社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

3月22日(日)

2015年03月29日 18時31分29秒 | 2015年

  8時起床。朝食は、もはや完全となったそぼろ納豆を中心としたメニュー。朝からこういう食事が出来ることのありがたさは、1人暮らしをするようになって初めてわかったことである。

  友部駅まで彼女に送ってもらい、11時03分発の特急ときわ72号に乗り、東京へ戻る。

  今日は、岐阜の同期が東京へ遊びに来るということで、東京駅地下街の飲み屋でメンバー(岐阜県の同期、全国団体の同期、同じ神奈川の先輩)と待ち合わせ、まずは飲み会。その後、新宿のダーツバーへ移動し、ダーツ対決をする。岐阜の同期が東京へ遊びに来ると、毎回このパターンになる。しかも、毎回めちゃくちゃ盛り上がる。しかも、今回は途中から卓球に移り、汗だくになりながら動き回った。結局、お店を出たのは18時前。何だかんだで4時間近く遊んでいたことになる。

  全国団体の同期とはここでお別れし(メンバー唯一の家族持ちなので、ここからは良きパパとしての役割がある)、岐阜の同期の希望で、銀座にある「俺のフレンチ」へ。予約なしだったので30分ほど待ったが、無事に入店することが出来た。ちょっとゴミゴミしているが、これくらいのほうが変に畏まらなくて済むから良いかもしれない。

  まずは飲み物。せっかくなので、ロイヤルブルーティーの緑茶を頂くことにする。ミシュランで星がつくようなお店や、飛行機のファーストクラスで出されるような超高級茶として注目を集め始めているブランドである。このお店での値段は、1杯1,000円。お茶としては考えられない値段だ。そして、肝心の味はというと…。

  本格的なフレンチを食べたことがないので比較は出来ないが、料理はどれも美味しかった。値段も高くないし一品の量もそれなりに多いので、3、4人で複数の料理を頼んでシェアして食べるのに良いと思う。ちなみに、写真を撮るのは忘れたが、普通のパンが美味しいので、色々な料理のソースにつけて食べると更に満足できる。

  途中でコンサートが始まった。それ自体は構わないのだが、これで自動的に音楽チャージが取られるのは腑に落ちない。

  2杯目は、桜のソーダ。これは美味しい。

  メインは、牛肉とフォアグラ、キャビアという王道。

  煮込んだほうのお肉も美味しいし、お皿の周りの野菜ペーストが癖になる。

  デザートも美味しいが、量が多いので、1人1品は頼まないほうがいい。

  銀座の街を歩き、新橋へ戻る。

  同期と別れ、帰途につく。彼はこれまで頻繁に東京へ出てきていて、その度に会っていたが、おそらく次に会えるのは少し先になるだろう。それまで、どうかお元気で。


3月21日(土)

2015年03月26日 00時25分32秒 | 2015年

  8時起床。昨晩、実家に帰ってきたので、起きるとサンが隣でゴロゴロしていた。そう、このために実家に帰ってきたのだ。

  お昼過ぎに実家を出て、笠間へ向かう。小山駅での水戸線への乗り換えがうまくいかず、30分ほど待たされた。しかしまあ、水戸線は1時間に1本しか走っていないから、待ち時間30分というのはそれほど不運というわけでもない。

  一旦彼女の家に上がり、少し休憩してから、彼女が前々から気になっていたという「2hands cafe」へ。コーヒーにこだわったお店だというので、珍しく私もホットコーヒー(ブラジルカケンジ)を注文。私にとっては結局苦い水なわけだが、香りは良いし、コーヒー好きの彼女が喜んでいたので良かった。それに加えて、お店の方は気さくだし、店内の雰囲気も良く、寛げる場所として機能している。他に注文したフレンチトースト(オレンジソース)と焼きリンゴも美味しかったし、今後はちょくちょくお邪魔することになるだろう。

  内原のイオンへ行き、シューツリー(木製シューキーパー)を探す。今回もそうなのだが、仕事帰りにスーツのまま彼女の家を訪れた場合、革靴の手入れが出来ないという問題がある。特に、シューツリーを使うかどうかは靴の状態に大きな影響を与えるので、せめてそれくらいは彼女の家に置いておこうと考えたのである。しかし、結局は売っているお店を見つけることが出来なかった。仕方ない、今度行くときに買って持っていこう。

  夕食は、笠間にある大衆割烹「ふぐ膳」へ。以前、このお店の前の道を通った時に、雰囲気が良さそうだと思ったことを思い出し、やって来た。注文は、彼女が鯛の兜煮、私がキンキの塩焼き(いずれも定食)と、蛸の唐揚げ。やっぱり、魚は美味しい。値段もそれほど高くないし、大洗などの海沿いへ行かなくても近くで美味しい魚が食べられるということに気付けたのは大きい。

  彼女の家へ戻り、内原のイオンで購入した飲み物や、「ふぐ膳」からの帰りに寄ったスーパーで購入したアイスを頂く。私が未だに史上ナンバーワンジュースだと思っている「ごっくん馬路村」を、久しぶりに飲むことが出来た。それだけで、本当に幸せ。アイスは、栗味の最中アイスで、いかにも笠間らしいと思って購入し、予想以上に栗の味がしっかりしていて美味しかったのだが、製造元は茨城ではなく栃木(宇都宮)の会社だった。うーん、何か惜しい。


3月15日(日)

2015年03月25日 21時50分15秒 | 2015年

  10時起床。朝食は、そぼろ納豆と和え物。そぼろ納豆は、もはや彼女の家での朝食には欠かせない存在となっている。中でも、この根本漬物のそぼろ納豆は特に素晴らしい。小粒でしっかりとした大豆と割り干し大根の食感のバランスが絶妙である。また、彼女が作ってくれた和え物も美味しかった。短時間でこういう料理が出て来るのは、本当にすごいことだと思う。

  日中は、部屋でゴロゴロと過ごす。何だかんだで、日曜日は15時からの競馬中継を見てしまう。

  夕方前から出掛け、彼女がおすすめの餃子を食べに「心華 shin-ka」へ。メニューが2種類(ラーメンと餃子)しかないというお店で、しかも餃子は野菜餃子だという。これまでの経験上、野菜餃子というものは得てして何か物足りない味になってしまうという印象だったので、正直なところそれほど期待していなかった。しかし、結論から言えば、ここの野菜餃子は例外だった。まず、ひとつひとつがかなり大きい。そして、中にはこれでもかというほどの具(もちろん野菜)が入っている。そして、肝心の味は、驚くほどパンチのある、ジューシーなものだった。事前情報を聞いていなかったら、何の疑いもなく肉入りの餃子だと思うだろう。野菜だけでこの味が出せるのは、本当に素晴らしい。ちなみに、ラーメンはかなりあっさりとしたシンプルな味。それなりに美味しいが、お店の方のお話を聞く限り、餃子がメインで、ラーメンは餃子の味を邪魔しないように味付けしているようだ。餃子に対する気持ちの込めようが素晴らしい。ここの餃子は、絶対にまた食べたい。

  お店から少し離れたところに仏像が見えたので、近づいてみる。そこは、鳳台院という曹洞宗のお寺で、「達磨寺」とも呼ばれているらしい。先ほど遠くから仏像に見えたのは、達磨の像だったのだ。お寺そのものも達磨像に負けないくらい大きく立派で、時期になると石楠花の花がとても綺麗に咲くそうだ。次は、石楠花が咲く頃に来よう。

  一旦彼女の家へ戻り、ノーマルタイヤを後部座席に積み込む。今日、スノータイヤからノーマルタイヤに変更するそうだ。もう春がやってきたのである。

  車屋さんへ行く前に友部の駅まで送ってもらい、帰途に就く。帰りは、友部から上野まで常磐線、上野から大船まで上野東京ラインからの東海道線と乗り継いだ。時間は掛かるが、乗り換えは1度だけだし、何より1枚のグリーン券(780円)で友部から大船までずっとグリーン車に乗れる。これは、本当にありがたい。上野東京ラインには賛否両論あるようだが、私個人としてはこの新線開業は大歓迎である。

  帰宅は21時前。それにしても、最近の週末の移動距離は半端ない。しかし、慣れると案外大丈夫なものである。


3月14日(土)

2015年03月23日 22時52分45秒 | 2015年

  7時半起床。お泊りセットをリュックに詰め込み、家を出る。

  9時過ぎに会社へ。年度末まで2週間となったこのタイミングでようやく追い込まれ、私が事務局を担当している団体の決算に取り掛かる。こういう状況になると、「ちゃんと日頃から処理をやっておけば良かった」などと思うものだが、3年目にもなると達観し、「この時期に追い込まれるのは覚悟していたこと」と割り切れる。こうやってバタバタ、アタフタしないと、年度末らしさがない。


バタバタのお供に。

  14時過ぎに退社し、品川駅へ向かう。

  今日、3月14日は、JRのダイヤ改正の日。寝台特急の廃止や北陸新幹線の開業が注目されている中、その目玉のひとつである新開通の上野東京ラインを利用し、品川始発となった常磐線の新しい特急「ときわ」に乗る。始発駅の延長や新列車名称だけでなく、全く新しい座席利用方法が登場したことでも注目されている特急である。品川駅に新たに登場した常磐線のホームに到着すると、多くの鉄道マニアたちがカメラを持って歩き回っていた。私も彼らに交ざり、至るところでカメラを構える。

  品川駅15時14分発のときわ67号に乗り、友部を目指す。常磐線特急の新しい着席システムは、在来線普通列車のグリーン車に似ている。自由席、指定席という括りがなくなり、座席指定(特急)券の売れている席とそうでない席(空席)がランプの色で区別され、座席指定特急券を持っていない(座席未指定券を持っている)人は空席のところに自由に座ることが出来る、というシステムである。常磐線特急では、自由席が混んでいるのに指定席がガラガラということが多かったから、空席の有効活用という点においては、このシステムは有効だろう。しかし、座席指定券も未指定券も値段は同じで、かつての自由席特急券よりも高いことを考えると、実質的な値上げであり、頻繁に利用する立場としては釈然としない部分もある。

  品川を出て、次に止まるのは東京。品川から東京までは既存の線路だが、それでも常磐線の特急に乗って走っていると、何だか景色が違うように感じられる。

  東京駅を出て、いよいよ開通したばかりの上野東京ラインに入る。東京から上野までの新区間は、時間にすればわずか5分程度。しかし、鉄道マニアにとっては、至福の5分間だった。走る速度やポイント切り替えのタイミング、入線ホームなど、チェックしたい点は山ほどあって、ずっと窓に顔をくっつけていた。

  上野を出て、ポイント切り替えで常磐線の既存路線に入ったことを見届けてから、安心して眠りにつく。

  友部駅へ彼女に迎えに来てもらい、偕楽園へ。今日は、梅のライトアップに加えて、夜祭が行われる日なのである。

  到着した時にはまだ日が暮れていなかったので、まずは普通に梅の花を楽しむ。2週間前に来た時に比べると、たくさんの花が咲いていて随分と華やかになった。

  飲食の出店コーナーに立ち寄り、彼女がおすすめした五浦ハムの「ハム焼」を食べる。これが、食べてびっくり。ハムという響きからは想像できないジューシーさで、これぞ肉というインパクトがあった。そりゃあ、これだけ人が並ぶわけだ。

  日が暮れてから、ライトアップ会場へ。正直なことを言うと、ライトアップされているのは一部の区域だけで、少し残念だった。しかし、以前夜桜を見に行った時と同じく、梅も夜の明かりに照らされると独特の妖艶さがある。また、以前黄門様と写真を撮った広場では電飾のアートが飾られていて、その暖かい光で気持ちが穏やかになった。

  偕楽園に隣接した常磐神社では、書の披露や電子アートの展示などが行われていた。

  最後に、竹林を通る。梅も艶やかで綺麗だったが、夜の竹林も風情があって良い。風に揺られる音も心地良く、爽やかな気持ちになる。

  車に乗り、勝田へ向かう。お世話になっているコンサルタントさんが支援をしているお店「キッチン芥子屋」で、名物「常盤牛ビーフシチュー&ハンバーグ」を食べる。シチューのお肉はホロホロでとろけるし、ハンバーグもお肉の旨みが詰まっていて、箸が止まらなかった。こういうお肉料理を食べると、本当に幸せな気持ちになる。

  彼女の家に帰り、ホワイトデーのプレゼントを渡す。今回は、「PAPABUBBLE」のギフトセット(飴とグミ)。そして、神奈川が誇る酒蔵「泉橋酒造」が純米酒で仕込んだ純米梅酒「山田十郎」。泉橋酒造は原料からとにかくこだわっており、お米(山田錦)を地元で自家栽培している。今回の梅酒の梅も、小田原・曽我産の「十郎梅」というブランド梅を使用した一品である。彼女が梅酒を好むという情報を手に入れた時から、いつかはこの梅酒を飲ませたいと思っていた。その味は、これまでの梅酒とは全く違うものらしく、本物の梅の酸味と甘みがあるそうだ。「これを飲んだら、もう普通の梅酒は飲めない」とのこと。私も試しに一口飲んでみたが、確かに梅の爽やかな風味が透き通るように入ってきた。これは良いチョイスだったと、自画自賛したい。


3月8日(日)

2015年03月23日 00時46分43秒 | 2015年

  10時起床。朝食兼昼食に、昨日買ってきたパンを食べる。私は普段朝食は食べないのだが、彼女と一緒にいる時だけは食べるようにしている。そして、その度に思うのは、起きてすぐに何かを食べると、やはり目覚めが良いということである。

  結局、夕方までテレビを見ながらゴロゴロとしていた。ずっと話をしていたと思うのだが、どんな内容を話していたのかはよく覚えていない。覚えているのは、途中で競馬中継を見たことぐらいである。

  16時半前に家を出て、関内へ。カレーが食べたいという彼女の要望に応える形で、平日のランチで頻繁に利用しているインドカレー屋「サファリ」で、初のディナー。カレー以外のもの、シシカバブやタンドリーチキンを初めて食べ、その美味しさに驚かされた。特に、シシカバブのジューシーさは癖になりそうだ(その分カロリーも高そうだが)。また、ディナーでは選べるカレーの種類も多く、大好きなバターチキンを選べるのはありがたかった。ランチでもメニューに加えてほしい。ちなみに、このお店の一番のおすすめは、チーズナンである。当然ながらカレーにつける前提で提供されるものだが、それ単体でも十分に美味しい。場合によっては、カレーが邪魔に感じることすらある。


絶品、チーズナン。

  彼女の帰りの時間まで少し余裕があったので、「馬車道十番館」で休憩。彼女は定番のブレンド、私は苺のクリームソーダを注文する。苺のクリームソーダは期待以上に甘く、かき氷のシロップを飲んでいるようだった。ちなみに、こういう風に書くとあまり味を褒めていないように捉えられるかもしれないが、これはれっきとした褒め言葉である。

  関内駅で彼女を見送ってから、帰宅。1人になると、週末が終わるんだと実感する。