今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

上野ガード下と世襲宰相

2007年09月25日 | 国際・政治

 上野のフィトネスクラブのゲスト利用券。軽めの運動とサウナで早めに切り上げる。喉がカラカラ、ガード下へ一直線は当初のもくろみ。

 アメ横のガード下、「大統領」は満席、手前の「やきとり文楽」へ。グツグツと旨そうな匂いがする煮込みの大鍋前のカウンターに着席。生ビール(グラス)と一緒に注文。お隣さんと内閣改造を話題に、焼き鳥、つくね、レモンハイを追加する。小1時間ちょっと、1800円払って次へ。ガード下にしては単価はいまいちかな。

 さて、今度の首相はフランスワインがお好きらしい。数十年前から銀座の高級レストランで持ち込みの高級ワインとコラボするのがお好きらしい。我々庶民は、せいぜい行きつけの居酒屋に出張の帰りに買った安い純米酒を持ち込み、仲間とわいわいやるくらいだ。 

 それにしても、宰相の子孫が世襲するこの国、「改革無くして・・・」「美しい国」など言葉遊びがお好きなようで。ひ弱なところといい世襲といい平安貴族の公家社会を彷彿とさせる。

 我が子に自分の食事を分け与え、「たべたくないの」などと我慢してきた母の姿など想像すらできない連中に格差などと論ずる資格はないよ。

 もう一人のマンガ好きの曾孫、アキバで吠えたそうだ。エールを贈ったおバカな連中。小泉のワンフレーズ解散に踊ったツケを思い出したらいいのにね。元祖アキバ族としてはアキバを利用するのは許せない。「アキバお神」早速、降臨し、A生の後を清めなければならない。

 


巨人・李様々で3連勝、原酒で乾杯

2007年09月23日 | お酒

 デッドヒートでセリーグから目が離せない。巨人の四番の不振がここまで阪神中日をつけあがらせた。今夜は、横浜・三浦に相当ハラハラさせられたが。久しぶりに李の三塁打と勝利の方程式、上原の30セーブで逆転勝利。李の復活、前日、野間口の完投勝利でこれからは楽しみだ。後は、まずリーグ優勝に一直線、その先は当然日本一が見えてきた

 夕方、別所温泉から帰ってきた友人が、信州上田の酒屋で瓶に詰めて貰った自家仕込みの原酒を土産で届けてくれた。早速、自宅で巨人戦を観戦しながら、「特別純米生原酒・真田左右衛門左 信繁」を〆鯖を肴に飲む。日本酒度+6,酸度-1.6で濃醇タイプだ。

 仕込み水が硬度1という「黒耀水」、日本一の超軟水だそうだ。酒米は「美山錦」だが仕込水のためか口当たりが極めて柔らかい。巨人の勝利もあるが大変旨い酒である。

 ベイスターズさん旨い酒をあんがとさん (^_^)v

「参考」

 因みに多くの灘の酒は硬水を仕込み水としている。

 硬度は、水1リットルに溶けているカルシウムとマグネシウムの量を、炭酸カルシウムの重量(mg)に換算した数値(mg/L=PPM)で表す。 ガイドラインでは、軟水は「硬度0~60mg/L」、中硬水は「硬度61~120mg/L」、硬水は「硬度121~180mg/L」、超硬水は「硬度181mg/L以上」としている。


八重洲の路地裏「宴」

2007年09月22日 | 居酒屋

 仕事が早く終わり、仲間と新橋で待ち合わせ。久しぶりに馬刺しでも食うかということで熊本料理の居酒屋「宴(うたげ)」に。八重洲仲通りの狭い路地裏、路地の真ん中あたり。地上げなのか空き地目立つ路地の真ん中あたり、地上げなのか計画中なのか、ずいぶんと苦労しているようだ。

 街の夕刻を告げるメロディと共に店の暖簾を分けるて入る。相変わらず元気そうな女将が夕食の最中。久しぶりの背広は暑い。席に着くなり、とりあえずの生ビール。「クィー(^^)/」と空ける。前回来た時「紅一刻」は、全部飲んじまったか記憶にない。4月頃だったか面倒なので、今回は芋焼酎「一刻者」をボトルで注文。肴は辛子レンコン、アジの南蛮漬け、馬刺し、煮込みなど、この店の定番ものを注文。芋焼酎には九州の肴は合う。

 2時間強飲んで、ボトルも空になった。翌日は飲み会なので相棒と東京駅で別れたが、結局、アキバで寄り道。

 それにしても九月とは言え、連日の猛暑は異常だ。我が家のある下町は排気ガス、冷房室外機の温風で発表気温より3度は高い。窓が開けられない日が続く。本年を中間報告とする京都議定書のお約束は何処に?

 


浅草サンバと「まつり湯」

2007年09月02日 | 下町

 2~3日前から腰が痛い。ぎっくり腰の前段症状のような痛さだ。浅草で一杯飲ってからROXの「まつり湯」でマッサージでも受けるかと夕方近くに浅草へ。タクシーの運ちゃんから今日は浅草サンバだと教わる。毎年、地元の行事とかち合い見たくとも縁が無かったのでラッキー。Ts3b0038

 カーニバルの終点近くで賑やかなパレードを見物。4~5年前と較べても、そんなには派手になっていない感じがする。2グループを見物し、雷門通り突き当たり交番の先、元祖?モツ7焼きの「松楽」へ。モツ焼きの他、猛暑の最中「エイ!」とばかりに「レバー刺し」を注文。ブリブリとして新鮮、ミルキーにして濃厚・旨い。生姜醤油で食す。一人客がほとんどのこの店、早い時間ほど常連さんが多いのが特徴。お互い世間話をしながら打ち溶けあう。下町の良さだ。

 さて、目的の串は食ったし「お湯」に行くには、まだ早い。もう少し腹ごしらえしよう、てなわけで松屋の近くの小さな寿司屋「魚がし寿司」へ。勘定を気にせず気楽に入れるすし屋だ。いつも夫婦もんなどアベックで一杯だが、この日はうまい具合にカウンターに一人分空いていた。早速、「刺身お任せ」とお酒の燗酒大を注文。「こはだ」の握りをつまみながら隣のご夫婦さんと年金の話が弾む。ついついとお燗の追加。前の「松楽」の分も合わせると一寸飲みすぎたか。小三枚とちょっとを払い、目的の「まつり湯」へ。酔ってる体にサウナは厳禁、ジャグジー風呂にゆっくり浸かって、しっかり温まったところで60分のマッサージを受ける。お酒のせいか腕の良さか腰の痛さはすっとんだ。