プリミティヴクール

シーカヤック海洋冒険家で、アイランドストリーム代表である、平田 毅(ひらた つよし)のブログ。海、自然、旅の話満載。

中紀の海岸線の魅力を

2015-05-08 20:54:27 | 日記

前回の記事にて、来たる5月16日(土)に開催する、
黒島ツアー」のお話をしましたが、
その翌日5月17日(日)に、中紀・産湯海岸でのツアー
催行します。この2日間は連動していて、
いわば「中紀の海岸線・新発見シリーズ」ですね。 

ここは、湯浅湾と山ひとつ隔てただけの海岸線でありながら、
南国の風情がとても強い所です。
また周囲に川の流れ込みが少ないせいか、
海水の透明度が高く、
そして植生も濃密で、
この初夏の時期、ひときわ華やかな様相を呈します。

湯浅湾を何度か漕いだことがある人なら、
こことの空気感の違いを肌で感ずることができ、
さぞかし不思議な気分にさせられることでしょう。 

ここも何回来ても飽きないフィールドです。
屋久島や都井岬や足摺岬や潮岬に生える、
いわば「黒潮沿線のマイルストーン」のような植物、
「アコウの木」も見ものですし、
沖に向かって岩が点在する、
「プチ橋杭岩」もいつ見ても面白い。
そしてたくさんの無人の砂浜・・・。 

16日の洞窟だらけの無人島・黒島と、
17日の黒潮のホットスポット・産湯海岸、
この2つを漕いでみると、
中紀の自然の素晴らしさが、
心にドーンと迫って来ることでしょう。 
(もちろん片一方だけの参加も歓迎です) 

16日の晩は、アイランドストリームのベースで、
バーベキューパーティ&宿泊も可能です(宿泊特別無料)。
ぜひ中紀の海岸線の魅力をご堪能ください。 
http://homepage3.nifty.com/creole/ubuyutour.htm 


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一日洞窟探検 ツアー参加予約受付中

2015-05-08 01:39:51 | 日記

 来週5月16日(土)、湯浅湾南岸にある黒島でのツアーを行います。
 ここは大小さまざまな洞窟だらけの島で、
 しかもカヤックでしか出入りできない迷路状に入り組んだ水路を
 丸一日探索できる面白い島です。

 なお、4億年前の地層であるせいか、
 その洞窟一つ一つに非常に神々しいというか、
 おごそかな雰囲気が漂っていて、
 地球の地殻的エネルギーを感じつつ、
 悠久の時間にトリップすることができるフィールドです。

 こういう惑星レベルの地質学的空間では、
 数千万年スケールではまだまだ青二才のひよっこ。
 最低でも1億年は経ないと味が出ないというものですが、
 そう考えるとぼくらの人間の生きる時間感覚など、
 ほんとうに一瞬のことのように思えてきます。
 そして月並みな言い方ですが、
 自分の悩みなど微生物のようにちっぽけなものだと思えてきます。

 たぶんこんなスケールの場所、
 どこかよその観光立国にあるならば、
 国を挙げてのイチオシ観光名所にしたりするでしょうが、
 こんなのがシレっとあるところが、日本の海岸線のすごさだったりしますね。

 海水もすごく美しいんですよ。
 (南方系の香りもする)

 ぼくはシーカヤック日本一周した時、
 こういう洞窟を山ほど見てきたわけですが、
 シーカヤックで洞窟巡りするのって、
 ほんと面白いんですよね。

 5月16日(土)、黒島ツアー。予約受付中です。
 http://homepage3.nifty.com/creole/kuroshimatour.html
 
 なお、その日は当店ベースでキャンプし、そのままの流れで
 翌日17日(日)のこれまた最高のフィールド、
 「産湯海岸ツアー」にご参加いただくことも可能です。


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初夏の海の注意事項

2015-05-08 00:34:24 | 日記

 ゴールデンウィークも終わり、太陽光線に
 照らし出された新緑や午後の海面も、
 一段と初夏の鮮やかさを 増してきました。
 絶好のシーカヤックシーズンですね。
  
 ですが、朝晩の温度差が大きく、
 それゆえ風の吹く季節でもあります。

 だいぶ前に書いたやつですが
 この時期の海の注意事項をまとめたエッセイがあります。
 結構、入魂した文章です。
 自分で漕ぐ人は必読。
 また、ツアー参加の方も、
 ガイドはこのようなことに気を付けて漕いでいるということを意識すれば
 より面白味が感じられるかと思います。
 http://homepage3.nifty.com/creole/spring.htm


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