社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

8月26日(月)~30日(金) あっという間の8月最終週。

2019年08月31日 22時00分25秒 | 2019年

 今週は比較的涼しい日が続き、過ごしやすかった。一方で、娘の体調不良の影響で生活や仕事は不規則になり、普段とは少し違う疲労の溜まった1週間だった。

 

・8月26日(月)

 昨晩から娘が発熱したので、妻が会社を休んでくれた。手と足に発疹があったしヨダレもダラダラだったのでわかっていたことだが、病院での診察は手足口病。今年の夏は手足口病、ヘルパンギーナ、手足口病の3連単となった。体調は悪くなさそうだが、舌先に大きな口内炎ができていて何を食べても痛そうなのがかわいそうだ。

・8月27日(火)

 今日は私が会社を休んで娘と過ごす。求められるまま午前と午後にベビーカーで散歩に出掛け、午後に関しては近所の神社でそこそこ歩き回っていたのだが、昼寝を30分ほどしかせず、夕方からは不機嫌が2時間ほど続き、夜になる頃には私も疲労困憊だった。娘と過ごすのは楽しいが、大変なこともある。

・8月28日(水)

 昨晩から義母が来てくださり、娘のお世話をしてくださる。おかげで、夫婦ともに仕事へ行くことができた。大切な打ち合わせにも予定どおり出席することができて、本当にありがたかった。

・8月29日(木)

 今日は再び妻が会社を休んでくれたので、私は仕事へ。夕方から小田原に出張があり、終了後に後輩たちを連れて「天史朗鮨」で夕食。仕事や職場環境についての意見を聞かせてもらう。やはりそう見えているのかということもあれば、想像もしていなかった視点もあって学ぶことが多かった。若手向けの勉強会を企画する立場としては、こういう機会はありがたい。それに、聡明かつやる気もある後輩の話は聞いていて楽しいし、良い刺激になる。

・8月30日(金)

 今日で、私の2年あとに入社してきた後輩が退職した。仕事だけでなくプライベートでも一緒に遊んだりする間柄の後輩で、可愛くて頼りになる仲間だったので寂しさもあるが、より良い職場を見つけられたことを嬉しくも思う。最終日の今日は若手の会に一部の上司や先輩を招いて送別会が開かれ、賑やかに送り出した。私は近々また会う予定があるのであまり実感が湧かないのだが、週明けから彼の机が空席になるとまた寂しさを感じるのだろう。

 帰宅は日付が変わる頃。今日から保育園に復帰した娘は元気いっぱいに遊び回り、夜もすぐに眠りについたらしい。今週は私たち夫婦も大変だったが、娘にとっても不完全燃焼な日々が続いたのだろう。よく頑張りました。


8月25日(日) 劇的なコストカット。

2019年08月31日 09時28分06秒 | 2019年

 7時起床。

 掃除や洗濯をしながらも、ほとんどの時間をゴロゴロして過ごした。ちょっと夏バテがひどい。

 役所から保育園の認定変更通知書が届いた。昨年の所得状況に基づいて、来月から保育料が変更になるそうだ。その値段はなんと、月額6,700円。昨年は育児休業の影響で私も妻も所得がかなりほとんどなかった(育児休業給付金は所得に算入されない)ので、住民税額が均等割のみになっており、その結果今回の保育料になった。これまでの保育料が7万円弱だったから、少なくとも月に60,000円の支出減になる。これはありがたい。ただ、その分自分たちのお小遣いを増やすということはしないから、生活自体は変わらないわけだが。

 


8月24日(土) 光トポグラフィー検査。

2019年08月31日 09時05分01秒 | 2019年

 6時半起床。

 午前中、妻が買い物に行っている間、娘とゆっくり過ごす。本を読んだり、動画を見ながら一緒に踊ったり、布団でゴロゴロしたり。

 午後から新宿へ。ここ1ヶ月くらい体調が芳しくなく、夜頻繁に目が覚めたり、突然大量の汗が出てきたり、身体のだるさが続いている。当初は夏バテかなくらいに思っていたのだが、あまりに長く続くので自律神経がやられているか、もしかしてうつ病?と不安になり、検査が出来る病院を探して予約をした。

 検査は、自律神経とうつ病の2種類。後者については、近年「光トポグラフィー検査」という脳の血流の状態を測定することで科学的にうつ病の判定ができる(厳密にいえば「診断の補助材料として有効になる」くらいだが)ものが出てきている。検査を受けるまでに2時間、検査結果の提示も含めた診断まで更に1時間も待たされて最後のほうはキレそうだったが、検査自体はとても簡単なものだった。

 検査結果は、どちらも陰性だった。ただし、光トポグラフィー検査の結果は「健常ではない」というもので、医師の話によると「うつ病ではないが、その手前のうつ症状の傾向が見られます」とのことだった。しかし、これは明らかに自院のうつ病治療法(自由診療のめちゃくちゃ高くて怪しいやつ)を受けさせたいがための営業トークだったので気にしない。私はあなたの恣意的な診断は求めていない、検査結果だけもらえればいいのだ、とまでは言わなかったが、「もし治療するとしても僕は保険で認められた投薬治療を選びます」とはっきり言ったので、診察という名の営業トークは一瞬で終了した。実際、インターネット上に溢れている結果の見方なんかを見ると、私の結果はどう見ても正常だし、少なくともうつ病には該当しない(どちらかというと双極性障害の波形に近いかもしれないが、それもほんの少しだけだ)。

 18時過ぎに帰宅。体調不良は続いているが、少なくとも精神的にやばい状況ではなさそうなので一安心である。

 妻と娘は夕方から近所の神社のお祭りに行ったそうだ。私も帰りに神社の前を通ったが、たくさんの人で賑わっていた。この地域にこんなにたくさん子どもがいるのか。

 先日、横浜市の林文子市長が、当初白紙としていたカジノを含むIR誘致に乗り出すことを発表した。誘致場所として挙げられている山下ふ頭を管理する横浜港運協会の藤木会長は激怒しているし、市民の間でも反対運動が盛り上がりそうだ。林市長vs.藤木会長ではどう考えても”ハマのドン”こと藤木会長のほうが強いわけだが、林市長の裏には菅官房長官がいることは間違いないわけで、菅vs.藤木となるとなかなか面白い勝負になりそうな気もする。

 私個人としては、選挙の際には一旦白紙表明しておいて、急に一転「誘致します」という姑息なやり方は気に食わない。しかし、誘致の是非については冷静に考えるべきだと思う。確かに、横浜市の財政は良くないのだから。横浜市は立地や規模の割に大企業が少ないので法人税収入がそれほどではないし、ふるさと納税の影響で住民税収入も芳しくない。一方で、高齢者も子どもも多いので福祉にお金が掛かる。そうなると、IR誘致でどれだけ地域が活性化されるのか、税収が増えるのか、反面治安や環境対策のコストはどの程度掛かるのか等をしっかり試算した上で議論をしていく必要があると思う。更に、私としてはここが重要だと思うのだが、増えた税収の使途についても明示して、それが守られなかった際の責任の所在やその取り方についても約束すべきだと思う。保育園や中学校給食の整備に使うのか、高齢者福祉に使うのか、地域産業振興に使うのか、はたまた市長や市職員の給料アップに使うのか。それによって、賛成か反対かは全く変わってくる可能性がある。

 現時点では、どちらかというと私はIR誘致には反対である。市長はやらないと明言したが、もし今すぐに住民投票があったらおそらく反対に投じると思う。市長は財政に課題があると言うし、確かに実態はそうなのだが、「じゃあなんで桜木町駅前の一等地に新しい市庁舎建ててるの?」、「じゃあなんで横浜市長の給料は全国の市町村でダントツ1位なの?」という疑問がある。経営改善の第一歩は費用を減らすことであり、収益の増加はその次だ。順番が違う。

 しかし、私は反対派の主張にも懐疑的である。特に、治安が悪くなるという論点。そもそも、京急でいうと黄金町、JRでいうと関内駅の辺りから海側の地域の治安は元から良くない。寿町は東京の山谷や大阪の西成と同じようなドヤ街だし、競馬など公営ギャンブルの場外売場もあるし、風俗街もある。だから、カジノが出来ても今更治安に悪影響はないと思う。そもそも、カジノの客層や海外での運営実態を考えれば、治安に悪影響があるという主張そのものに疑問が残る。

 これだけ長々と書いてきて最後にこういうことを言うのは気が引けるのだが、私個人としては横浜に何の思い入れも愛着もないので、IR誘致が行われて横浜の街がダメになったら引っ越せばいいやと思っている。だから、最終的な私の意見は、「好きにすれば?でも、もう一度みんなできちんと話し合ったほうがいいんじゃないの?」である。


8月19日(月)~23日(金) 予後良好。

2019年08月29日 08時41分12秒 | 2019年

 流行性筋痛症の症状は週の半ばまで続き、特に月曜と火曜はパソコンの操作や字を書くのに随分苦労した。しかし、最終的には何とか全ての症状が治まってくれた。予後も良好である。1週間に主催セミナー3本というハードな一週間も、何とか乗り越えることが出来た。さすがに疲労困憊ではあるが。

 

・8月19日(月)

 夜に支援先でのセミナー運営があり、終了後に食事へ連れて行って頂いた。以前にも何度か連れてきて頂いているお寿司屋さんで、特大の牡蠣を皮切りにお腹いっぱい食べる。セミナーの評判も良く、お店でも講師の先生を交えてその内容に関する話題で盛り上がり、楽しくもあり勉強にもなる時間を過ごした。

・8月20日(火)

 午前中に藤沢へ出張があったので、その後に善行まで足を延ばして「八〇八」さんで昼食を頂く。自家製のジンジャエールでのどを潤し、野菜のかきあげ丼をゆっくり味わう。野菜を美味しく食べたい時はここと決めている。

・8月21日(水)

 昨日夕飯を抜きにしたこともあって、朝から「やよい軒」で焼肉定食を食べてみた。美味しいし、何となく朝からパワーが溢れてくるような気分になる。オフィスに着いてからしっかり歯みがきをする必要はあるが、朝からがっつりお肉を食べるというのは想像していた以上に幸せな体験だった。

・8月22日(木)

 久しぶりに本屋に立ち寄る時間があったので、3冊ほど購入した。その内2冊は先進企業の経営者が書いた組織改善に関するもの、もう1冊は前々から気になっていた”絵本”だ。こうやって考えると、自分の興味の方向性は随分と変わったものだと思う。

・8月23日(金)

 夜に平塚でセミナーと懇親会があり、参加された経営者の皆さんから「働き方改革」や「労働力不足」に関する現場のお話を伺う。やはり、特に労働集約産業における人手不足は深刻な問題だ。仕事があっても人がいなくて受けられないという事態が頻発している。一方で、仕事を発注する側はそう簡単に価格交渉に応じてはくれないから、人を集めるために給料を上げるのも簡単ではないし、やるとしても元々多くはない自社の利益を更に削らなければならない。今後も人手不足が更に進み、最低賃金がどんどん上がっていくと、間違いなく企業、特に中小零細企業の淘汰が進むだろう。そして、近年の政策を見る限り、国がそういう方向に舵を切ったということなのだと思う。「付加価値の低い企業は淘汰されても仕方ない/されるべき」という考え方だ。個人的には、あまり好きな考え方ではないが。


8月10日(土)~18日(日) 流行性筋痛症。

2019年08月18日 21時28分39秒 | 2019年

 10日の土曜日の夜にセミナーと懇親会があり、その後使用していた設備を返すためにオフィスへ戻った頃から「ん?ちょっとだるいかな?」となって、帰宅して熱をはかる38.4度あった。

 翌朝になって熱が39.2度まで上がり、首と脇、股間にも痛みが出始めたので救急外来を受診。休日診療所的な場所なので血液検査もできず、抗生剤を中心とした薬を頂いて帰ってくる。結果、これらの薬で役に立ったのは解熱剤だけだった。

 熱は3日ほどで完全に解熱したが、日曜日の夜から身体の痛みが全身に広がる。全身がひどい筋肉痛になっているかのようで、歩くこともままならない。起き上がるのも、寝転がるのも、座るのも、立ち上がるのも、身体を動かすこと全てが痛みに直結する。手も痺れてしまっていて、キーボードを打つことももちろん、マウスの操作にも四苦八苦する。何も出来ない。結局、夏休みを全て消化して1週間丸々休むことになった。お盆休みに本当に休んだのは社会人になって初めてのことである。

 救急病院への受診も考えたし、梗塞を心配する妻は救急車を呼ぶことすら考えたそうだが、私にはひとつ心当たりのある病気があった。流行性筋痛症。手足口病やヘルパンギーナといった子どもの夏風邪の原因となるウイルスにより引き起こされる病気で、ウイルスが筋肉に入って炎症を起こさせるという。手足口病やヘルパンギーナ同様、特効薬はなく、自然治癒を待つしかない。何の根拠もないし、検査をしたわけでもないのだが、自分の中でこれだという自信があった。そして、それは数日後、口の中に大量の口内炎が発生してきたことで確信に変わった。

 身体の痛みは水曜日、口内炎は金曜日をピークに徐々に治まってきた。しかし、今日(8月18日)現在、まだ手の痺れが残っていてパソコンの操作をはじめとする細かな手の動きに難があるし、寝ても寝ても身体の疲れが取れない。ネット情報では、流行性筋痛症の予後は平均1週間ほどで症状が消えるそうだが、重篤な場合は2週間ほど掛かる人もいるそうだ。自分が重篤なのかどうかわからない(歩けなかったくらいだから軽症ではないのだろう)ので何とも言えないところだが、もう少しの辛抱ということだろう。

 明日からは仕事が始まり、何ならいきなり結構ハードな1週間になる予定なのだが、果たしてどうなるだろうか。とりあえず、手の痺れだけ何とかならないだろうか。ここまでの文章を打つだけでも、何度休憩して手をぶるぶると振ったことか。