7月に入ってこれから他のシーズンにも増して、
通常の湯浅湾ワンデイツアーが中心になる時期に突入しました。
このツアー、もうかれこれ何百、何千回やったか分からないくらいなんだけど、
なかなか奥深いものがあるんですね。
日によってコンディションは全く違うし、穏やかな日は簡単に見えるけれど、
風が吹き出すと、あるいは遠くの台風のうねりなどが入りだすと、
そう甘いものでもなくなる。
その時々に合わせて、コース取り、時間配分なども変わってくるわけだし、
ただ漕いで行って帰ってくるだけでなく、
感性を大切にするカヤッカーとしてのセンスと経験を駆使することによって、
いつも違った美しい表情を、漕ぎ出でた者だけに見せてくれる。
その意味で、経験豊かなガイドが不可欠になるわけですね。
釣りの世界で「フナに始まり、フナに終わる」という言葉がありますが、
まさにフナ釣りみたいに、
ビギナーでも取っ付きやすい要素と、
ベテランも奥深く楽しめる要素が散りばめられたフィールドなのです。
関西のシーカヤックフィールドとして、
「ここを知らずして・・・」という感じの、
絶対に外せない場所。
世界各地をカヤックで旅しつつ、
このフィールドを誰よりも漕ぎ続けてきたアイランドストリームのガイドが、
皆さんを安全にご案内いたします。