(りょうしょうや どれもうみむく えきのいす)
「料峭」とは、春風が肌寒く感じられること。埼玉に近い東京に住むこの句の作者は、毎月2,3泊して、作陶と句会参加を兼ねて来遊している。電車で来るからできた句であろう。私など、年に2,3度電車に乗ればいい方だから仕方がないが、一本取られた気分ではある。
目の前が海の駅、夏には海水浴客で賑わうだろう駅も、料峭のこの時期では人っ子一人いず、閑散としている。
さて、ここまで書いてきて、はたと気付いた。ホームには上り下りがあって、ほとんどの椅子が背合わせで対になっているし、改札の外などの椅子も、海に近い駅といっても東海道線などの複線では、必ずしも海向きとは限らない。
そうか、この駅は単線なのだ。海が目の前にあって線路、そしてホームがある。乗降客のうしろは、きっと山だ。
とすると、この辺では、「江の電」が最有力かもしれない。
今回のヨットハーバーの写真を見て、オアフ島のプリンスホテルの窓から見たアラワイ・ヨットハーバーかな?と思いました。私たち夫婦がハワイに行くことができたたった1回の機会はもう16~17年前のことになるのですね。
たぶんもう行けないけれど、このヨットハーバーの写真を見て、もしできるならばもう1度妻とハワイに行ってみたいな、ハワイプリンスに泊まってみたいなと思いました。
さすがですね。間違いなく、プリンスホテルからの景色です。
歩いて10分で、テニスコートがあるので、選びました。
今回は、年のせいか、時差のためか、体力的に大変でした。
次回は、グアムかサイパン、それとも沖縄か、などと思っています。
それからもう一つ、能登の富山湾側を走る鉄道にもホームのベンチに座って富山湾の海を眺められる駅があるような気がします。
伊豆には春の気配が兆しているようですね。うらやましい・・・飛騨には春は季語のようには訪れてくれません。
昔、富山から能登半島をまわり、日本海岸を下関まで歩きましたが、電車に乗らなかったので、「海向く」の発想が、私には出難いと、今気付きました。
鎧駅は、静かな無人駅で、椅子そのものがわずかしかないみたいですね。
伊豆半島の伊東線も単線ですから、「海向く」駅はあるかもしれません。