のレベルを考えると銀盤大吟醸沖正宗大吟醸「ゆとり」が飲み易かろうと仕入れ食事の時に飲む。勿論旅館の酒も頂いた後でではある。部屋の冷蔵庫で冷やしておいたので好評であった。個人的には銀盤が好みである。

 碁の成績はというと、連日の居酒屋クローリングのためか芳しくなかったのが残念だ。居酒屋のせいにしている自分が情けない。箱根は三連休のためかどこも渋滞。まるっきり動かない大湧谷への道をパスして、別荘地の中の裏道を快適に走る。たどり着いた早雲山の隠れ温泉は相変わらず空いていて落ち着けた。

 富士山と中秋の名月に迎えられ温泉と酒と碁三昧の二日間であった。帰りは一局打ってから混雑する前の東名でアキバ中央口に2時に帰着。飲んで打って満足の3日間ではあった。今晩は明日の仕事のために風呂上がりに焼酎3分の2の黒ホッピーでも飲んでさっさと寝よう。

 それにしても、いつも黙って送り出してくれる女房に感謝。


アキバのヨドバシ開店は?

2005年09月15日 | アキバ
先週(金)に押上の名店もつの「まるい」、土曜は「駒形どぜう」。月曜はアキバの「百飲」、火曜は新橋の「とり宴」、立ち飲み名店「吟」、最後にアキバの「しずか」に寄った。この店については寝る時間が近いので後日とする。
本日は幕張からの帰り際にフラット寄った京成幕張の「奥の細道」という飲み屋で一杯やった。近頃に珍しい大変な店である。勘定書きはない。刺身はあるかと聞けばいるいらない関係なく近くのスーパーにお買い物。勘定がやや高いかなと思ったら、いい日本酒しかなかったので申し訳ないと謝る。そのいい酒はとみると「清川」の吟醸のラベルであったが、一口目でおよそ「福●長」の箱酒クラス。中身はなんじゃい。馬鹿にしているとしか言いようがない。二度と来たくない店である。
今日は早く帰ろうとアキバに着いたら、明日はヨドバシカメラが開店するためか、何だが知らないが駅前に萌え喫茶でも見かけるような連中がウロウロしている。目玉商品でもあるのかと家に帰ってチラシを見るとたいした物はない。竹慶屋のチラシも入っていたので比較すると竹慶屋と変わらない。開店ぐらいバアとできないもんですかね。さあ、アキバで生き残れるか、必死の老舗を食うか見物である。値切るのを「2礼2拍手1礼」と同等と見ている「お神」としては、老舗にがんばって貰いたいものである。


さてチルドレンちゃん!

2005年09月14日 | 国際・政治

 自民予想外の大勝。ここまでとは思わなんだ。国民はムードとワンフレーズに弱い。本を読まない、考えないと思考力が欠如しているのか、自分と同質と見たか。

 郵政民営化だけを焦点にした作戦勝ちは相当の策士がいると見た。せめて、ホリエモンが当選しなかったのが救いか。さて、小泉チルドレンちゃんは、これからお勉強。頑張ってね。

 こちとら、旨い酒を冷やで飲んで永久に無料にならない高速道路に、ご冥福。


本千葉駅前のホルモン

2005年09月09日 | 囲碁

 昨日は千葉の囲碁会の帰り、県庁前の菜の花プラザ2階の「総」で一杯。最近は経営者が変わったせいか、つまみの種類が減った。冷奴も数がぎりぎりの状態である。千葉名産のこま漬けがあるのがせめての救いである。

 「総」から本千葉駅前のホルモン「八平(やっぺい)」へはしご。改札出て左へ出るとすぐに赤提灯、わかりやすい。ホッピーにホルモン、豚バラといつもの定番メニュー。相変わらずマスターはいつものラフな出で立ち笑顔で応対する。ブルーノートのジャケットが飾ってありバック音楽はジャズ中心。しかしながら、昔ながらの七輪を焼けこげたデコラの机に無造作にどかんと置く。もちろん冷房換気設備はない開けっ放し。茶色になった古いポスター。異和感が素晴らしい。

 この店、冬の寒さには締め切った室の煙、夏の暑さには七輪の熱と忍耐で飲むホッピーはひと味違う。味噌ダレで食べるホルモンの味、量とも格別である。それぞれ大ジョッキ「中」2杯(焼酎だけのことを「中」という。)お代わりして、3人で3400円、実にうれしい勘定である。これだから「八平」はたまらない。

 遅くにアキバへ着くが、いつもの「しずか」は閉まっていた、まっつぐ帰る。


押上のモツ

2005年09月06日 | お酒

 台風も日本海へそれそうと聞ゃあ嬉しいが、南の方は相当やられているそうだ。まあ何だね日本国てやつは、アメリカほどではないとしても、先だっての長崎などの洪水や水不足を直ぐに忘れて公共事業を悪者にするね。いつからかね。まあ、そんなことはナントカチルドレンをちやほやするこの国民の自業自得と言うことであれこれ言ってもしょうがねえか。

 今日は明神さんの祭りの頃から足のくるぶしが時々痛むてえので、アキバの小学校時代の同級生のやっている押上の整形外科に行った。くるぶしの骨が折れてるそうだ。

 治療を終えたら外はいい案配に暗くなっていた。痛い足を引きずって、A2出口から浅草通りを浅草方面に2、3分先やきとん「一番」に向かう。

 赤提灯の掛かっている間口はさほど大きくなく地味な造りである。7~8人のカウンターと小上がりがある。まだ早かったせいか、又は台風のせいか客は自分一人。初めての店なので奥の方の席は常連さんに残して、カウンターの真ん中へんに陣取る。

 テレビの台風情報を酒の肴に、ご主人と女将さんと話す。まずは焼酎ハイボールと「しろ」と「かしら」をタレで2本づつ、そして枝豆をたのむ。秘伝のタレのモツが美味とくりゃあ、次にモツ刺といきたいが「レバ」、「ハツ」、「ガツ」いろいろある。つい先だって浅草の松楽でレバ刺を食べたので、今日は「ハツ刺」をショウガで頼む。酢と醤油を好みで合わせて食べるのが、この店の流儀であるらしい。しこしこ感がなんともいえねぇ。ボリュームもあり、相棒がいると分け合えて、他の刺身も楽しめたのにと思い。南青山の仙人に声をかけなかったのが悔やまれた。その内、常連さんがやってきて賑やかになってきたところお勘定。

 ハイボール3杯、枝豆、モツ4本、ハツ刺身、しめて2270円うれしい値段は、さすが下町の居酒屋である。次は「レバのやや焼き」など自家製ぬか漬けなどを頼んでみたい。


日曜のアキバ酒場事情

2005年09月05日 | アキバ

 夕方から「かあちゃん」の携帯を選びにアキバ駅前のドコモショップへ。今のが「らくらくフォン」でみっともないと言うってえので゜、カメラ付きで画面が大きく簡単なやつを探しに行った。まあまあこんな処だろうと思ったものが在庫無し。いつでもこれるってんでとりあえずさよなら。

 いい案配に晩飯は外でと言われていた。最初は「万世酒場」か神田のガード下の「ダルマ」あたりで飲ろうかと思ったが、携帯のカタログを見なきゃあと明るくて、座れて、騒がしくないところでと考えた。

 アキバの日曜はやたら騒がしいチェーン店か洒落すぎて暗いとこしかやってない。そこで、昭和通り渡ってすぐの土日によく行く佐久間町の焼きトン 「とら八」に行く。モツ焼き中心の店であるが刺身も結構充実している。ここて゜まずは生ビールと「牛すじ煮込み豆腐」480円を注文する。質量とも十分である。

 次にオーソドックスに日本酒2合(菊正)600円と「しろタレ」で飲む。「あおりイカ」があったので注文。しこしこ感がたまらなくいい。この店はここのところ焼酎の品揃えに注力している。その分、日本酒の品が薄くなりつつある。残念である。

 全部で2400円を払い店をでる。前の日も開通直後のTXでわざわざ「つくば」まで飲みに行き、帰りに南流山で飲んだのでまっつぐ帰った。


さて筑波の飲み屋は?

2005年09月03日 | アキバ

 やはり、飲むのが忙しくてブログが遠い。

 今週は「月曜」アキバ駅前に開店三ヶ月目の500円均一の「がんちゃん」へ。「火曜」浅草モツ焼き元祖居酒屋本願寺裏「松楽」、TX改札でばったり出会った知り合いとアキバ「南部や」。「水曜」はいつものアキバ「しずか」で寒天と豚肉をつかった創作料理で一杯。「金曜」は千葉のホテル「ポートサイド」で会合、千葉・成東の銘酒「梅一輪を堪能。
 

 本日「土曜」、TX開通を記念して片道1150円かけてつくばへ。駅前から歩いて7~8分の炉端の「大漁丸」へ。大型店である。隣の焼き肉ホルモンも七輪のオープン飲み屋も魅力的であったが、刺身が食べたかった。芋焼酎「子鹿」2700円を刺身と沖漬けでやる。どちらも客層は若い。新しい街だね、

 帰りは南流山で途中下車、駅前路地の居酒屋「よね本」で串を肴にホッピーを飲む。店はカウンター5~6名、テーブルが3、こじんまりとした女将が仕切っている店だ。やはりこの手の飲み屋が落ち着くね。カラオケもOKだそうだ。

 それにしても、「つくば」から「南流山」の800円は「アキバ」から「つくば」までの1150円と比較すると、ちと高い。