今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

駅前で年越しそば

2007年12月31日 | お酒

 年越し蕎麦を娘とヨドバシの8F「わらびや」で済ます。蕎麦を待つ間「本醸造生酒 天青」を頼む。神奈川熊澤酒造の酒だ。 正真正銘、猪年最期の飲み納めだ。

 今年は目の手術に始まり、転職や呆け防止のためにチャレンジした資格試験など様々なことがあった。有り難いことに、転職後の会社では、業界の研究会業務の兼務など、結構充実し忙しい一年であった。

 平成20年は限られた時間の中、体力と記憶力、そして、やらなければならない仕事と家事のもろもろを天秤に秤りながら、何をすべきか落ち着いて考えよう。また、天秤には旨い酒も乗せなければならない。頭が痛い問題だ。

 賃金デフレのさ中、インフレを目前とした来年を想うと憂鬱になる。それでも、いい年であったと言えるようにしたいものだ。

 


御用納め恒例の「爆飲会」

2007年12月29日 | お酒

 いよいよ今年もあと僅か。自分にとって節目の年だった。37年間の千葉での勤務から都内の会社へ転身。環境が変わろうがマイペースで恒例の飲み会開催。

 例年、御用納めの後に、県内各地の職場の仲間が秋葉原の「しずか」に集結。持ち寄った酒を中心に飲み尽くすか、ギブアップまでやるかの飲み会を開催。今年は昨年よりも仲間が増えて20人がバラバラと参集。

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 今年の酒は、先日の青森、四国で仕入れた酒が中心。差し入れの酒も含めて全部で日本酒9本、焼酎1本。帰り際、アキバの100円ショップで買ってきた1㍑のピッチャー4コ。特別純米と生酒中心の飲み会。燗もいいが徳利に移し替えるのは面倒と、ピッチャーが大活躍。

 ピッチャーや大徳利にテプラで印刷した酒の名前を貼り付ける。何を飲んでいるのか分かるようにした。お猪口はめいめい2~3個づつ持っての飲み較べ。

 今回は青森の酒6本、油川の「山廃特別純米 田酒」、「純米田酒」、八戸の「八仙 特別純米」「陸奥八仙 中汲み無濾過生原酒」、八甲田の「作田 特別純米」、弘前の「豊盃 特別純米」。愛媛は今年の新酒「梅錦の蔵開き 吟醸」。千葉県からは成東の「梅一輪 原酒生酒」。新潟はご存じ「雪中梅」。特別純米の飲み較べと梅対決。

 感想・・青森は「八仙 特別純米」がまろやかで飲みやすい。豊盃も旨いが香りが気になる。作田は飲み慣れると旨いと思うが癖がある。「田酒」は余りにも有名で評価なしとする。梅対決は梅錦が新酒のフレッシュさが際だった。いい酒である。梅一輪は千葉県を代表することだけある。

 てな訳で、5時過ぎからボチボチ始まった飲み会も、あっという間に9時半ば酒もあらかた胃袋の中。「おでん」や「きんきの鍋」で腹も一杯になったところで、遠い連中から順次お帰り。

 今年も戦場の余韻を残して、ママの花子さんと、今は店を仕切っている息子のE君と来年まで暫しのお別れ。その後、雨の中、例年のごとく新酒「真澄のあらばしり」をガード下の「真澄」で呑み納め。ただし300mlが限度であった。


囲碁納め「毬」で美酒

2007年12月27日 | お酒

 今年の囲碁納めは千葉の居酒屋「」。県庁近くの末広街道一寸入ったところにある居酒屋。一階はテーブルと個室。二階は大小の宴会用。ランチもある。女将の人柄の良さと人脈の広さからか、昔から県庁の幹部や地元の常連が多く利用している。

 先輩方3人と隔月での飲みながら個室での「毬碁会」。今年四月以降は極めて順調。先輩の温情?か殆ど勝ち続けた。総当たりの三番目は来年のお楽しみに残すこととして、今年の2戦で打納め。今回も酔拳2勝で〆る。

 早々に碁盤を片づけ、囲碁談義に日本酒も進む、鴨鍋も油がのって旨い。前日、千葉駅地下の「炭屋 米蔵」で同期仲間との飲み会。連日の東京から千葉まで遠征。少々疲れ気味なのでまっつぐ帰ることとした。

 「今年の囲碁回顧」・・転職を前に会員の減少のため囲碁会を解散する。OBの囲碁会に加入する。囲碁本、テレビ(3ch)など殆ど見ることなく不勉強の極み。二つの囲碁会で優勝。対戦数は少ないが38勝8敗 勝率は80%くらいか、出来過ぎである。来年の反動が恐ろしい。

 「今年の碁風」・・不勉強の上定石忘れで自然体と厚く打つことに心がけた。悪い碁も勝負を投げず逆転の機会を待ったことで結果よし。


讃岐うどんのハシゴと「てっちり」

2007年12月26日 | お酒

 徳島の朝のラッシュを通り抜け、9時アポの鳴門市へ。鳴門での広報活動も無事終了。折角の鳴門だが渦潮を見る間もなく次の丸亀に。高速をとばして坂出ICを降りる。昼前に坂出に着くが丸亀でのアポは2時。昼飯は当然、讃岐うどんのハシゴ!!

 丸亀出身の相方の案内の下、まずは「かけの蒲生うどん」。20人ばかり並んでいるが空いているほうだそうだ。相方の忠告も聞かず、2玉と天麩羅を野外のテーブルで食べる。腹も空いてるせいか実に旨い。この2玉が後に効いた。Gamou

 次は讃岐富士の麓を抜けて「釜揚げの長田うどん」へ。1玉と昆布の卵の天麩羅をいりこダシのタレで食べる。つるんとした食感がたまらない。次はぶっかけに挑戦と、交差点斜め前の「醤油うどんの小懸屋」へ。しかし生憎の休み。

 しからば一押しという「宮越うどん」へと一走り。郊外の街道際にぽつんと立っている店だ。いずれの店も郊外で駐車場は広い。

 「宮越うどん」ではぶっかけにするか、かけにするか迷う。かけが売りりの宮越やはり「かけの1玉と昆布の天麩羅」を注文。微妙にシステムが違うもんだ。香川の人は一日一回は饂飩を食べるそうだ

 腹がはち切れんばかりになり、ちょうど2時近くとなった。丸亀の業務も一時間程で終了。翌日の大阪での会議のために、JR丸亀から岡山行きの「南海?号」に乗車。夕暮れ前の瀬戸内海を列車で渡る。ゆったりとして美しい夕映えの島影の景色に言葉がない。

 岡山から新大阪へ。大阪のホテルのロビーで学生時代の仲間と待ち合わせ。彼の馴染みらしい北区の天五の「ごめんやす商店街」の中の飲み屋へ。天五の商店街の中頃の「ふぐや さでん」、テーブル中心の小綺麗なふぐ居酒屋だ。二階もあるらしい。定番のふぐのコースを注文。ビールもそこそこに燗酒で「てっさ、てっちり、などなど」大阪ではフグは定番の肴だそうだ。久しぶりににフグにありつく。

 懐かしい話はそこそこに、企業体力、庶民生活疲弊の元凶、公共工事の低価格入札の弊害について意気投合。世論迎合の首長、煽り立てるマスコミの愚かさが情けない。そもそもK・Tコンビの改革劇場の国民へのツケ回しだが。

 きびきびした店主が順番に繰り出す「さでん」のコースもおじやで終了。2次会は近くのキッチンバー「アトリエ」でカラオケ。ジントニックを飲みつつ、いつもの「ランナウェイ六本木純情派、津軽平野」の3曲セットを歌って、タクシーで肥後橋まで。

 翌日の大阪での会議も昼過ぎには終了。自分にとって長かった今回の出張は無事終了した。いやはや、よく走り、夜はよく飲んで食ったものだ。不思議に二日酔いは一度もない。これもウコンのお陰さんか。

 


眉山から宵闇の阿波地鶏

2007年12月24日 | お酒

 月曜朝、他のメンバー二人と合流。高知での仕事を午前中に終え、愛媛の四国中央へ。高速での移動も忙しく四国中央(旧川之江市など)での一日目の仕事も順調に終わる。Cimg4179_2

 翌朝9時からの鳴門での仕事のため徳島に移動。前日、暮れの飲み会用の「酔鯨」が休みで仕込められなかったため急遽「梅錦酒造」に変更。川之江インター近くの「梅錦酒造」に到着。今年の新酒「吟醸生酒 蔵開き」が出ていることは下調べ済み。伝統的酒屋作りの昔の店は今は無人。近くのビルの4階が事務室だと言うので移動。事務室では迷うことなく新酒2升を自宅へ贈る。土産用の4合瓶も合わせて購入。Cimg4200

 さて、酒は買った、夕暮れ前に徳島・眉山に登りたい一心でインターから高速に乗る。5時一寸前、眉山ロープウェイ乗り場の阿波踊り会館にタッチセーフ。東京と較べてまだ明るい。肌寒い眉山の頂上で宵闇を迎える。

 鳴門方面へ向かう国道や市内の夜景の灯りが綺麗だ。飲屋街を観光マップと夜景で眉山頂上からチェック。ロープウェイ最終便で降り、ホテルへ。六時の阿波踊りのからくり時計に合わせて3人で夜の街へ。からくりを見物は我々だけだった。

 メンバーの推奨で「阿波尾鶏料理」の「一鴻」へ。骨付き阿波尾鶏や鶏鍋、せせりのタレなどを肴に地元の日本酒、「吟醸生酒芳水」、「がんとん」の冷酒を楽しむ。「芳水」は福井五百万石、飲み口がさっぱりして柔らかい。阿波尾鶏とは地鶏らしい。最近の偽地鶏報道に少し懐疑心を持つが厳密に判断できるほどグルメではない。旨い酒に合えばそれでよろしい。 焼き鳥は塩が強い。香川の本家筋の塩の強さだそうだ。塩味の強さはさっぱりした日本酒に合う。

 ホテルの前は地元の銭湯「新町温泉」。ホテルの狭いユニットバスより広々とした風呂がいい。温泉の元、電気風呂、サウナ、塩風呂、打たせ湯など360円で入れるとは嬉しい限りだ。肩にタオルを引っかけ、気分良く目の前のホテルに戻り、翌日の鳴門と丸亀での仕事の準備をして就寝。Cimg4210

 


高知釣好き親父の「四万十」

2007年12月23日 | お酒

 業界の広報活動、月曜から二日間で四国4県の行脚。四国へは長い人生で初めて。その内、札所でもと一度は踏んでみたかったところだ。高知、愛媛、徳島、香川の順だ。まずは高知から。高知へは前日の日曜、昼に羽田から高知空港へ。チェックアウト後、レンタカーを借り桂浜へ。天気も良く素晴らしい風景。竜馬のイメージからスケールは思ったよりも狭いが、岬から眺めた西側は広くて素晴らしい。桂浜も早々にナビの示すまま市内の「酔鯨酒造」へ。残念ながらのお休み。Cimg4147

 ホテルにチェックインし、翌日予定の広報対象を下見した後、その晩の飲み屋をどこにするかと車でウロウロ。一人で料理屋で皿ち料理など食べる気はしない。結局、ピンと来る居酒屋が見あたらないまま駅前店に車を返す。

 帯屋町からひろめ市場の通りを超えてすぐ、本町三丁目あたりの小さな居酒屋が密集している路地がある。日曜なので休みの店が多いが入り口近くの「四万十」に暖簾がかかっていた。躊躇なく入るが客はいない。カウンターの上に魚の薫製というか剥製の満艦飾。ご主人が釣った魚だそうだ。高知で獲れる海や川の魚で一杯だ。燗酒を注文。ここの酒は土佐酒造の「桂月」。なかなかすっきりした飲み口でやや甘さもあるが飲み飽きない。スマカツオ、柚子の皮煮、ご主人が釣った天然鮎の薫製や甘露煮を肴に飲む。鮎の薫製は頭からパリパリしてマヨネーズに実によく合い美味である。 Cimg4163

 朴訥とした釣り好きの親父さんのもとに、日曜にもかかわらず常連さんが集まってきた。近くのママさん、先生と呼ばれている男性、前日の土曜も一升酒を飲んだそうだ。実に楽しそうに飲んでいる。話の輪にも難なく入れ、持ち込みの焼酎の差し入れもいただいた。

 気が付いたら9時過ぎ、「桂月」を5合は飲んだか。さて、ラーメンでも食べるかと皆さんとさようなら。土佐の人は男女とも楽しく気のいい酒飲み達である。Cimg4168

 帯屋町を通り抜け、広い道のど真ん中に「やまちゃん」と書いてある紅白のビニールハウスが目立っている。若い主人だ。おでんのスジを肴にお燗を注文。結構広い店で客は若い連中が多い。皆、酒のあとはラーメンを注文している。皆が注文しているゴマラーメを注文。旨い。その筋では有名らしい。


門仲、森下、演歌の作詞家

2007年12月22日 | お酒

 月島の「日本海庄や」で業界研究会の忘年会。五時過ぎに会合は終了、五時半で一番乗り。客はまだ殆どいない。白木屋、和民などのチェーン店では喧しすぎる。大型店でもリーズナブルで落ち着ける雰囲気だ。

 忘年会も解散し、会の仲間と二人で門前仲町へ。「大阪屋」へ行くが既に遅し。九時前で閉店。仕方なし近くの辰巳新道の「田子山」へ。ギター流しだったマスターの伴奏で気分良く歌い、相客になった女性と歌で意気投合

 さて、くだんの女性とタクシーで女性紹介の森下へ。地下鉄駅出口すぐ横の寿司屋だか、居酒屋だか分からない店「味咲」に案内される。たっぷりのトロの剥き身は実に旨い。ご主人も粋だ。主人のお薦めの純米焼酎のボトルを注文。

 この店で分かったことだが、くだんの女性は作詞家の先生だそうだ。新沼謙二の歌を作詞しているとのこと。流石に演歌の作詞家さん、人生のしみじみを分かっていらっしゃる。

 夜、11時も過ぎ相棒の帰りもそろそろ限界。ボトルも相当余したが、以外なほどお安い勘定を支払って隣の地下鉄でさようなら。

 その内、新沼謙二の歌をネットで聴いてみるか。

 


黄金風呂&「不老不死温泉」

2007年12月12日 | お酒

 前夜の外房での飲み会のため、夕刻、安房小湊の「ホテル三日月」に。飲み会前に盗まれて話題の黄金風呂でひと風呂浴び、ゴージャスな気分で宴会へ。

 しかし、宴会半ばに、翌日の昼からの秋田での披露宴のため中座。滞在2時間、また特急「わかしお」で深夜の東京へご帰還。

 翌朝、6時台の東京発新幹線「こまち」で一路秋田。車内では、たまたま書店に並んでた「ホームレス中学生」を盛岡に着くまでに読了。子供達に読ませたい本だ。

 秋田での用事の後、着替えも早々に当初からの目論見の五能線、黄金崎不老不死温」へ。秋田の地酒「喜久水」のワンカップをチビチビやりながら。途中、前夜から弘前に泊まっていた仲間と予定の合流。Cimg4060

 海中に突き出た金色のお湯をたたえた露天風呂「不老不死温泉」が売りである。ローカル線中のローカル秘湯というイメージが先行。期待に胸弾ませ五能線「ウェスパ椿山」で下車する。駅前の派手な風景を後に迎えのバスで海岸伝いに宿まで。近代的な旅館と従業員がお出迎え。ちょっと近代的なイメージに戸惑う。雪は降ってない、風もなく凍り付くような寒さもない。動いていない巨大な風力発電の風車がある。普段は相当風が強いのだろう。

 海岸に作った瓢箪型の混浴露天風呂黄色く濁った海水と変わらない塩分の温泉が他の温泉との違いを際ただせている。海水面と露天風呂の高さに大した差が無く、沖合へと続く水平線が一体となる不思議な世界。宿にも内風呂のほか露天風呂もある。外と同じ泉質で温度も適温。ここの露天風呂は景色がいい。小高いところから海岸と水平線が見渡せる。おまけに海岸露天の女湯、浴衣を着る女性の姿もチラリと視界に入る。国立公園内で屋根がけが出来ないそうだ。Cimg4073_2

 食事処でのお酒はサービスの「太平山」の燗酒。相棒の焼酎党に合わせて米焼酎「白神」をボトルで注文。食事も値段の割りに結構満足した。

 翌朝、ウェスパ椿山へ、五能線「リゾートしらかみ」の到着時間まで展望台へスロープカーで時間調整。晴れていた空も風と雨が強くなり、冷たい風が厳しい。海も荒れ始め白波が立っている。いよいよ本州北端の日本海の冬景色の片鱗を見る。

 「リゾートしらかみ」の車内で津軽三味線の演奏などを聴きながら、ウェスパの売店で買った純米酒「じょっぱり」を飲み干す。三時間弱の長旅ようやく青森に到着後、すぐに八戸へ。

 八戸では新幹線の乗車までの約2時間の間、バスで八食センターへ。センターでお土産と暮れの飲み会用に青森の地酒「八仙、作田、豊盃」など1升瓶4本を仕入れる。ようやく新幹線の人となり八食センターで別に仕入れたツマミと「特別純米 豊盃」を飲み始める。

 それにしても房総から青森と乗車時間が長く忙しい旅だった。しかし、天候に恵まれ、肝臓は少し疲れたが、気分は黄金尽くしのいい旅だった。


定年にして女児誕生報告

2007年12月05日 | インポート

 学生時代のクラス仲間の同期会。御徒町駅、昭和通り側の宝石店のひしめく通り沿い。見るからに親父酒場の「池田屋」へ。池田屋には2~3回世話になっている。

 ちょっと早めに追い込み、宴会兼用の2階に上がると、そこには既に半分近くの同期生が先着。今年2回目の同期会であらかたの顔は見覚えがあるが、まだ名前と顔が一致いないのもいる。同期会のために、はるばる帯広や青森からの参加者もいる。飲み会のデザートにと、「りんご」のお土産は嬉しい。でもどうやって食べようか?

 開会の挨拶もそこそこに、年に似合わず飲み放題に最初から燗酒でワイワイとやる。年は取ったが出はみんな土木屋、昔は中途半端な飲みじゃない。今は普通並多分それでも店は赤だろう。一方、予算からして食べ物はこんなもんだ程度。

 各人の近況、多くは退職後の報告と年金の話。中には昨年、子供を授かったとの報告。犯罪である。犯罪1・・退職間近に子供を作ったこと。犯罪2・・ふた周り下の嫁さんがいること。犯罪2は半分妬みと羨望。80歳まで頑張らなくっちゃとの言に皆、同情。執行猶予20年。

 和気藹々とした会もお開き。解散後、某区の元部長、建設会社兼ゴルフ場の社長など当時のバリケード仲間3人で二次会へ。ガード下銀河ビールの隣の最近開店した魚料理がメインの居酒屋「さかなや道場」へ。やはりここでも燗酒を注文。

 刺身の盛り合わせを突きながら、ここでは当時のK科のブントの誰、MLや革マルの誰はどうだった。今は上場企業の会社の重役だなどなど。昔の仲間以外では話題とならない話で盛り上がり。お互い当時の「総括」は、とうに済ませ、それが蓄積とし今があるとの自負。

 楽しい懐かしい時間もあっという間に過ぎも、またの機会を約して、秋葉原までお見送り。

 当時、ナイフのような仲間との昼夜議論に明け暮れた時から、長い間の時間の有意を感じた時でもある。