6時45分起床。今日は敢えてすぐに身支度を整えることはせず、保育園へ出発するまでは娘の世話に専念してみる。妻と娘が出掛けた後から準備を始めても間に合うのかどうか、試してみたかった。結果は、朝食を食べなければであるが、ぎりぎり間に合うということがわかった。
検証を終えてから朝食。娘の朝食の残りを食べる。今はまだ時差出勤で定時より1時間遅い出社なので、先ほどのような検証をする余裕がある。
日中はオフィスで仕事。
昼食はコンビニで買ったカレーパンとシュークリーム。週1出勤だった頃の「今日ぐらいは好きなものだけを食べよう」というスタンスから抜け出せないでいる。
定時で退社し、関内へ。退職日以来なので、かれこれもう2ヶ月振りの関内である。
駅前の居酒屋「とりろう」で、競馬のPOGドラフト会議。以前の職場の同僚やお客さんと6名で行う。それぞれがデビュー前の2歳馬を10頭指名し、来年のダービーまでの総獲得賞金を競う。所要時間は3時間。長いように思われるが、ああでもないこうでもないと話をしながら指名が進むので、結構時間いっぱい掛かる。その時間がとんでもなく楽しいのだ。
22時過ぎにお開き。今年は珍しく1度も指名が競合することはなく(せっかく抽選アプリを用意しておいたのに…)、比較的順当に各自の指名馬が決まった。私も、かなり欲しかった4頭が先に取られてしまったが、まあまあ満足のいく指名が出来た。これからの1年間は以下の10頭で勝負である。
・第1位 サトノレイナス(牝 父・ディープインパクト、母・バラダセール)
今年の弥生賞を制し、皐月賞は5着、明後日のダービーにも出走するサトノフラッグの全妹。昨年のサトノフラッグのデビュー前から、「フラッグもいいが、ひとつ下の全妹がもっといい」と言われていた逸材。既に入厩済みで調教も素晴らしく、6月1週の新馬戦への出走を予定。基本的に私はダービー狙いなので牝馬の1位指名はしないというスタンスなのだが、牝馬は牝馬でもこの馬ならダービーを目指せるのでは?というくらい期待している。
・第2位 ブエナベントゥーラ(牡 父・モーリス、母・ブエナビスタ)
新種牡馬モーリスの産駒を1頭指名したかった。正直なところシーザリオやシンハライトが欲しかったのだが、先に取られてしまった。ブエナビスタの子どもは勝ち上がってはいるものの活躍しているとは言い難いが、初の牡馬での確変を期待する。こちらも6月1週にデビュー予定。順調そのもの。
・第3位 ランドオブリバティ(牡 父・ディープインパクト、母・ドバウィハイツ)
ノーザンファームではなく社台ファームのディープ産駒を指名したいと考えていて、結果的に2頭指名した内の1頭。半姉のリバティハイツは3歳時に重賞(フィリーズレビュー)を勝っているし、何よりドバイミレニアムの血が入っているというところにロマンがある。ゲート試験も合格済みで、早期デビューも視野に入ってきた。
・第4位 ステラヴェローチェ(牡 父・バゴ、母・オーマイベイビー)
「バゴの最高傑作になるかも」という某POG雑誌でのコメントで指名を即決。調教も文句ないデキだし、陣営のコメントも自信満々。様子本音を言えば、今回の10頭の中で活躍したら一番嬉しいのはこの馬。頼むから走ってくれ。
・第5位 マンインザミラー(牡 父・ディープインパクト、母・シルヴァースカヤ)
5年前のPOG初開催時に指名し、未だに怪我さえなければダービーを圧勝していたはずと思っているシルバーステートの全弟。以来ずっとシルヴァースカヤ産駒を1位指名してきたが、結果は出ず。さすがに今年は5位まで落とした。しかし、指名しないという選択はできなかった。未だにシルバーステートの幻影から逃れられない。今年こそ、それが良い結果につながるといいのだが。
・第6位 リフレイム(牝 父・American Pharoah、母・Careless Jewel)
私は基本的にPOGではダート馬っぽい馬は指名しないのだが、育成牧場の山口ステーブルさんがTwitter上で絶賛しており、調教時計も嘘なんじゃないかと思うくらい素晴らしかったので、指名せざるをえなかった。父はアメリカ三冠馬かつグランドスラムも達成しているアメリカンフェイロー、母もG1を含む重賞3勝馬。こんな馬が日本でデビューすること自体に感謝しなければならないレベルの期待馬である。個人的には年末の全日本2歳優駿制覇と来年の海外遠征を期待しているが、最初は芝でおろすそうなので、それも楽しみである。
・第7位 ルナベイル(牝 父・ハーツクライ、母・ピラミマ)
一般的にピラミマの代表産駒といえばスワーヴリチャードだが、私にとってはバンドワゴンに思い入れがある(個性的な逃げ馬が好きなのだ)。きさらぎ賞でトーセンスターダムに差し切られた時は悔しかった。半姉のスナステラ、ルナシオンも指名していたが、ルナベイルにはお姉さんたち以上の活躍を期待したい。
・第8位 アレンシュタイン(牡 父・ディープインパクト、母・フィオドラ)
ランドオブリバティ(3位)と同じく、社台ファームのディープ産駒が欲しくて指名した。根拠はあまりないのだが、社台RHの募集馬の中ではこの馬がいいのではないかと感じた。既に山元トレセンに移動済みだし、このまま順調にデビューまで行って欲しい。
・第9位 シングマイハート(牝 父・ハーツクライ、母・シングライクバード)
半姉にシングウィズジョイという馬がいて、名前が好きでずっと応援していたのだが、レース中に転倒して骨折し、命を落としてしまった。妹には姉の分まで長生きして欲しいし、そのためにもそれなりの競走成績を残して欲しいと思っている。
・第10位 ロードフェイロン(牡 父・マクフィ、母・ヴィーヴル)
マクフィ産駒を1頭指名しようと思っていて、もう1頭とずっと迷っていたのだが、最終的にこちらを選んだ。叔父にロードカナロアがいる血統だし、名マイラーになりそうな予感がする。ゲート試験も合格済みなので、早めのデビューも視野に入ってきた。来年のNHKマイルカップ制覇を期待している。
23時過ぎに帰宅。妻と娘は既に眠っている。
洗濯とお皿洗いをしてから、今日の指名結果をシステム登録し、皆さんに送信する。
お茶漬けを食べてから、1時半過ぎに就寝。