朝4時、眠りから起こすように、ヒグラシ(蜩、日暮)が鳴き始める。2階の窓は、全て開いていて、四方から鳴き声が聞こえる。夢うつつの私には、その声は、あの世からの声ではないか、と思われるのだ。
ヒグラシが鳴き止むと、夜が明けて明かるくなっている。そして、みんみん蝉が鳴き始めて、私は現実の世界に目覚めるのだ。ヒグラシのあの世から、みんみんのこの世へ。
キンミズヒキ(金水引)
朝4時、眠りから起こすように、ヒグラシ(蜩、日暮)が鳴き始める。2階の窓は、全て開いていて、四方から鳴き声が聞こえる。夢うつつの私には、その声は、あの世からの声ではないか、と思われるのだ。
ヒグラシが鳴き止むと、夜が明けて明かるくなっている。そして、みんみん蝉が鳴き始めて、私は現実の世界に目覚めるのだ。ヒグラシのあの世から、みんみんのこの世へ。
キンミズヒキ(金水引)