「ふふむ(含む)」は、梅の中に花芽があるが、蕾の状態であって未だに外に現われていない、という意味。
さて、この句の「湖面に記す風のしわ」は、本来「風が記す湖面のしわ」が正しい。しかし、ワカサギ(公魚)にでもなったつもりで、水中から湖面を眺めれば、「湖面に記す風のしわ」だし、その向こうにある「ふふむ梅」の姿まで見えてくるではないか。但し、梅は相当歪み揺らいではいるが。
「ふふむ(含む)」は、梅の中に花芽があるが、蕾の状態であって未だに外に現われていない、という意味。
さて、この句の「湖面に記す風のしわ」は、本来「風が記す湖面のしわ」が正しい。しかし、ワカサギ(公魚)にでもなったつもりで、水中から湖面を眺めれば、「湖面に記す風のしわ」だし、その向こうにある「ふふむ梅」の姿まで見えてくるではないか。但し、梅は相当歪み揺らいではいるが。