今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

大晦日の人形町「筑前屋」

2013年01月03日 | お酒

 日比谷線秋葉原で待ち合わせ、大晦日の日本橋人形町に。最近出店の人形町「筑前屋総本店」。先日、甘酒横丁の老舗居酒屋「笹新」の帰りに、繁盛している気になった店である。前は老舗鰻屋の「大和田」だった。

 日比谷線「人形町」改札階からエレベータで大通りに出て、一本目の角を右に曲が。すき焼きの「今半」の一寸手前の角地に二方向がガラスでオープン、ガラスの引き戸のクラッシックな建物が「筑前屋」だ。元鰻屋の改造で作りを残しているようだ。

 焼きとん中心、モツ鍋も人気メニューのようだ。土日も営業、大晦日も営業は嬉しい。土日でも何時もは早くから繁盛している。

 大晦日、五時半過ぎに入るが意外と空いている。カウンターの一人酒の親父さんの次だ。早速、焼き豚とモツ鍋を注文。量が多いのが嬉しい。二人でも1人前で十分だとお姐さんに言われるままに一人前注文。確かに十分な量だ。メニューは焼酎メインでsoftドリンクが充実、しかし、燗酒(大)を注文。

 そのうち、カップルや女性を交えたグループがボチボチとテーブルを埋め尽くす。やはり、普段外から目にしていたが客層は若そうだ。メニューに「唐揚げバカ盛」とある。隣のテーブルのグループが注文。確かに皿から溢れんばかりの唐揚げ。一人酒の親父さんもモツ鍋一人前を前にして楽しんでいる。チェーン店のようだがリーズナブルで若い連中と行くには喜ばれそうだ。