社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

3月29日(金)

2013年03月30日 01時46分55秒 | 2013年

  7時起床。計画的に15分の二度寝をしてから起きる。だが、さすがに眠い。

  今日は、平成24年度の最終日。最終的な各種書類の整理や、年度以降のための雑務などをして過ごす。

  昼食は、昨日に引き続き新規開拓。ランチ営業をしているバーで、「豚バラ角煮丼」を注文する。料理の味は結構美味しかったのだが、リードタイムが長過ぎた。これだと、サラリーマンのランチをターゲットにするのは不可能だ。

  夕方、今日で定年退職される方の退職式が行われる。ただ、この方は来年以降も嘱託として残られるので、例年のようなお別れムードはない。しかも、プライドがめちゃくちゃ高い方で、今日のスピーチでも上から目線の話を15分も延々と垂れ流しており、周囲は完全に白けていた。しかし、そのスピーチを聞きながら、私は少し泣きそうになった。理屈はこねるが仕事はしない(できない)と周囲から疎まれて、法律上希望されれば断れないというネガティブな理由で継続雇用が認められたことは、きっと本人もわかっている。おそらく何らかの理由で、彼にもここに留まる以外の選択肢がないのだろう。しかし、そんな現実をありのままに受け容れることはプライドが許さないので、周りを見下すことで何とか自分を守っているのだ。今日のロングスピーチは、そんな彼の必死の自己顕示だったのだと思う。

  18時半前に退社し、先輩とファミレスで夕食。2人でというのがかなり久しぶりで、とても嬉しかった。この先輩は私の1年上(年は2つ上)で、入社以来ずっと目標にしている方である。仕事に対する姿勢は本当に真摯なものだし、ふざける時はがっつりふざけ、でも自分の倫理観はきちんと持っている。しかも、男の私でも惚れ惚れするようなイケメンだ。見た目は諦めるとしても、その他の部分は少しでも近づけるように頑張りたいものである。

  22時過ぎに帰宅し、スポーツニュースを見る。今日は、プロ野球の開幕日なのだ。西武と対戦した日本ハムは、5-3で勝利。しかも、8番ライトでスタメン出場した大谷翔平選手が、2安打1打点といきなり活躍した。なんという18歳だ。今年の野球も、楽しそうである。

  今日で、この職場の3年目が終了し、来週からは4年目に突入する。「石の上にも3年」の3年があっという間に過ぎて行ったような気もするが、よく考えてみれば、これまで上司や先輩方に数え切れないほどたくさん支えられて、様々な経験をさせて頂いた。来年度は同じ部署に後輩が異動して来るので、今度はほんの少しでも支えることが出来ればと思う。


3月28日(木)

2013年03月30日 00時55分54秒 | 2013年

  7時起床。薬のおかげか、単なる時間の経過によるためか、お腹の調子はほぼ完治といえるほど良くなった。その反面、「食べてもすぐに出ていくから太らない」というありがたい期間も終了だ。結局、ベトナム訪問前より体重は4キロ減ったが、気を付けないとすぐに元に戻ってしまうだろう。せっかく辛い思いをしたのだから、せめて良い効果のひとつぐらいは残したいものだ。

  午前中は事務処理。年度が明けてからの作業を前倒しして行うと同時に、身の回りの整理をする。机の位置が変更になるので、移動がしやすいようにしておかなければならないのだ。私の場合、ただ向かいの席に移るだけだが、人によってはオフィスの端から端へ移動する必要があったりするので大変だ。

  昼食は、新規開拓の中華料理屋。定食に焼売や春巻き、杏仁豆腐がついてくるのはありがたいし、麺もののスープも美味しかったが、麺そのものがかなり伸びていた。私のだけがそうなのかと思ったら、先輩たちのものもそうだったらしいので、それがこのお店の普通なのだろう。

  午後から、近くの会計事務所へ。沿道の桜が見事に咲き誇っていて、思わず足を止める。夜の桜は妖艶だったが、昼間の桜も華やかで美しい。

  定時で退社し、同じ部署の若手の先輩2人とお好み焼き屋で男子会。全く気を遣わない飲み会なので、めちゃくちゃな話で盛り上がった。こんなに楽しい飲み会は、これが初めてかもしれない。仕事においては尊敬できて、一緒にバカ話もできる、こんな先輩がいるというのは、本当に幸せなことなのだと思う。

  0時半前に帰宅。そこから、今度は友人と1時間ほど電話で話をする。今度は、結構深刻で真面目な話。しかし、深刻に悩むことがあるからこそ、人生は面白い。ただ、翌日も仕事なのに2時半まで起きてしまったのは反省しなければ。


3月27日(水)

2013年03月28日 00時48分57秒 | 2013年

  7時起床。二度寝の誘惑を振り払い、いつもより10分早く家を出る。

  直行で虎の門にある国直轄の支援機関へ。現地で上司と待ち合わせ、国の公的施策に関する相談へ伺う。この施策は非常にハードルが高いらしいのだが、担当の方が非常に優しい方なので、あまりそういう感じがしない。今日も、色々と勉強になる話をたくさん聞かせて下さった。ただ、相談した案件については、いくつか大きな課題が見つかったので、再度調整することになった。


虎の門へ来た時は、毎回この金刀比羅宮に立ち寄る。

  昼食は、新橋駅近くのうどん屋「新橋さぬきや本舗」で。私のお腹の調子を気遣って、上司がうどんをチョイスしてくださった。注文は、キス天うどん(かやくご飯付)。薄いのに旨みのある出汁が印象的で、美味しい。これまで何度か讃岐うどんのお店で食べたことがあるが、こういう味のものを食べたのは初めてだ。ただ、ほとんど気にならない程度だが、うどんはちょっと柔らかすぎたような気もする。

  午後は、オフィスで事務処理。たまたま今日は部署内で3名が休みをとっており、やけに静かだった。集中が必要な作業に取り組むには良い環境だが、やはり私はある程度にぎやかな職場のほうが好きだ。

  18時過ぎに退社し、バスに乗って「三溪園」へ。横浜市民なら誰もが知っている桜の名所で、この時期だけ夜間営業をしており、本当に見事な夜桜を楽しむことが出来るらしい。そして、実際に見たその景色は、聞きしに勝る美しさだった。暗闇にライトアップされている桜には、昼の美しさとはまた違う、独特の存在感と吸い込まれるような妖艶さがある。よく女性に対して「昼の顔と夜の顔がある」という表現をするが、それは桜にも当てはまるといえるだろう。

  タクシーで根岸駅へ出て、一旦大船へ。ルミネに入っている本屋へ寄ってから、吉野家で牛丼をお持ち帰りし、帰宅する。なぜか、無性に食べたくなってしまったのだ。

  お腹の調子は、確実に良くなっている。この調子でいけば、もう明日には完治するのではないだろうか。ただ、その反面、少し風邪をひいたようで、軽い頭痛がする。明日になっても痛かったら、出勤前にロキソニンを買いに行こう。


3月26日(火)

2013年03月28日 00時06分04秒 | 2013年

  7時起床。出勤中の電車の中でお腹が痛くなり、一時は大惨事を覚悟するほどだったが、何とか無事に職場までたどり着くことが出来た。

  午前中は事務処理。残しておいた任意団体の年度末処理も終了し、作業の内容は来年度の取り組みの準備に移った。来年度、私たちの部署は人が減る反面業務量は増えるそうなので、今出来る準備は出来るうちにやっておいたほうがいい。

  昼食は、先輩のお気に入りで、支援先でもある焼肉屋「荒井屋」で、昼からホルモンを食べる。値段が600円だったので、量にも質にもそれほど期待していなかったのだが、いずれにおいても良い意味で予想を裏切られた。特に質(味)については、文句の付けようがない。久しぶりに、本当に美味しいホルモンに出会った。

  午後は、私たちの組織が主催する、国主導の製造業向け補助金の説明会のお手伝い&聴講。政権交代後に出て来た平成24年度の補正予算による超大型の補助金で、ハードルもそれほど高くないため、会場は満員になった。こうした急な補正に対しては「ばら撒きだ」という批判も多いし、実際そのような政治的側面があることは否定できない。しかし、背景はどうであれ、中小製造業の発展を支援する取り組みであることは間違いなく、それをどれだけ有効に活用するかを考えるべきだろうと思う。

  昨年私が公的施策認定の支援をさせて頂いた企業の社長さんがこの説明会を聞きに来ていて、終了後に私のところを訪ねて下さり、何だかんだで2時間以上話をする。相変わらずアイデアの豊富な方で、その前向きな姿を見ていると、こっちまでパワーがみなぎってくるような気がする。どうやら私たちでお手伝いできる部分もありそうなので、今後の展開が楽しみである。

  21時過ぎに帰宅。お医者さんで処方された薬を飲み始めてから、少しずつお腹の調子が良くなっているような気がする。相変わらず下してはいるのだが、頻度が落ちてきた。この調子で、何とか今週末までに完治させたい。


3月25日(月)

2013年03月26日 00時40分06秒 | 2013年

  7時起床。この週末はひたすらひきこもっていたので、出勤するのがちょっと楽しみだった。我ながら不気味だ。

  今日は、一日中事務処理。思っていた以上に作業が進んだ。これで今年度のまとめは全て終わったので、今週の残りは来年度に向けた作業に充てられる。

  昼食は、いつもの中華料理屋の回鍋肉定食。美味しかったが、全部は食べられなかった。やはり、食欲も少しは減っている。

  定時で退社し、病院へ。診察の結果、やはり食あたりだろうということで、整腸剤、下痢止め、胃薬を処方される。本来なら検便して検査をするところらしいが、下痢がひどすぎて検便すら出来ない状態らしい。ただ、それ以外の熱や吐き気といった症状がないことから、そんなに大したことはないだろうとのことだった。薬を1週間飲んで症状が改善すればそれで問題ないし、しなければ今度はきちんと検査をすることになるらしい。根本的な解決を期待していた分少しがっかりしたが、やはりお医者さんに一度見てもらったというのは安心感がある。

  薬局で進められて、今回初めてジェネリック薬を選んでみた。最近は処方薬をもらう度に「ジェネリックにしますか?」と聞かれるようになっていて(確か聞かなければいけないという決まりになっている)、これまでは「それは最初にその薬を開発した製薬会社に失礼だから」と断っていたのだが、今回はどれくらい安くなるのだろうという興味が勝った。その結果は、予想以上の安さだった。全てで1,000円に満たないとは。でも、本当にちゃんと効くんだろうか…。

  19時半前に帰宅。最近、NHKのニュース番組に私と同い年の社会学者、古市憲寿さんがコメンテーター的な立場で出演している。彼のコメントの質が良いのか悪いのかはよくわからないが(個人的には空回りしている部分も含めて結構好きだ)、おそらく実力だけで考えれば、彼よりもあの立場にふさわしい社会学者は腐るほどいるのだろうと思う。しかし、彼の強みは、若さである。単純なコネとか、ベンチャー企業経営者の顔も持つ珍しさといった他の要素もあるのだろうが、とにかく彼は若い。そんな彼の姿を見る度に、私も今のうちに、今しかないこの若さという資源をしっかり使っておこうと思う。私の仕事でも、若さが武器になることが数多くあるのだから。あと、全然関係ないのだがついでに言うと、あの番組では画面の下に視聴者のツイートが流れているが、あれ必要?