2018年12月15日(土)
忘れていた。
① 胡瓜(きゅうり)
② 冬瓜(とうがん)
③ 独活(うど)
④ 蒟蒻(こんにゃく)
⑤ 玉蜀黍(とうもろこし)
⑥ 蚕豆(そらまめ)
⑦ 衣被(きぬかつぎ) △ ・・・ 読むとしたら「きぬかずき(=きぬかつぎ)」かとは思ったが、この言葉を知らなかった。
⑧ 湿地(しめじ) △ ・・・ まさかそんな・・・
⑨ 分葱(わけぎ)
⑩ 大蒜(にんにく) × ・・・ 大好きなニンニクをこう書くのだと知らなかった。あな恥ずかしや。
⑪ 糸瓜(へちま)
⑫ 干瓢(かんぴょう)
⑬ 青梗菜(ちんげんさい)
⑭ 浅葱(あさつき、あさぎ)
⑮ 南瓜(かぼちゃ)
【補注】衣被(きぬかつぎ)、分かってみればこの形でよく食べている。家では単に「(里芋の)小芋」と呼んでいた。
https://cookpad.com/recipe/2119273
ところで、「野暮用」って何のことだったっけ?
① 遊びや趣味など粋なことではなく、実務上の、または日常的な用事。
② 取り立てて言うほどでもない、つまらない用事。男性が外出の目的をあいまいに答える場面で用いる。
(weblio経由、『大辞林』より)
ことさら「男性が」とあるのは、もともと「野暮」という言葉が「粋」の反意語、つまり「遊里の事情に疎い」といった意味をもったからだ。むろん、今どきは女性が使って少しも構わないだろう。
先日ある場面で、若者が「野暮用」と言いおいて出かけることがあり、実はデートをそのようにゴマかしたらしいのが、用法として適切かどうか議論になった。どっちみちゴマかす文脈ならどうでもよかろうという大勢の中で、問題は言葉そのものより使う人間のほうである、粋の分かる人間が『ちょいと野暮用』と外してみせるから意味を為すのであって、もともと野暮な人間が『野暮用』と言ったところで修辞としての意味も効果もない、ただの「用」であり気の利かないウソに過ぎぬだろうがと、吐き捨てるように論難した者のあったのが可笑しかった。
相手の野暮を日頃よほど腹に据えかねてか、それこそ野暮な話である。まあまあどうぞ、衣被でもめしあがれ。
Ω