社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

2月25日(金) 自分に出来ることを。

2022年02月27日 08時22分22秒 | 2022年

 6時45分起床。

 朝食は鮭フレークオートミール。

 妻と娘を見送ってから、部屋の掃除と敷物類の洗濯をする。今日は妻も在宅勤務なので、ほどなくして帰ってくる。

 妻の邪魔をしないように、2階のクローゼットとして使っている部屋で在宅勤務を開始する。1階よりも日当たりが良いので、エアコンを入れなくても温かい。

 途中で配置転換。隅っこのほうが落ち着く。

 昼食は、妻と一緒に「上重朋文の店」へ食べに行く。

 妻は北京ラーメン、私は麻婆豆腐を食べる。全く種類の違う2品だが、挽肉の旨みを存分に楽しめるという点においては同じである。

 お店のテレビでは、ウクライナの状況を伝えるニュースが流れていた。残念ながら、やはり民間人の犠牲者も出ているようである。一方、ロシア国内の各地では今回の侵攻に抗議するデモが起きているそうだ。ウクライナの大統領や外相、国連・NATOの要人からの声明でも、今回の侵攻を「プーチンの戦争」と呼んでいるのが印象に残った。この侵攻がプーチンの独断で行われていることを強調するための演出だろう。もはや、今のロシアを止める希望は国内世論だけなのかもしれない。

 妻と「もし中国やロシアが日本に攻めてきたら、アメリカは本当に守ってくれるのだろうか」という話をしながら帰ってくる。

 2階の部屋へ籠り、勤務を再開する。

 何となく開いたTwitterに流れてきた映像を見て、手が止まる。総動員令の発令によりキエフに残って戦うことを決めた男性が、避難する幼い娘をバスに乗せてお別れをしている。同じ父親として、このお父さんがどんな気持ちで娘を抱きしめているのかと思うと、言葉にならない。これが戦争というものなのか。どうか生き抜いて、また娘さんと会えますように。

 3時のおやつはロールパンとぶどうパン。

 勤務終了後、妻は保育園へ、私はレンタカーを借りに行く。明日から1泊2日で笠間へ出掛ける予定になっている。

 保育園から連絡が入り、園内でコロナ感染者が発生したため、3月3日まで休園するとのこと。これまでは1日か2日の休園だったが、今回は1週間近い休園が既に決定しているということから、何か深刻な事態に陥っていることが予想される。

 28日(月)から3月3日(木)までのオペレーションについて妻と相談し、27日(日)は笠間旅行からの帰りに川越の義実家へ寄って妻と娘を下ろし、29日までお世話になることになった。妻は、28日は川越発着で日帰りの新潟出張へ行き、翌1日を在宅勤務にして娘と一緒に新横浜へ帰ってくる。2日は私が在宅勤務、3日は再び妻が在宅勤務をする。私は4日も在宅勤務にして、万が一休園が延長になった場合に備える。こういう時、頼れる実家があるというのは本当にありがたい。いつも、ありがとうございます。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 夕食は、保育園の帰りに妻と娘がパントラックで買ってくれたパンと、即席クラムチャウダー。

 食後、マフィンも食べる。このマフィンは本当に美味しい。値段が高いので頻繁には買えないが、今日は妻のお財布からの支出だ。娘がおねだりしたらしい。グッジョブ。

 ウクライナのために出来るのは祈ることくらいしかないと思っていたが、あった。国連UNHCR協会(国連難民高等弁務官事務所の日本公式窓口)が、ウクライナの人々の保護活動のための専門募金活動を始めているのだ。さっそく、1ヵ月分の馬券代くらいの金額を寄付する。1ヵ月競馬を我慢するくらい、なんてことはない。必要ならば、更に追加で我慢してもいい。

 明日の荷造りをしてから、0時半過ぎに就寝。