一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

2270  春眠や目覚めよ畑が待っている  洋子  

2022年05月27日 | 

  春の畑は、堆肥などの肥料の投入、春耕、種蒔き、苗作り、支柱立て等々、やるべきことが山ほどある。我が家の猫の額のような菜園でも、小松菜・チンゲン菜・ルッコラ、ニラなどの葉物野菜、アスパラ、ジャガイモ、キュウリ、トマト等の夏野菜、唐辛子、ししとう、ピーマンなどいずれも少量ながら多品種と欲ばっている。農家ではないとしても作者も同様であろう。

「春眠暁を覚えず」などとのんびり寝ている暇などないのだ、と思いつつも半覚醒の夢の中で、我が身を叱咤激励しているのであろう。

ヒナゲシ(雛罌粟)、虞美人草、ポピー、コクリコ


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