一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1903   梅一輪ここも昔は海の中

2018年01月18日 | 

 散歩の途中の崖に、古代の海中で生まれた堆積層を目の当たりにすると、膨大な時間の長さに驚き、足が止まり感慨に耽ってしまう。

我が家の梅は、必ず一輪だけ早く咲く奴がいる。だから、次々と咲くだろうと楽しみに待っていても、まず1週間は咲かない。実に不思議である。

そこで、以前書いた必ず思い浮かぶ句がある。

梅の花一つ斥候かもしれず   多可

コメント
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