(はつやしろ ほりしいはちの なみしぶき)
宮彫師伊八(宝暦元年(1751年)-文政7年(1824年)は、波の伊八とも言われ、安房国長狭郡下打墨村(現千葉県鴨川市)生まれ。
江戸時代中期には、建築様式として欄間を飾る彫刻が流行していたが、関西の彫刻師から、「関東に行ったら波を彫るな」と言わしめた人物がいた。初代伊八こと、武志伊八郎信由である。
伊八は、躍動感と立体感溢れる横波を初めて彫り、以来作風を確立し、同世代に活躍した葛飾北斎の「富嶽三十六景」の代表作の1つ、「神奈川沖浪裏」などの画風に強く影響を与えたといわれている。(ウィキペディアより)
伊豆山神社に現存する拝殿向拝彫刻の「龍神」「麒麟」「鯉の滝登り」は、伊八の作と伝えられている。
ワビスケ(侘助)