今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

PC買い替えとネットショップの限界

2011年12月21日 | アキバ

  モバイルの液晶の小さなPCはご免だと2年前に購入したFMV-BIBLO、win7、13.3inch。だが、仕事とプライベートに鞄に入れて持ち歩くには、寄る年並か重たい。

 帰り道のヨドバシアキバで展示PCをあれこれ物色。手頃な11.3inchのacerのaspire/oneを見つける。当のPCはというと、dual-core、320GBのHD、64bitは少し気にかかるがこれも時代の流れとwin7homepremiam-64bit判。バッテリー駆動7時間、処理速度も早そうなので気に入った。ただし、officeは入っていないがkingsoft試用版が搭載されているので当面は支障がない。kingsoftの試用も済ませてある。プレゼン用のpowerpoint互換も入っている。セキュリティsoftなど入れても4万円以下だ。

 焦点が絞れれば、あとはアキバのオジン。探すのはもの心ついた頃から白物家電から培ったアキバでのキャリア。ひょんな事から入ったヤマダ電機アキバ駅前店。店員と交渉24000円で購入。ヨドバシアキバと比較してもはるかに安い、ネットの最安値より安いのを確認。それにしても最近のネットショップの頑張りが足りない。

 購入後、すぐにUSB判のkingsoftをアマゾンから4千円以下で購入しインストール。kingからのポップアップが煩わしいがofficeとの互換性は今のところは問題はなし。

 今使っている「筆まめ」、「一太郎」、「VISIO」等々をインストール。個人的利用でのオリジナル版の二台目、三台目へのSOFTインストールについては、まったく問題はない。そうでなければ莫大なSOFT資金が必要となる。PCの買い替え需要は相当に落ち込み、如いては、高機能PCの交代需要に支えられているSOFT開発販売会社等は生き残れないだろう。

 さて、購入後三ヶ月、アキバ裏筋で購入した4GB、600円のUSBに作成ファイルなどを収納し、ネットもワイヤレスゲートに加入し十分使えることを実感し、休日も持ち歩いても負担にならない。今は、まだ少し重いかな、画面は10インチくらいで、もっと軽いのがほしいと最近考え始めた。さらにネットがどこでも繋がるのがほしいとも感ずる。

 老眼鏡かけても見えずらいくせに贅沢なことだと反省。


迷路の秋葉原とアトレ

2010年12月26日 | アキバ

 秋葉原の東口(昭和通り口)の駅ビル「アトレ・ヴュー」は数年前に和食居酒屋中心の飲食専門ビルとしてオープン。その後、電気街口の秋葉原デパートの後に新たな「秋葉原アトレ1」がオープンした。その際、先発のアトレ・ヴューは「秋葉原アトレ2」と改名したようだ。しかし、先発のアトレが居酒屋をしているのに対し、後発のアトレは女性専用のフィットネスをテナントにするなど女性中心の店構え。なんともオジサンには入りづらい。

 それにしても新旧のアトレは繋がってない。山手線と総武線の交差する秋葉原駅の構造が連絡を絶っている。外人は勿論、日本人も分かりづらい乗り換え構造。ツクバEX、日比谷線も一旦改札を出なければならない。初めての人には迷路だろう。地元小・中を卒業して郊外に住んでいる仲間も戸惑っているようだ。

 さて、暮定例の地元旅行仲間7人との飲み会はアトレヴュー5Fの「えん」で。自宅の水道と排水の修理でやや遅れて到着。当日の昼前に緊急入院した仲間を除いて全員が揃っている。料理は3700円のコース料理。酒はお好みとする。メニューは京都ポークの炙り焼きを中心にデザートを入れて12品、時間制限が無いため途中お好みの肴を2~3品追加する。酒の肴とすると満足できた。最近メモを取らないと銘柄は覚えられないが芋焼酎のボトルを二本注文。

 話題は飲み会当日に入院した仲間の話。具合の悪い体のアチコチの話や親の介護や入院の話でやや盛り上がりに欠けるのは致し方ない。二時間半過ぎてそろそろお開きにしようということになるが、親の病気など諸事情で次の旅行の予定は決めずに別れることとなる。 

 


右足ギブスの車通勤!!

2010年03月21日 | アキバ

 ひょんなことから右足首の骨折、膝までのギブス装着。通勤の車を我家の駐車場に納めて、秋葉原駅近くの店へ杖を突いてヒョコタン・ヒョコタン。ギブスの足を引きづりながら、連絡の入ったガード下のチェーン店の「土風炉秋葉原店へ。

 1月末に右足首を捻ってから10日間近く、仕事でアチコチ歩き回ってはいたが、どうにも鈍痛がある。ハナ垂れ小僧の頃、親父によく殴られたと言う近所の90才過ぎの整形の老先生の元へ行くが生憎の休み。その足で、近くの三井記念病院に緊急受診。X線で足首の骨にヒビとのご宣託。テービングでだめかと言うがNo!!。手術でボルトはどうかと言われればギブスを受け入れるしかない。

 而して、ギブス生活10日間、飲み会もご無沙汰していたときに地元仲間からのお誘い。「喜んで!!」とはどこかのフレーズだが、その気分。ところで「土風炉」、ここはテーブル席を各個毎に区切ってあるが薄暗いのであまり好きではない。還暦過ぎの同じ年の仲間も暗い店は苦手という。細かいメニューは読めやしない。

 それでも、店員さんがいろいろと気を使ってくれる。芋のボトル日本酒を飲んで河岸を変える。「しずか」も先に予約済み、しからば定番コースのいつもの「真澄」だ。珍しく奥の六人がけが空いている。「あらばしり真澄」の四合瓶 。やはり、手のかかった厚揚げや竹の子の煮物を肴に春のあらばしりは旨い。遅くなるとカウンターの隅でコクンと寝ているご主人のオカアサンが可愛らしい。

 ところで、車の運転、右足ギブスでも指が出ていれば、交通違反じゃあなかろう。しかしだ、それは違反だと言う頭の固い奴がいる。むしろ、ツマ先で鉄板の安全靴を履いて運転するよりゃあ安全だ。

 てなわけでギブス生活2週間目、杖の力も借りて大分歩き安くなってきた。いつまでも閉じこもっていては体によくないと、仕事の付き合いもボチボチ飲み始めることにした。


ネット価格の怪、PC引っ越し

2010年03月11日 | アキバ

 現在使用中のXPパソコン、USBポート3つの内、活きているポートがあと1つ。おまけにネットがしょっちゅうフリーズ。一枚690円で買ってきた増設メモリ1GB×2を入れ、ちょっとは早くなったが、自宅で酒を飲みながらの作業中にフリーズするとパソコンをぶん投げたくなる。

 そろそろ引っ越しの潮時と、昨年末から購入検討していたWin7機。 Core2Duo13ich小型ノート。Powerpoint付のoffice、バッテリーは7h以上、重量2kg以内DVD有りの国内メーカー。とりあえず後々の面倒を考えるとフルスペックがいいだろうとの判断。

 さて、価格は10万円前後を考えていたが、ヨドバシは17万8千円と問題外。ソフマップでも似たり寄ったり。他の海外メーカーにするか迷っている矢先、ネットを見るとアキバのショップに12万4千円。早速、電気街へ飛んでいく。

 箱だらけの店に入り、品名を言うとすかさず、ヤマダ電気のシールが張ってあるが11万円でどうかと言う。前日付けのシールなので新品ならば結構と早速購入。

 想像するに会社経費でヤマダで買った客が即転売のパターン。所謂、危ない取引か、セコイ小遣い稼ぎの仕組みだろう。こちとら新品で保証があり、安ければ経緯はどうでもよろしい。これで、一先ず安心し、土日の喫茶店で仕事ができるとホットする。

 後はソフトの引っ越しが問題だ。前回のXPからVISTAのお引っ越し、何度かのトライでも失敗し苦い経験がある。面倒なので、当時買ったVISTA・PCは娘に無償譲渡。さて引越し、一太郎、VISIO、ロータス、筆まめ、デジカメ忍者、その他諸々。買えば結構な価格となる。個人使用のパソコン毎にソフトを買うことは業界の腹黒い思惑。そうは言っても、業界の思惑にまんまと乗せられ、ヨドバシで一番高い引っ越しソフトを購入。

 さて、晴れて購入の夜、黒ホッピーにキンミヤ焼酎を傍らに引っ越作業のスタート。2時間経過しても残り28時間と表示。遅遅として進まない。やらなきゃあならない仕事もあるので仕方なく「キャンセル」をクリック。やはり、ソフトを買わせる陰謀か?後日、ソフトを絞り込んでの再チャレンジとするが、誰かいい方法があったら教えてたもれ。


アキバ、年中無休の小さな飲み屋

2009年10月03日 | アキバ

 土曜の夜、御徒町での買い物帰り、たまには変わった店もいいだろうと、数年前に入ったことのあるガード下の焼酎バー「金魚」へ。入り口近くの二人掛けテーブルで、焼酎を軽く2杯引っ掛ける。気取った焼酎をそれらしく飲ませる若い層ターゲットの店作り。オジサン雰囲気の御徒町のガード下では一人呑みには馴染まない。

 処を替えて秋葉原方面へ歩いてアキバ東口、昭和通りを超えて凸版印刷本社のある和泉町に。気になっていた土日も営業している店「ざっく」がある。

 いつも帰りがてらに外から覗くと、カウンターだけの店には比較的若い客が多い。外から見えるのでなかなか入りづらいが、土曜で人通りも少ない。覗くと先客一人。カウンターに着くなり酎ハイを注文。50代前後の素人っぽいご主人が一人。飲み屋は始めてだと言う。確かにシロートぽい店作りだ。メニューは一人で手作りする。壁メニューから「たまねぎオムレツ」を注文。軽く炒めたタマネギを玉子だけでオムレツにする。至って簡単だがシンプルで旨い。そんな感じのリーズナブルなメニューが多い。

 平日には近所の若いリーマン風が多く、結構繁盛しているようだ。年中無休、土日に、ひとりで軽く飲むには気楽な店だと思う。


またか小泉劇場の幕開き!

2008年09月02日 | アキバ

 アキバの「しずか」でテレビを見ながら一人飲んでいた。すると突然の福田首相の辞任。やっぱ、またかの政治家二世ボンボンの国政のおっぽり出し

 今や国内は中堅ゼネコンと、新興不動産の破滅的状況が進行中。貸し渋りに対する財政出動や国民生活への緊急経済対策が求められている、この時期

 海外を見ればロシヤ、中国、アフガン、北朝鮮など緊急の課題が山積している、この時期。なんてノウ天気なんでしょう。国民生活のことなど三つ星レストランの常連さんには関係ないことか。

 辞任の魂胆は、総選挙でマンガ王三世「麻生」と小泉腰巾着「小池」を戦わせて劇場を演出、国民の目を自民党総裁戦に引きつけ、そのまま総選挙で幾分かの議席の積み増しを画策としか思えない。郵政で小泉・竹中に踊らされた馬鹿な国民を、また騙せると思ってらっしゃる。

  政治家の4割が世襲という日本国。路地裏の立ち呑みで疲れを癒している庶民のことなど考えたこともない二、三世の先生。保身極まれり。

 民主党の一部で提唱している世襲廃止法案(親族の地盤からの立候補禁止)、次の総選挙から実施できないものかね。またも三世ということでもなればこの国は破滅だ!!

 突然中断したテレビ映画の「嫌われ松子の一生」が「嫌われ福田の開き直り」のテレビ劇場、苦いビールをチビチビと。


ITさん?の街の飲み屋

2008年03月26日 | アキバ

    最近、世の中移り変わりが早ようござんすが、モタモタしているのが政治の世界。お互い国民を人質にとっての政党エゴをむき出しの駆け引き三昧。ガソリンがいっとき下がろうが上がろうがどうでもようござんすが、そのため便乗する輩が必ず出るのが世の常。「お神」も混乱に乗じて、ここで一発と画策するが、なんせ先立つものがございやせん。糞まじめに生きてきた者?にとっちゃあ、やはり無縁なものと判りやんした。Cimg6068

  てな御託を並べながら、ナッツをつまみに仲間と富士ソフトの一階ホールのビアレストラン「Hub」で特製ビールを傾ける。千葉での会合も早く終わり、両国か日暮里か、はてまた御徒町かと迷いつつも、いつか秋葉原。4時からやってるところは少ない中で「Hub」は食事タイムの延長線で間違いなくオープン。着くなりエールビールとのハーフを注文。乾いた喉に滲みわたる。

 前の職場の人事異動を肴にひと時過ごす。さて、五時からのバータイムまでちょっとある。どうも夕暮れが近づくと日本酒が飲みたくなる。河岸を変えるかと五時前からやっている労働者の見方さくら水産」へ。本醸造の燗酒を傾けながら昆布〆のしめ鯖、唐揚、もつ煮など注文。最近のアキバはアイティーさんの集うビジネス街。御徒町や大井町あたりと違ってまったく客はこない。五時前から飲むなどはとんでもねえ、との余裕の無い街になっちまったアキバが寂しいかぎりだ。昔は、くよくよしてる若いモンを誘って無理に早仕舞いにしちまったもんだ。五時も半時過ぎる頃ボチボチ、やや年輩の連中がやってきた、なにかほっとする。

 客がやってきた頃合いを見計らって次の河岸へ移動。犬の散歩の相棒と別れ「あさちゃん」へ。ここは、すでにおじさんの世界。またしてもホットする。


土・日のアキバのネットカフェ??

2007年11月13日 | アキバ

 最近、土日の昼間はアキバネットカフェで時事や経済の雑誌や新聞、持ち込みの本職の専門誌などの読書三昧。その他もろもろの雑学(グルメ、温泉、芸能等々)を仕入れて、もっと詳しくはネットで検索、雑誌などのコピーもする。

 読書がてら持ち込みの小瓶のウヰスキー(角)や焼酎をチビチビと遣る。飲み放題のウーロンやウコン、ギムネムもチェイサーである。飲み物以外ではソフトクリームや昼時にはおにぎりしじみのみそ汁もある。

 家で飲みながらのパソコンと睨めっこよりは遙かに気が利いている。3時間で約千円、嬉しいスペースである。アキバで散歩がてらのショップウォッチの後、休むには安いものだ。

 秋葉原中央口に新しくできた富士ソフトビルの開業に合わせて、一階にスタンディングスタイルではないがショットバー「HUB」が開店した。ロビーまでテーブルをセットしてあるオープンカフェスタイルだ。昼はカレーなどの食事を出している。女の子のグループも結構多い。この店は平日は結構混んでいるが土日は空いている。ネットカフェからの帰りに静かな雰囲気でバーボンを一杯引っかけて家に帰る。

 さて、我が家に帰りシラフの振りして、オジンの役割の外回りの掃除と時間があればDIY。寝酒のボンベイのジントニックまでお預けである。


GWのアキバと携帯の乗り換え

2007年05月04日 | アキバ

 最近のアキバ、ヨドバシ、UDX、富士ソフトビルがopenし、一応、アキバ駅前の大所がひとまず完成した。次は、日通とヤマギワビルか。

 GWのアキバは賑やかだ。しかし、最近はセーラー服やアニメキャラのスカート姿のとってもとっても可笑しなお兄ちゃん達が屯している。メイド服のお嬢さん達よりも多いんではないか?益々変な街になりそうだ。5月12日からの神田祭りでお清めだ。

 さて先月、病院で携帯電話を水ポチャした後、具合が悪く、頻繁にフリーズする。いろいろ雑事に差し支えがある。まだfomaに機種変してから6ヶ月もたっていないが思い切って携帯の機種変とデジカメを更新することにした。

 ヨドバシの店員から携帯とデジカメの商品知識と値段を仕入れる。カタログとコンビニで仕入れた焼酎の「神の子」ポケット瓶とつまみを持ってネットカフェの○○○へ。ウーロンハイを作り飲みながらネットショップの値段も調査して焼酎瓶が空になる頃、再びアキバの街へ。

 fomaの機種変のために4万円弱を払う気はない。そこでauのワンセグ番号ポータブルすることとした。300万画素で手ぶれ防止。超デカ文字とくりゃあ文句はない。

 あとはアキバのビルの谷間の自宅のリビングで他社携帯のアンテナが立つかだ。ショップで借りた調査携帯ではsoftbankはOKだったが値段の構造がイマイチ不透明だ。au携帯は我が家のリビングは駄目だった。しかし、多少面倒くさいが延長アンテナ取り付ければ何とかなるとauに決断する。

 さて、いつもの石丸本店にここは携帯とデジカメはヨドバシより若干安い。ここでauのワンセグW51T0円(1000円のクオカード付き)で購入。

 手続きの合間にcasioのEXLIM-S770をカードで29,800円(抽選券三枚付)で購入。因みにヨドバシでは38,400(現金15%point)、ネットショップでは28800だった。casioのデジカメはこれで4世代めM2→S100→S600から今回は高輝度、データキャリングのS770に更新。

 そんなわけで、ひとまず転職後の情報武装の更新は終了した。これからはブログに写真をマメに載せますか。今回は取りあえずごめんなさい。


携帯の下見

2006年09月09日 | アキバ

 :たいして使ってないカメラ機能がダウンした携帯電話。買い換え機種の下見と晩酌の場所探しのため、散歩がてらに夜のアキバ「ヨドバシ」へ。

 早いもんで、開業一周年記念とあって売り込みに精をだしている。店員にデカ字で簡単操作、メールは殆どやらないと言うと、こちらを見て申し訳なさそうに爺・婆のFの「らくらくフォン」を薦める。だけどFは買う気がない。故障で散々困った経緯がある。

 昔、UNIXの走りの頃、うちのシステム開発でFの営業担当に社長賞をプレゼントしたことがあった、だけど携帯は駄目だね。

 てなことを思いつつ、10月からのポータビリティの競争で必ず安くなることを予測して、暫し、保留し買い換えは10月以降とする。

 さて、晩酌はヨドバシの裏口前の「さくら水産」へ。刺身の安い激安居酒屋チェーンのひとつだ。昔から職場近くの「さくら水産」では回数と量が必要な時に度々利用している。一人で入ったことはなかったが飯がわりに入ることとした。

 甘鯛の刺身380円、鰺刺身の姿作り280円、昆布締めの〆鯖280円、大好きなコハダ100円。刺身三昧でホッピー300円(中100円)、純米「北の誉」冷酒一合460円で2千円強。

 一人カウンターで携帯のカタログを見ながら、刺身を肴にチビチビやる。店内も結構明るく文字も読める。店の姐ちゃん、イントネーションがちと変なので読む本も書く文も見られて気にする必要がないのはいい。


火事の野次馬はブロガー?

2006年09月04日 | アキバ

 土曜の夕方近く、そろそろ買い物でも行くか思った矢先のこと、けたたましいサイレンと同時に手回しの良い実況中継のヘリコプターが上空を旋回。 ベランダから外を見ると濛々たる煙、こりゃあ近いとばかりサンダルで表に飛び出す。

 秋葉原昭和通りに近い路地の火事場のまわりにはハシゴ車とポンプ車が数台。それよりも野次馬が多い。数少ない木造家屋なのでよく燃えている。

 一目でヨドバシ方面から駆けつけてきた連中と分かる。狭い路地の入り口に集まりデジカメ撮影会と化している。さてブロガーの反応は

 ご近所さんと情報交換し、家に戻り、しばし知り合いからの電話応対。静かになったので御徒町へ晩飯に。竹慶屋で今はやりのカシスのサプリを買った帰りに晩飯かわりに昭和通り沿いの最近開店した焼き鳥屋へ。

 「やきとり屋」にしてはらしくない派手なネオンの看板の「村上屋」へ。晩酌セットがあり1000円でお酒2種類(又は2杯)とお通しと焼き鳥おまかせ3本。このセットの生ビールと日本酒を頼み、追加は「冷や奴」と「せせり」を2本。

 「せせり」とは首の回りの肉で、よく動かすところなので肉質は弾力があり味にコクがあるとのこと。確かに旨いが、ちと塩がきつかったか。

 帰り道、静かになった火事場では消防士の皆さん、テーブル出してカップヌードルを食べていた。ご苦労さまです。

 

 

 


アキバの盆踊り

2006年08月06日 | アキバ

 秋葉原東部地区の納涼大会、所謂、秋葉原東口(昭和通り側)周辺の町会の連合盆踊りが8月4(金)、5(土)の2日間で三井記念病院横の和泉公園で開らかれた。暑い最中、家業の合間に役員さん達、汗を流しての勤労奉仕、最敬礼m(_ _)m

 金曜日、職場仲間と本八幡の「串坊主」で一杯ひっかけ、9時近くにアキバにご帰還。帰り道、大好きな東京音頭のリズムに誘われて、どれどれ、ついついと覗いて見る。地元の役員さんの見慣れた顔が多い。あとは最近増えたマンションの住民さんと、この日のためにと踊りに磨きをかけてきた婦人会のお歴々。役員以外の地元の連中の顔がほとんど見あたらないのは例年のこと。自分もそうだが、手伝えないので顔が出しづらいのだろう。

 マンションなどの新住民が多くなったせいか、ここ数年序々に参加者が増えつつある。気がつけば浴衣姿の女子が目立つようになってきた。今までは盆踊りなんぞと見向きもしなかった女の子が、ファッションの一つとして浴衣で顔出しするようになってきたのは風潮か。女の子が集まってくると男も寄ってくる、いい流れである。

 昭和の40年代、若い頃には女の子目当てに、仲間と浜町の盆踊りによく行ったものだ。高度成長期の只中、浜町は粋な姐さんも多く、そりゃあ賑やかで艶やかなもんだった。

 それにしても踊りの輪は大きくならない。若い娘は浴衣姿で会場回りをウロウロするだけで踊る気はなさそうだ。仕方ねえか、時代だね。


隅田の花火より焼鳥

2006年07月30日 | アキバ

 早いもんで、また墨田の花火だ。去年は桜橋の入り口に仲間が夜中からテントを張ってホームレスに混じって場所取りをしてくれた。お陰さんで無粋な奴輩に直前に立たされたはしたものの花火を真下で見物できた。今年は当てにしていた仲間がご苦労様にも山登りに行くという。場所取りも相棒がいればいいが、自分一人で場所取りしてまで見る気はないし、せかされて歩きながら人の頭越しに見る気などさらさらない。

 花火は寝ころんで見れりゃあ言うことない。お江戸のど真ん中にそんな場所はありゃあしない。川沿いのマンション買うか、金にあかせて屋形船か川沿いの料亭を貸し切るか、さもなくば俄にお友達を作って自分たちで飲む酒と枝豆なんぞお土産などと言い家にあがり込むかしかない。

 クルーザーを持ってる奴は知ってはいるが、携帯を教えて貰ってない。仕方ないから今日は野球でも見るかと、6時からの巨人戦を座布団枕にテレビ観戦。駄目な時は巨人も駄目だ。二回の無死満塁に一点も入らず、いつものパターン。呆れて続けて見る気もなくなり眠くなった矢先、携帯で相棒から飲みのお誘い。

 ちょうど旨い焼き鳥を食いたくなっていたので、花火が始まる頃に神田和泉町の「串よし」へ。カウンターとテーブルで12~3人も入ればいっぱいの小さい店だ。ここの焼き鳥はじっくり手間をかけて焼いてジューシーな上にボリュームがある。地元の常連が多いが案外と隠れた実力店だ。旨い串を肴に芋焼酎のロックで2時間、あれこれ互いの引退後のことなど話うち墨田の花火も終わったようだ。昨夜も本八幡のバー「一五亭」で新人相手に〆張をさんざん飲んだんで素直に帰る。

 さて、今年はどこで花火をみるか、篠崎(江戸川)東京湾(晴海か。やっぱ堤防で見る花火がいい。篠崎の帰りは何処でのむか、住吉か森下、はてまた清澄白河か門仲か楽しみじゃのう。


秋葉原の立飲み屋事情

2006年06月28日 | アキバ

 「ちょっと駅前でダークする?」、最近の立ち飲みの隠語である。飲んでる姿が狭いテーブルを斜めに席を分け合っている姿がダークダックスに似ているからである。

 立ち飲みを馬鹿にしちゃあいけないよ。早い安い5分でも飲める。絶対的に気楽だ。その上、店に気を遣うことはない。ただし、足・腰丈夫が絶対条件。最近の立ち飲みには肘がかけやすくスタンディングバーのようにテーブルを高くする工夫が出てきたのはいいことだ。

 ダークマン(最近はダークウーマンも多い)には3とおりある。晩酌代わりにちょっと引っかけていくタイプ。このタイプ、家では1合までと決められているのでシラフのふりして晩酌をする連中が多い。次の店への時間つなぎと助走に使うタイプは、次の店での支払いが軽減できるメリットがある。一番多いのは、できるだけ安く、多く飲みたいタイプ。このタイプは一人できて長っ尻で常連どおしで意気投合している。台東、荒川、葛飾、墨田あたりの下町に多い。

 さて、秋葉原周辺の立ち飲み処、ガード下に古くからある「おかめ」の他に、「はんな」、「きらく」、「万世酒場」など最近数店が開業した。いずれも繁盛しているようだ。アキバでは仕事帰りの連れだったリーマンが主流。労働者スタイルは皆無に近い。話の内容も仕事関連だ。たまにはネットで探したような若いのがいる。新橋より利用世代はずっと若いのが特徴。

 そんな中で秋葉原駅前の「百飲」はわかり易い立地もさることながら、酒、肴の値段がすべて百円でどうやって経営しているか驚く。品も分量、質共へたな居酒屋よりましとくりゃあ、人気が出ないはずがない。いつも混んでいるが、お一人様だったら如何様にもダークになれる。

 連れと間合いをあけて話し込んでる連中にちょっと兄(あん)さん、ごめんよ。そこんとこ、ちょっぴり詰めておくれな。」と言ゃあ下町はOK。それでも突っ張って空けない連中は立ち飲み屋で飲む資格はないね。


職人のDNAとガード下「養老の瀧」

2006年05月08日 | アキバ

 ゴールデンウィークは、ご先祖(大工)さんのDNAを呼び覚ますため大工仕事に精を出した。今時の言葉で日曜大工(DIY)てな訳だ。床がボコボコになっちまった風呂場前の洗面所床の張り替えと棚設置。ベランダに追い出した乾燥機の置き台作り。3つの工具棚への扉取り付け。倉庫収納のリニューアルなどで延べ5日間。5日間あっても駐車場の排水枡の修理やコンクリート外壁の防水までは手が回らなかった。その内時期を見てと思うが、何時のことやらとはかあちゃんの伝。

 風呂場は修理中、大工で疲れた体をほぐしに、神田の幽霊坂の下近くにあるスーパー銭湯「江戸遊」へ。普段使ってないあちこちの肉が痛む。手足のこわばりは一寸やそっとでは取れそうにない。活性酸素は寿命を縮めるとばかり運動しないことを正当化しているツケがきた。

 一日の仕事が終わっての一杯。今のアキバはゴールデンウィークとはいってもどこでも飲める。さりとて駅前の新しいビルに雨後の筍のように現れた店には入る気はしない。しかし、いつもの行きつけは休みときている。とどのつまりガード下の「養老の瀧」などのおじさんの定番に落ち着くことになった。いつもの事だがここはマグロブツがサービス品だ。当たり前だが肉体労働のあとのビールは格別だ。

 近くの仲間を呼び出そうと思うが、今時流行の海外旅行や混・高・滞の温泉旅行に行っちまってる。よりによって混んで、高くて、どこへ行っても待たなければならないこの時期に出かける奴の気が知れねえ。仕事やガキの都合でこの時しか行けねえ連中にはご苦労様なこった。昔、大工の棟梁の親父は平日に休んで行きつけの箱根か船釣りに行ってたもんだ。ゆとりを持たなきゃいけないね。

 その内、世間が静まった頃を見計らって2~3日休暇を取って温泉でもいくさ。足代は手前で直して浮いた分、ざっと見積もって2~30万円がとこか。ぱあっと行こうじゃないか。