一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1231   初節句子供ぷくぷく金太郎   鞠

2014年05月22日 | 

 女子の初節句は桃の節句(旧暦3月3日)、男子の初節句は端午の節句(旧暦5月5日)であるが、最近はほとんどが新暦で行われているようである。

 さてこの句、お孫さんであろうか、童話の金太郎さんのようにぷくぷく太った男の子の赤ん坊だと言う。栄養が足りていることは有り難いことだが、一昔前のことを思い起すと、隔世の感ありである。

 素直に喜んで良いのか、「飽食の時代」という危機感をもって憂いているのか。少なくとも手放しで喜んでいるとは、私には思えない。

シライトソウ(白糸草)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1230   叱らるる親で... | トップ | 1232   代掻くや幾重... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

」カテゴリの最新記事