3時過ぎに起床。カーリングのスウェーデン戦である。この試合では、これまで不調が続いていた近江谷選手に代わって山浦選手が起用された。しかし、残念ながら敗れてしまい、1次リーグでの敗退が決定した。やはり、前半で点差をつけられてしまうと、盛り返すのは相当難しくなる。特に、相手が上位チームであればあるほど、つけこむ隙はなくなっていく。ここ数試合の敗戦を見て、前半でいかに早く氷の状態を把握し、ゲームを主導していくのかが大切なのだろうと感じた。
その後、再びベッドに戻り、9時過ぎに再び起床。政治学演習の授業、復習。カーリングの最終デンマーク戦も、日本が敗れてしまった。このオリンピック最後の試合だったのだが、勝利で締めくくることは出来なかった。しかし、チーム青森の選手たちは本当に頑張っていたし、世界ランキング9位ということを考えれば、かなり善戦したのではないかと思う。そしてまた、私も含めこの大会を通してカーリングの魅力を知った人も多いだろうし、そういう意味でも大きな役割を果たしてくれたと思う。とにかく今は、最後まで戦い抜いた彼女たちに大きな拍手を送りたい。
夜から友人と待ち合わせ、一緒に食事をとる。待ち合わせの際に、「あと23分で着くよ」とメールが来たので、私もそれに合わせて20分後ぐらいに集合場所へ向かったのだが、実際には「あと2、3分で着くよ」という意味だったらしく、随分と待たせてしまった。よくよく考えれば23分という中途半端な時間は不自然だが、その時は何の違和感もなく了解してしまった。しかし、携帯などで電車の時間を正確に調べていたとしたら全くありえないわけでもないか。