おはようございます。メールの俳句、拝見しました。
参考になるかもしれないので・・・・・ひとこと
〇ちょっとだけ十五夜の月顔だした 宏
昨日の月が、丁度そんな感じでしたね。
〇月・・・月は、それだけで秋の季語です。
〇「十五夜の月」のことを、満月・望月・名月・今日の月・芋名月(全て季語)などとも言います。
〇雲間より出入りせわしき望の月
上2句のように、十五夜に月のことだけを詠う場合と、
「名月や」と言って、あとは全然違うことを言う、例えば
〇名月や座る女に猫寄り来
のように、作ることもできます。
実際、こちらの方が、はるかに沢山の句があります。
この場合、Aを「名月や」 Bを「座る女に猫寄り来」
このAとBの関係、つまり取り合わせの面白さをねらいます。
生け花で言えば、A(部屋や照明)を考慮して、B(花瓶aと花b)を選ぶのに似ています。つまり、言葉のデザインとも言えますね。
アベリア(ハナツクバネウツギあるいはハナゾノツクバネウツギとも)