社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

10月28日(月)

2013年10月29日 00時44分08秒 | 2013年

  7時起床。昨日に引き続いて気持ちの良い青空が広がっている。洗濯物がよく乾きそうだ。

  午前中は、オフィスで事務処理。初めて、弔電を打つという作業をした。そもそもの送り方やルール、実際に送る文面などがわからず、それらひとつひとつを調べながらやったので時間が掛かったが、おかげで良い勉強になった。この手の冠婚葬祭に関わる作業ではミスが失礼があるといけないので、最低限の常識はきちんと押さえておこうと思った。

  昼食は、韓国料理屋「URIDUEI」で、前回同様カルビスープ(雑穀米付き)を食べる。前菜がもれなく辛くてきつかったが、このスープは美味しい。それにやはり、白米ではなく雑穀米を選べるというのはポイントが高い。

  午後からは、大型の補助金にチャレンジする事業者さんの打ち合わせに出席する。行政の方や国の支援機関のお偉いさんがいらしていて緊張したが、今後の方向性が固まったので良かった。ただ、個人的にはまだ今回の商品にこれといったアピールポイントが見当たらないような気がしていて、それを明確に打ち出していくことが必要なのではないかと感じている。事業の根本にある思想や理念には大変共感できるものがあるので、何とかその課題をクリアしたい。

  夜、オフィスに残っていたメンバーで飲みに行くことになり、せっかくなので先日支援先の社長がオープンさせたバーに伺う。コンパクトで落ち着いた雰囲気のお店で居心地が良く、予定を大きくオーバーして居座ってしまった。ただ、おかげでめちゃくちゃ面白い話をたくさん聞くことが出来て、何度も大爆笑した。

  23時半前に帰宅。月曜日からこんなに遅くなるとは想定外だったが、明日は直行で朝は少しゆっくり出来る。ちょうど良かった。


10月27日(日)

2013年10月29日 00時22分42秒 | 2013年

  10時半起床。午前中は、布団を干して洗濯をして、プチ大掃除。プチ大掃除って、表現として矛盾してるか。

  近所の生協で買い物をして、昼食を作る。当初はタラをお湯で煮てポン酢で食べようと思ったのだが、ポン酢を買うのを忘れてしまったので、ダシに醤油とみりんを加えて煮る。せっかくなので、夕食用に買ったほうれん草も付け足した。これが、予想に反してめちゃくちゃ美味しく、それぞれの分量をきちんと計っておけば良かったと心底後悔した。そして、残ったダシがもったいないので、タラを食べ終えてから、再度これまた夕食用に買った豚肉も煮て食べた。

  日中は、部屋でゴロゴロ。ひたすらベッドに横になり、本を読んだりウトウトしたりを繰り返す。

  夕食は、豚肉とほうれん草の常夜鍋。しかし、通常の常夜鍋ではなく、ダシと醤油、みりん、砂糖で煮込んで、生卵で食べる。すき焼き風常夜鍋である。昼食に続いて、これも大成功。

  夕食後もベッドで読書とウトウトを繰り返し、結局そのまま眠ってしまう。たまには、こういう風に究極的にダラダラするのも悪くない。


10月26日(土)

2013年10月27日 02時46分12秒 | 2013年

  8時起床。昨晩夜更かしした割には、自然と早い時間に目が覚めた。外を見ると雨は小雨になっている。風雨のピークはいつだったのだろうか。いや、そもそもピークはあったのだろうか。

  11時過ぎに家を出て、新宿経由で聖蹟桜ヶ丘へ。久しぶりに乗る京王線は新鮮で、特に相模原線に特急が(再)設定されていたことが印象的だった。相模原線内の停車駅は従来の急行と同じだが、新宿から調布までの所要時間が短縮されるため、直通で乗る人々にとっては重宝するだろう。せっかくなので乗りたかったが、そうすると目的地に着けないので、写真を撮るだけに留めておとなしく高尾山口行の準特急に乗る。

  聖蹟桜ヶ丘に来るのは、今の職場に就職する前に受験していた京王電鉄の最終面接以来である。その日がいつだったか調べてみたら、2010年2月4日だった。当時の日記を読み返さなくても、面接で惨敗してめちゃくちゃ凹んだことはよく覚えている。あそこで落ちたから今の職場に入ることが出来たわけだが、合格していたらどうなっていただろうかと考えると、今でも少し複雑な気持ちになる。順調にいけば、今頃念願の車掌さんになれていただろう。そんなことを考えながら、せっかくなので京王電鉄本社前を通って目的地へ向かった。


京王電鉄本社。この建物を見ると、今でも少し悔しさを感じる。

  用事を済ませ、行きと同じ経路で帰ってくる。新宿で乗り換える際に実家へ帰ろうかどうか迷ったのだが、たまには本郷台でゆっくりすることにした。

  夕食は、出前のとんかつ弁当。牛肉のミルフィーユカツというのを選んだら、思っていた以上にがっつり系で美味しかった。


10月25日(金)

2013年10月26日 09時55分06秒 | 2013年

  7時起床。朝からしとしとと雨が降っている。台風の直撃はないようだが、今日から明日に掛けては大雨に注意しなければならない。そのため、久しぶりに雨戸を閉めて出勤する。

  午前中は、オフィスで事務処理。新人さんの教え方について、色々と考える。現在は、書類ひとつを作るにしても、その背景や目的を出来るだけ説明し、それが法的要求事項である場合には条文を示しながら教えてきた。それは、私が新人の頃に先輩がそうしてくれたからで、そのおかげで当時の私の業務への理解がスムーズに進んだからである。しかし、そのやり方は今、返って彼を混乱させ、必要以上に物事を複雑に考えさせてしまうことになっているのではないかと感じている。説明が下手だというそもそもの問題もあるのだが、それ以前に、何でもかんでも丁寧に説明すればいいというわけではないような気がするのだ。ものすごく単純化して言えば、頭で理解させる前に、体で覚えさせる方法もありなのかもしれない、ということである。

  教え方については、周囲の方々からも色々とアドバイスを頂いている。その中で最も多いのが、「優し過ぎる」とか「甘い」という指摘である。確かに、私自身でもその自覚はある。例えば、新人さんは、何かに取り組む際に自信がない旨の発言をすることが多い。実際、自信がないのも無理はない。むしろ、それが当たり前である。しかし、それをあまり口に出し過ぎると、やる気がないと捉えられかねない。私もそれは気になっていて、その度に大袈裟な位の共感表現と励ましの言葉を掛けているのだが、自分があまりそういう発言(発想)をするタイプではないので、そういう発言に対する正解のリアクションがわからない。周囲の方々のおっしゃるとおり、自信があろうがなかろうが、仕事なのだからまずはとにかく取り組むことが大切なわけで、時にはそれをはっきり伝えるべきなのだろう。でも、なぜかそう出来ないんだよな…。

  昼前から出張に出る。まずは、吉田町の居酒屋「長八」で昼食。初めて入るお店で、稲庭うどんが有名らしい。注文は、稲庭うどん(冷)とかき揚げ丼のセット。稲庭うどんは、名物だけあってコシが強く、のどごしが良くて美味しい。一方で、かき揚げは味が濃い上にベチャっとしていて、少し残念だった。お漬物なども全体的に濃い味付けで、濃い味好きな私でも濃いと思うのだから、相当なのだろうと思う。

  出張を終え、17時前にオフィスへ戻る。今日は部署内での新人さん歓迎会を予定していたのだが、夜から台風の影響が出そうなので、延期とする。そのため、18時過ぎには退社し、早めに帰宅した。


10月24日(金)

2013年10月25日 22時43分39秒 | 2013年

  7時起床。昨日に引き続き、空は厚い雲に覆われている。

  日中は、オフィスで事務処理。今日もまた昨日と同じで、私がこれまで担当したことのない支援の相談が飛び込みであった。そしてこれもまた、ちょうど対応できるのが私しかおらず、1人で対応。唯一昨日と違うのは、相談内容が詳細に渡り、難しかったことである。手元のマニュアルと資料で何とか乗り切ったが、個人的にはもどかしさが残った。いくら普段やらない分野だからといって、勉強を怠るとこういうことになる。

  昼食は、いつもの中華料理屋のチンジャオロース。最近野菜が不足しているので、ピーマン、人参、玉ねぎを意識的に食べた。

  夕方から、上司と一緒に支援先の総会へ出掛ける。懇親会で隣に座られた社長さんがかなりファンキーな方で面白く、ついつい仕事を忘れて馬鹿笑いを繰り返してしまう。肝心の総会議案は無事に全て可決されたようだし、料理も美味しかったし、また新しい方々とお知り合いになって事業の興味深いお話をたくさんお聞きすることができた。経営者ばかりに囲まれるので多少の気疲れはしたが、充実しした時間だった。ただ、「若いんだから」と、懇親会のコース料理を丸々2人前食べさせられたのはさすがにきつかった。まあ、滅多に食べられない美味しい料理だから嬉しいんだけども…。

  上司と喫茶店に入り、休憩。先ほどコース料理を(しかも私は2人前)食べたにも関わらず、2人でケーキを食べる。私たち甘党にとっては、ケーキは完全に別腹なのだ。これで、おそらく今夜だけで1日分以上のカロリーを摂取したに違いない。

  21時半過ぎに帰宅。YouTubeで、今日行われたプロ野球のドラフト会議を見る。5球団が競合した桐光学園高校の松井裕樹投手ももちろん印象的だったが、今回の主役はやはり九州共立大の大瀬良大地投手だろう。3球団競合の末、高校生の頃から彼を見てきたという広島の田村スカウトがその手で引き当てた場面は、本当に感動的だった。大瀬良投手も本当に嬉しそうにしていたし、何より直後のインタビューで言葉が出ないほど喜びを噛みしめていた田村スカウトの姿が目に焼き付いている。久しぶりに、見ていてすっきりするドラフト会議だった。