先日はスリランカ随一の聖山・スリーパーダ(2238m)に登った。
ブッダも登り、マルコポーロも登ったという山で、仏教徒、ヒンドゥー教徒、イスラム教徒、キリスト教徒・・・全ての宗派を越えた聖地とされていて伝説なども面白い。
真夜中2時過ぎから登り始めるが、暗い街灯に照らされた急階段の参詣道を子供から大人から、「大丈夫なんですか~?」って言いたくなるややよぼついた感じのお年寄りまで多くのスリランカ庶民が頂上を目指す。
足下を見るとみんな裸足だったりビーサンだったり、相当ハードな登りなのにすごいなと思う。まあおれもクロックスだけど。
暗いうちに頂上に到着して朝日を待つ。
登ってくる朝日に全ての人々が感動。
こういう、ちょっとハードな巡礼ってのは心身ともに非常にいい。
下りはラッシュアワーで、誰かがこけたらドミノ倒しでドエライことになるだろうなと思いつつ、下界に広がる湖で漕ぎてえーと思った。