社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

11月28日(月) 笑えないすれ違い。

2022年11月30日 08時02分07秒 | 2022年

 6時45分起床。

 朝食は鮭フレークオートミール。

 妻と娘を見送ってから、身支度を整えて家を出る。

 9時前に出勤。

 昼食は「石居」へ。

 久しぶりに来たような気がする。

 出来れば週に1度はここで銀だらの粕漬けを食べたい。

 今日の銀だらはいつも以上に身が厚くて美味しかった。

 定時で退社し、一旦帰宅してから歯医者へ。家を出るタイミングで妻とすれ違う。

 歯医者から帰宅すると、家の前で妻が待っている。どうしたのかと思ったら、妻は私が歯医者だということを忘れていて、娘を迎えに行って帰って来ないと心配していたらしい。時刻は20時で、保育園の閉園時間になっている。急いで妻がお迎えに行って事なきを得たが、園に迷惑を掛けてしまったし、何より娘に不安な思いをさせてしまった。

 ここまでの大事は初めてだが、これまでにも何度となく同じようなことがあった。我が家はGoogleカレンダーで予定を共有しており、私は毎日それを確認するのが当たり前だと認識しているのだが、妻はそうではないので、結局のところその日その日で口頭連絡をしないとこういうことが起きる。以前は「なぜきちんと予定を確認していないのか」と苛立っていたが、最近は予定が把握されていないという前提で対処していなかった自分の責任だと思うようになった。今日のことでいえば、妻とすれ違ったタイミングで「歯医者へ行くね」と伝えなければならなかったのだ。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。帰宅が遅かった分、寝かしつけも遅くなる。

 危うく寝落ちしそうになったところから何とか復活し、家事を済ませてから夕食。ブロッコリーとゆで卵を2個食べる。

 日付が変わる頃に就寝。


11月27日(日) お披露目会。

2022年11月29日 08時02分07秒 | 2022年

 8時半起床。

 朝食は鮭フレークオートミール。

 妻が歯医者へ行っている間、娘と一緒にポケモンを見る。遂に娘がポケモンの魅力に気付いた(気付いてしまった)。これはまたねだられるものが増えそうだ。

 妻が帰宅後、入れ替わりで私が外出。今日は、前職時代の後輩の新居お披露目会へ伺う。

 横浜線と小田急線を乗り継いで海老名へ。久しぶりの県央地域だ。

 一緒に招待されている後輩たちと合流し、「ららぽーと」で差し入れの買い物をする。

 車で迎えに来てもらい、後輩の新居へ。広い庭のある立派なお家である。さすがは注文住宅。

 奥さんや2人の娘さんにも歓迎して頂き、食事をしたり娘さんたちと遊んだり、楽しい時間を過ごす。奥さん手作りの唐揚げがとても美味しかった。ご馳走さまでした。

 18時過ぎにお暇し、海老名へ戻る。

 まだ話し足りないという後輩に引っ張られ、「ラパウザ」で夕食。ピザやおつまみの揚げ物などを食べながらゆっくり話をする。

 デザートで食べたジェラートが美味しかった。マスカルポーネとフランボワーズ味だったと思う。

 22時前に帰宅。妻と娘はもう眠っている。

 入浴と洗濯を済ませ、日付が変わる頃に就寝。


11月26日(土) 社会人のための「死」入門

2022年11月28日 08時02分07秒 | 2022年

 6時半起床。

 朝の温泉にゆっくり浸かり、身体を温めながら朝の支笏湖の景色を満喫する。

 朝食はバイキング。焼きたてのオムレツが嬉しい。

 にしんとふきの煮物、鱈子こんにゃくなど、北海道らしい一品もある。

 最後は定番の塩辛卵かけご飯で。

 食後に湖畔を散策する。

 雲がかかっていて風不死岳や樽前山はよく見えないが、素晴らしい景色である。

 それになにより、波と風の音しかしないのが心地よい。

 周りに誰もいないので、異世界にいるかのような気がしてくる。湖面から龍が出てきても驚かないかもしれない。

 部屋へ戻ってゆっくり休憩してから、9時過ぎに宿をチェックアウトする。

 「道の駅サーモンパーク千歳」に入っている農産物直売所に立ち寄り、江別市・小林牧場の飲むヨーグルトと栗山町産の苺を購入。栗山町といえば、ファイターズの元監督、栗山英樹さんが就任中に住んでいた町である。

 まだ旬ではないのだろうが、味が濃くて美味しい苺だ。ヨーグルトも濃厚で美味しかった。

 レンタカーを返却して空港へ戻り、お土産を購入。ほっかいどう応援クーポンを使い切る。

 新千歳11:55発のJAL508便に乗り、羽田へ戻る。

 飛行機の中では、YouTubeで保存しておいた動画を見ていることが多い。最近は「日経テレ東大学」というチャンネルが大好きで、今回見た5回シリーズの『社会人のための「死」入門』もとても面白かった。過去の様々な辞世を通して「死」について考えるという内容で、本当に深く考えさせられることだらけなのだ。

 「遺産なき 母が唯一のものとして 遺しゆく死を 子らは受け取れ」(中城ふみ子)

 私が最も唸ったのはこの辞世である。人間は誰かを失うことで成長し強くなるものだが、最も身近な親の死はその最大の機会となる。親が子どもに贈る最後のプレゼントが自分の死なのだ。こういう考え方自体は前にも聞いたことがあるような気もするが、この辞世を通すとグッと胸に突き刺さってくる。これを聞いた瞬間、死のポジティブな側面を見出すことが出来たし、そういうプレゼントを贈れるようにするためにも、その時まで子どもに恥じない生き方をしようと思えた。死への恐怖が和らぐと同時に生への執着も強まるという、何とも不思議な感覚である。

 ほぼ定時で羽田に着いたものの、バスのダイヤとタイミングが合わなかったので、京急線と横浜線を乗り継いで新横浜まで帰ってくる。

 14時半過ぎに帰宅。ほどなくして妻と娘も帰宅する。2人は仙台旅行の後、川越の義実家へ遊びに行っていた。娘もとても楽しい時間を過ごせたようである。

 洗濯機をフル回転させてから、夕方までお昼寝をする。

 夕食は卵スープやハンバーグなど。

 娘を寝かしつけるタイミングで、そのまま一緒に眠る。21時半頃には眠っていたと思う。


11月25日(金) 支笏湖の秘湯。

2022年11月27日 10時27分28秒 | 2022年

 6時半起床。

 ホテルの目の前にあるコインランドリーへ行き、昨日までの衣類を洗濯する。

 朝は6時から開いているが、さすがに誰もいない。これまでにもいたことはない。

 次にここに泊まるのは、早くても来年の1月末だろう。

 朝食は、昨晩セイコーマートで買ってきたポテトサラダサンドとプロテインドリンク。ここ2日の摂取カロリーが多いので、大好きなバイキングは自粛する。

 9時前にホテルをチェックアウトして、自社の施設見学をしてから千歳へ戻る。

 別件で札幌出張だった上司も合流し、スープカレー「GARAKU」で昼食。

 野菜が15品入ったカレーを注文。カレーも野菜も美味しいが、やはり私は普通のカレーのほうが好きだ。

 今日帰る先輩を空港までお送りし、ついでに買い物もしてから再出発。

 まずは、以前食べて美味しかった牛タン屋「赤兵衛」で夕食用のお弁当を購入。駅弁のような温められる容器なので、時間が経ってからでもホカホカの牛タンを食べられる。

 仕事を終えてから、「ノーザンホースパーク」へ立ち寄る。まずは神様にご挨拶。

 日が暮れてきて寒いが、冬の自然と馬の匂いが入り混じって心地よい。

 フサイチペガサスにもご挨拶しておく。

 日本近代競馬の結晶を産出した名牝、ウインドインハーヘアにも会えた。お元気そうで何よりです。

 徐々に風が冷たくなってきた。

 外に出ていた馬たちが続々と厩舎に戻っていき、それに伴って人も減っていく。

 せっかくなので、乗馬・功労馬厩舎へも行ってみる。

 ウォーキングマシンでの運動が終わったところかな。お疲れ様でした。

 みんなで何かお喋りしているのだろうか。

 アドマイヤジュピタ。春の天皇賞(G1)や阪神大賞典(G2)、アルゼンチン共和国杯(G2)などで優勝しているステイヤーである。とてもおっとりしている。

 ヴァーミリアン。グイッポをしたり舌を出してふざけたり(?)と愛嬌たっぷりだが、大レースを勝ちすぎていて主な勝鞍がどれかわからないくらいの超一流馬である。

 改めて見ると凄まじい実績だ。国内のダートG1を総なめにしている。

 フォゲッタブル。女傑・エアグルーヴの産駒で、菊花賞(G1)2着やステイヤーズステークス(G2)1着など、長距離での実績がある。

 とても甘えん坊で、撫でてくれと催促してくる。

 クォーターホースのロメオくんはうたた寝中。しかし、耳を見るとこちらの存在に注意を払っていることがわかる。怪しい者ではないとわかってくれただろうか。

 ホースギャラリーにも立ち寄る。

 先ほど私が「神様」と呼んだ吉田善哉さんによって創業された社台ファーム(社台グループ)の軌跡を学ぶことが出来る。

 善哉さんの記録を読んでいくと、数多く積み上げられてきた実績はもちろんだが、文字からだけでも馬に対する圧倒的な情熱が伝わってくる。大げさでも何でもなく、この方が今の日本競馬の基礎を作った神様だと思う。

 数多くある彼の実績のひとつが、サンデーサイレンスをアメリカから輸入してきたことだろう。これが日本競馬の歴史を一変させた。

 以前、とある有力者の方が「海外から輸入した種牡馬で本当に成功したと言えるのはノーザンテーストとサンデーサイレンスだけ」と仰っていたが、そのどちらも吉田善哉さんが買ってきた馬である。

 そして、そのサンデーサイレンスの最高傑作は言うまでもあるまい。

 私が本当に悔しいのは、この馬の走りを生で見ることが出来なかったことである。一度でいいから見てみたかった。

 種牡馬としても大成功を収めたディープインパクト。サンデー、ディープと繋いできた血を、次に広げていくのはどの馬だろうか。私はシルバーステートに期待しているが…。

 今日の全ての行程を終了し、宿泊先へ向かう。今日の宿泊先は支笏湖にある。

 思っていたよりもはるかに大きな湖だ。

 暗くなってきていることもあって、美しさと同時に恐ろしさのようなものも感じる。

 メインの温泉街のほぼ対岸にぽつんとある秘湯「丸駒温泉旅館」に泊まる。

 ここ数日は洋室だったので、和室に泊まれるのが嬉しい。

 さっそく温泉に入る。ここの温泉は塩化物泉で、ほんのり塩辛い。支笏湖畔にある天然露天風呂は地面から天然温泉が湧き出していて、支笏湖の水で温度調整をしているという文字通りの天然温泉。深さも支笏湖の水量によって変化するとのことで、今日は120cmと深くなっていた。真っ暗なので湖面はよく見えないが、波の音が心地よい。(写真は宿のHPから借用しているので、日中のもの)

 通常の露天風呂からも支笏湖が一望できる。泉質が濃く、ゆっくり浸かるのはこちらのほうがいい。噂どおりの素晴らしい温泉だった。(写真は同様)

 夕食は、「赤兵衛」で買った牛タン弁当。温め容器に入っているので、仙台の牛タン弁当のようにホカホカのものを食べられる。

 厚切りの牛タンだ。辛味噌をつけて食べるとどんどんご飯が進む。これだけ美味しいと、一度お店で焼きたてを食べてみたくなる。

 食後のデザートは、「もりもと」の雪鶴。バタークリームの甘じょっぱさが懐かさを感じさせる。

 「柳月」の三方六も食べる。

 小割なので食べやすい。3本くらいは一気に食べられてしまう。

 「三星」のよいとまけ。空港で初めて見つけてジャケ買いした。

 ハスカップジャムが濃厚なロールケーキだ。外側までジャムがついているので、ありがたいような食べづらいような。

 お菓子のお供はコアップガラナ。今夜は北海道物産祭りである。

 深夜、前職時代の先輩と電話で話をする。山奥の1軒宿なので電波がどうか不安だったのだが、WiFi環境が良好でネット電話が使えたのでありがたかった。

 1時過ぎに就寝。


11月24日(木) 脂まみれ。

2022年11月26日 08時02分07秒 | 2022年

 7時半起床。

 朝食は、昨日「もりもと」で買ってきたソーセージドッグ。確か限定のプレミアム商品だったと思うのだが、ソーセージがまさにプレミアムな美味しさで驚かされた。高級イタリアンで出てくるハムのような奥深い味がする。これはまた見つけたらリピート買い確定である。

 身支度を整え、9時過ぎにホテルをチェックアウト。レンタカーを借りて午前中のお仕事へ向かう。

 昼過ぎに一旦新千歳空港へ戻り、上司や先輩と合流してから千歳市の回転寿司「北々亭」で昼食。昨晩に引き続いてのお寿司である。

 ワンコイン(500円)の破格ランチに加えて、「とろ三昧」を食べる。大トロ、とろサーモン、まぐろハラスの3種類が入っている。脂の旨みにどっぷり浸かる。

 静内へ移動し、事務所にご挨拶に寄ってから、今日の宿泊先「ホテルアネックスイン」にチェックイン。

 その後、夕方から研修会のお仕事。

 終了後、すし居酒屋「喜輪」で食事会。前々からずっと来たかったお寿司屋さんだが、さすがにここまでお寿司が続くとありがたみも薄れてくる。

 お通しのタラコが美味しい。

 地元で揚がった魚の刺身盛り合わせ。ヒラメ、黒ソイ、松川(カレイ)。1切れがとんでもなく分厚くて、幸せな気持ちになる。

 やげん(軟骨)の唐揚げ。普通の軟骨とはちょっと違い、食感がくせになる。

 にしんの切込。専門家さんや上司はこれでお酒を飲んでいるが、私のジンジャエールにも合う。

 お寿司は〆に3貫だけ食べる。かんぱち、サーモン、カレイ。サーモンの脂が半端ではなかった。過去一番かもしれない。

 22時前に散会。料理はどれも美味しかったし、専門家さんの熱い想いもたくさん聞けて、とても楽しい食事会だった。

 「セイコーマート」で明日の朝食を買ってからホテルへ戻る。

 シャワーで汗を流してから、エクレアと牛乳をデザートにする。今日は脂肪分の摂取過多がひどいが、たまにはこういう日があってもいいだろう。でも、明日もきっと同じようなことになる気がする。

 日付が変わる頃に就寝。