今どき、斥候(せっこう)という言葉を知っている日本人は、どのくらいいるだろうか。
辞書には、「敵の状況や地形などを探ること。また、そのために部隊から派遣する少数の兵士。「斥候を放つ」・・・・・・こんな言葉を、誰も知らない時代が来ることを祈る。
さて、例年より早く、我が家の梅もほんの数輪が数日前から咲きだした。しかし、その後寒さのせいかさっぱり咲き増えない。正に梅の木の「斥候」として咲いているのだ。
梅は、春の季語だが既に咲いている。まず咲くはずの「万作」は、咲いていない。
梅さんも万作君も、一体どうしたの?