8時半起床。今日は有給休暇を頂いたので、朝は思い切り朝寝坊した。しかし、おかげでゴミを出す時間に間に合わなかった。こんなことなら、昨日の夜のうちに出しておくんだった。
10時過ぎに家を出て、大船にある不動産屋へ部屋の契約更新の書類を提出する。1人暮らしを初めてからもうすぐ2年か。随分あっという間だったような気がする。
湘南新宿ラインで新宿まで出て、駅前からバスに乗って東京女子医大へ。午後一番で、脳の検査を受ける。かれこれもう2ヶ月前に熱中症で倒れて以来、周囲から一度病院できちんと見てもらうように勧められていたのだが、何だかんだで休みが取れず、結局今日に至る。本来であればもっと近い病院が良かったのだが、当時運ばれた病院では検査装置がないということで、検査だけは女子医大で受けることになった。検査時間は準備等も含めて約2時間。費用も2万円以上掛かった。結果が出るのは2週間後らしい。2づくしである。
せっかくなので、大学へ寄ることにする。下戸塚坂から夏目坂に続く、学生時代恋人や友人の住む部屋が集まっていた一帯を通ると、一気に懐かしさがこみあげてくる。あの頃に戻りたいような、今のほうがいいような、複雑な気持ちである。
文キャンへ立ち寄り、ミルクホールでホットミルクを購入して休憩。文キャンも建物の建て替えが順調に進んでいるようで、既に新しい校舎がひとつ完成していた。現代的でおしゃれな感じの建物だが、だからこそ文キャンにはそぐわないような気もする。しかし、そんな反動的なことは言うまい。現役の学生たちからすれば、これがデフォルトの文キャンの姿なのだ。
本キャンにも足を延ばしてみる。こちらも校舎の建て替えが進んでおり、私たちの現役当時で言うところの14号館のような新しい校舎が増えていた。これまた、反動的な発言は心の中にしまっておこう。
閉店間際の「三品食堂」で、遅めの昼食。久しぶりに食べた「かつ玉」(牛丼・とんかつ・生卵)は、やっぱり絶品だった。「おとぼけ」もそうだが、こういうお店はこれからもずっと早稲田にあり続けて欲しい。変わらないものも必要なのだ。
再度文キャンに戻り、文カフェでデザートを食べる。ケーキとサラダバーにあったフルーツポンチに加えて、学生時代大好きだった揚げ出し豆腐も健在だったので購入。文カフェの中も随分小奇麗になった気がするが、それに関しては全く文句はない。
関内へ戻り、定時後のオフィスへ顔を出す。休みを取ったとはいえ、今週中にやっておきたいことがいくつかあったのだ。私が私服で登場したため、周囲からは「学生が入ってきちゃダメだよ」とか、「今日からインターンが来るんだったっけ?」などと弄られる。そんなに若い格好をしたつもりはなかったのだが。
22時前に帰宅。夕食は、コンビニで購入したインスタントの味噌鍋。やっぱり、野菜が美味しい。しかも、何気にキノコも美味しかった。相変わらず椎茸だけは受け付けないが、その他のキノコならそれなりに食べられるようになった。大人になったなー。