どんな蜘蛛も必ず糸は出すが、およそ半々で網を張る蜘蛛と張らない蜘蛛がいるという。砂漠、高山、森林、草原、湿地、海岸どんな所にもいて、蜘蛛は実に生命力が強いらしい。網を張る沖縄のオオジョロウグモ(大女郎蜘蛛)は、なっなんと燕や山雀を捕食するそうですぞ。蜘蛛の巣を見て、「こいつら、いつ獲物にありつけるのか、可哀想に」などとついつい思ってしまうが、とんでもない。
但し、霧の濃い日は、蜘蛛にとって最悪。張った網が、全て水滴で見えてしまうからだ。腹をすかせてじっと晴れるのを待つしかない。
↑キンシバイ(金糸梅)、ムラサキシキブ(紫式部)↓
名が女郎蜘蛛だけに、嫋やかな女性が男性を手玉に取るさまに似ていますね。
<白玉の霧を捕らえし蜘蛛の網> 目に見えます!
初蜩の句も私の勉強になる句です。有難うございました。
オスでも、女郎蜘蛛ですから、可笑しいですね。
メスからも人間からも、オスは完全に無視されているんですから。
ついでに言えば、日本が良くならないのも女性の社会進出が遅れているからではないでしょうか。
でも、肉食女子が増えているそうですから、日本の将来は明るいかもしれません。
都知事選は門外漢ですが、遠くから百合子ちゃん、女郎蜘蛛のようにオスなんかに負けるな、頑張れって、私は応援しています。